あ……きもちいい…
きもちいいのかくるしいのかわからない
いきが
いきがうまく吸えない
耳の奥でどっくんどっくん音がしてる
ご主人さまが何か言ってる
からだがうごかない
くるしい
きもちわるい
あたまにさんそが足りないかんじ
「息苦しいのか」
「………」
「…風呂だな」
たぶん、くるしいくるしいって訴えてたんだと思う。
ほんとはよく覚えてないから。
気が付いたらベッドの上で横になってて、呼吸もいくらか楽になってた。
肺に入ってくる空気が涼しくて気持ちいいかんじ。
「まだ苦しい?大丈夫?」
「あ…ごめんね、ごめん…なさい」
「なんで?」
「なんか…すごく苦しくて、気持ち悪くて」
「風呂で空気がこもってたからだろ」
「…うん…ごめんね」
「大丈夫だよ、べつに」
ご主人さまが「ゆっくり息してごらん」って言いながら、また体の中に入ってきた。
一瞬、息が詰まる。
私が息を飲んだこと、ご主人さまも判ったんだろう。
上から私を見おろして、「ゆっくり、ゆっくりだ」って。
なんか呪文の言葉みたいだ。
脳みその奥のほうに、ゆっくりって言葉が染みてくみたいだ。
「ゆっくりだよ」
「…ゆっくり」
「そう」
ご主人さまの口調もゆっくり
動きもゆっくり
トロン
意識も体も柔らかいゼリーみたいだ
からだの奥からじわじわ競り上がってくる感覚
甘いものが溢れてくるみたいな
「いってごらん」
「ん…いきそう、きもちいい」
いきそう
溶けそう
壊れそう
変になりそう
どれが正解なんだろう
いつもぐちゃぐちゃだ
ぐちゃぐちゃなまま何回かいって、気が付いたらご主人さまがわんわんのお腹のあたりを拭いてた。
まだ上手く意識の焦点が合わない。
こっしょりこっしょりお伺いしてたかたのブログが読めなくなってしまい…まちた。
ガクーリです。
どーでもエエのですが、「こっしょり」はわんわん語であります。
もちろんコッソリのことであります。
ご主人さまもつられて「こっしょり」とかメールで使う時あるんだよぅ~
つられて、っていうか、わんわんがウケると思ってワザと使うんだと思うんだけど(笑)
ご主人さまが「こっしょり」とか「しょんもり」(とーぜんションボリのこと)とか打ってくるとキュンキュンするです。
か……かわゆす!かわゆすですヨーご主人サマー(カタコト)
……ぬ?
なんの話しだ?←判りやすいバカ
ここ一ヶ月くらいかなあ。
毎日読みに行ってたブログがあるですよ。
わりと更新頻度が高くて、多いと1日に5回くらい更新されるから大忙しですよ。
うっかりペタしないように気を付けながら、毎日お伺いしてたのよ。
ペタしたら気分を害されるだろう…と、容易に想像できたからね。
いわゆる、サレ妻さんのブログなんですよ。
…絶対ペタできねぇ…!(そりゃそうだ)
つらい気持ちとか、旦那さんを信じたいのに信じられない気持ちとか書かれてて、
たぶん…時には(はあ?それやり過ぎちゃうかい!)って思う人もいそうな行動をとっちゃったり。
そゆことをブログに書いた時に(旦那がいない隙に車の中を調べた、とか、SNSの旦那さんのアカウントで勝手に彼女を拒否設定したり、とか)
何か傷付くようなメッセージが行ったんだろう…と思うのですよ。
そしたらそれ以降メンバー記事ばっかりになっちゃった(……)
私、別にイイヒトじゃないから、(傷付くメッセージ送るほどイライラするなら読まなきゃいいのに)とかは思わないんですよ。
単純に、書いてる人の気持ちに共感して読んでる人ばっかじゃ無いでしょ?
うわー
バカみたいなこと書いてる人がいるー
おもしれえ( ´ ▽ ` )
……みたいな気持ちで読む時だってあるでしょ?
あーあー、
こいつぜんぜんわかってないなー、
とか
まあ、なんてゆーか、ちょっとマイナス寄りの興味で読んじゃう時ってあると思うんですよ。
でもさあ、それならなおさら、そっとしとくべきだと思うのよ。
マイナスだろうがなんだろうが、興味があって読んでるのにさー
そのマイナスを相手に伝えたら、書かなくなっちゃったり隠しちゃったりするジャン!
…結果、読めなくなっちゃうのにさー。
あ、今回読めなくなっちゃったブログに対しては、私マイナスの興味ではないですから、念のため。
私自身の感情が複雑で(ご主人さまとの間にどんなことがあったかご存知のお嬢さんにはお分かり頂けるかも、ですが)
サレる側のこころの痛みっていうか…共感できてしまう部分が多くて…
(ものすごく勝手な理屈なのは承知してますので、お目こぼし下さいませ)
でも私、どっからどう見てもサレじゃなくてシタなので、とてもアメンバー申請なんて出来ないわけです。
ペタだって1回もしてないのに!
もしもシタ女がペタしてきたら…すごいヤな気分だろーなーって思うし。
なのに、誰かが余計なこと言って彼女傷つけて、おかげさまでオイラも読めなくなったぜぇ~~
……ちっ
ご主人さまの足が太ももと太ももの間に入ってきて、自然と両足が開くような格好になった。
そのまま右手が伸びて、ご主人さまの指がぐいっと体の中に入ってくる。
ずる、と、お湯の中に沈んでしまいそう。
だって自分の体を支えるのがつらい。
「あ…、なんかもう」
「いってごらん」
「う…、う、ほんとに、い…き」
ぎゅっと体中に力が入って、それからガクガク揺れる感じ。
はあはあ聞こえる耳障りな音は自分の呼吸の音。
がくん、って力が抜けても、ご主人さまの指が入ってるとこはビクビクしてる。
「いっちゃったねぇ」
「う…」
呼吸が整わなくて、上手く返事が出来ない。
代わりにコクコク頷いて見せた。
「どれ」
「あっ、やっ、」
力が入らない体をご主人さまに持ち上げられてる。
持ち上げて、ご主人さま自身の上に降ろされてる。
ぐっ、ぐっ、って体が開いてく。
圧迫感と快感の波が、繋がった場所から全身に広がってく。
ざわざわざわ
体の中心から指先まで、体中を何かが走り抜けてくみたいだ。
お風呂場に大きい声が響いてる。
ひっきりなし
響きっぱなし
喉の奥から声が引きずり出されてく。
ご主人さまが入ってきてからずっと。
いきそう、とか
いく、とか
きもちいい、とか
もっともっと、とか
ご主人さまの名前とか
たぶんそんな感じのことを叫んで、達して、ぐったりしてたら、ご主人さまが立ち上がって湯舟から出てった。
バスタブの縁に凭れて、呼吸を整えるので精いっぱい。
喉の奥がぜえぜえして苦しい。
「………」
?
ご主人さまが何か言った。
バスタブに凭れたまま、視線を上げてご主人さまを見上げた。
「おいで」
「……」
ご主人さまがおいでって言ってる。
アタマの中でご主人さまの言葉を反芻しないと、うまく理解できない感じ。
「おいで」
また言われた
ご主人さまがおいでって言ってる
呼んでる
おいで、って呼んでる
行かなきゃ
「……う…」
体にうまく力が入らない。
太ももとか膝とかがカタカタ震えてる。
きっと、ぎゅっと力かわ入り過ぎたせいだ。
腕もカタカタしてる。
ご主人さまが両手を差し出してくれてる。
うまく立てずにいること、判ったんだろう。
ご主人さまに支えて貰うような格好で湯舟から上がった。
ご主人さまは、そのままストンと腰を降ろした。
「きてごらん」
さっき敷いたままにしてたマットの上に、ご主人さまが腰を降ろしてる。
ふる、って首を横に振った。
もう、ちょっとつらい感じだった。
いってからも揺さ振られるのはつらい。
気持ちの逃げ場がなくなる感じ。
追い込まれる感じがする。
腕を引かれて、カタカタしてる足がカクンと折れた。
引かれたままご主人さまのほうに倒れこんで、ご主人さまが抱きとめてくれた。
ろくに力の入らない体をご主人さまの体を跨ぐように座らされて、
そのまま両手で腰を引き寄せるみたいに沈められた。
また大きな声が出た
繋がったまま、ドロリと溶けてくみたいだ
もうつらい
つらいのに、簡単にのぼってく
簡単にのぼるからつらいのかな
よくわかんない
ご主人さまに突き上げられて
いって
ガクンって力が抜けて
それでもご主人さまはやめない
いや
いや
つらい
もういや
またっ、
またいっちゃう
いっちゃう
つらいのに気持ちいい
気持ちいいのにつらい
どっちを優先すればいい
気持ちいいの?わたし
つらいの?わたし
どっち
どっち
わかんない
わかんない
わかんないけど
また、いきそう
「やっ、やめ、てっ」
もうだめほんとにやめて
やめて◯◯さんやめてやめて
体がおかしくなるよ
息が整わない
あたまがガンガンする
「…………」
ごしゅじんさまがなにかいってる
「う…」
「もうだめか」
「…う、ぅ」
「じゃあア/ナ/ルにするか」
くるしい
なんか心臓のおとがきこえるみたい
どっくん
どっくん
ア/ナ/ル?
「んあっ!、あっ、」
ご主人さまの指がうしろに入ってくる。
ご主人さま自身とは、前で繋がったまま。
いままでと違う刺激に、体がビクンと波打つ。
くるしい
余計に息があがる
はあはあはあ、って
くるしいよ
きもちいいよ
ご主人さま
わたし、自分のからだがわかんないよ
今日はご主人さまからのメールは1通。
お仕事忙しかったみたい。
「トラブルだらけ(笑)」って。
そんな日もあるさ。
サミシーけどがまんがまん。
むん!