「なんでもできなくてはいけない」
「人に頼ってはいけない」
そう思ってがんばっていませんか?
または
「できないことがある自分はダメだ」
「人に頼ってばかりいる自分はダメだ」
そんなふうに思って
自信をなくしていませんか?
たしかに。
なんでもできる人ってあこがれますよね。
自分で何でもできたら、
きっと良いことばっかりだろうなぁ。
なんでも自分で自由にできて。
きっと人生、充実するだろうなぁ…
だから何でもできるようになろう!
もしそう思っていたら、
ちょっと待ってください
できないことをできるようになるのは嬉しいことだし、
そのためにがんばるのも素晴らしいことです。
でもできないことがあっても、
充実した人生にすることが
できるんです
いやむしろ、
できないことがあるほうが
人生充実するかも…
今回はできないことがあってもいい理由を3つ、
お伝えしていきますね
これを読み終わるころには、
自分のこと大好きになってるかも
①自分の得意を伸ばせるから
人はみんな、得意不得意があります。
わかりやすい例でいえば、
長距離の選手の体は短距離走には向いていないし、
短距離の選手は長距離には向いていません。
営業が得意でもパソコンが苦手、
という人もいるでしょう。
「なんでもできなければ!」
とパソコンと格闘するよりも、
得意な営業に回る。
そうして経験を積むことで、
得意なことを
どんどん伸ばすことができますよね。
②効率がいいから
できないことって苦手意識があって、
取り組むまでに時間がかかったり、
実際やってみても
うまくいかなかったり。
すると本来やるべきことも
できなくなってしまいます。
苦手なことは得意な人に任せ、
自分の得意なことに集中すると、
全体として効率が上がります。
これは会社や組織としてだけでなく、
自分の人生として同じです。
一日は24時間、
そして人間には寿命があります。
どうせなら効率よく
たくさんの夢を叶えたいですよね。
③人とのつながりができるから
苦手なことをやらないですむようにするには、
人にお願いする必要があります。
これこそ
苦手な人が多いんじゃないかな?
私もそうです
「人に頼ってはいけない」
「なんでもできなければいけない」
の思い込みがますぐに顔を出します。
でも①②であげたことは、
双方にとってうれしいことですよね
自分は苦手なことをやらずにすむ。
お願いされた人は
自分の得意なことで人の役に立てる。
人はみんな、
だれかの役に立ちたいという
「承認欲求」をもっています。
これを適度に満たすことが
心の健康につながったり、
信頼関係を築いたりすることができます。
私も苦手な「人に頼る」こと。
でも思い切ってお願いしたら
意外と大丈夫だったり。
むしろ
「またいつでも言って!」
と言ってもらえたり。
自分に置き換えてみても
自分が難なくできることで
喜ばれるなんて、
なんてラッキーって思いますよね。
これ普通にやってるけど、
もしかして私ってすごい
って自己肯定感も
上がっちゃったりして。
そうそう、
もうひとつ大切なことを
忘れてました
それは、
助けてもらえる自分になること。
そのためには
まず自分が「出す」こと。
「出す」から「来る」
そして「出来る」んです。
どうですか?
できないって
そんなに悪くないでしょ?
できるようになるためには
まず自分ができることをすればいいなんて。
なんだか気持ちが
軽くなりませんか?
あなたが苦手なことは
なんですか?
そして簡単に
できていることは何ですか?