2人でまったり【13】汗が落ちてくる | 夢 出会い 魔性

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「はあっ、はっ、はっ、はーっ」

「ほら休まない」


いってしまって身体に力が入らなくてもご主人さまはお構いなし。

ううん、むしろ面白そうに続けて責め立てて来る。

ドッ、ドッ、ドッ

耳の奥で心音だか動脈の音だかが響いて止まない。

あたまがパンクしそう。

両足の間は痺れとも疼/きとも取れるような感覚が残ってる。

ご主人さま自身を抜き取られる刺激にさえ、ビクンと反応してしまった。


一瞬解放されてベッドに沈みそうになる身体は、
ご主人さまの手で簡単に裏返された。


あ、あ、あ、入って来る。


「だめまって」


聞いてもらえないことが判ってる言葉が口元から零れた。


そこかしこが敏/感になっていることを充分承知していて、
ご主人さまはその上で「休むな」と言ったのだから。


自分の腹筋にギュッと力が入るのが判った。

じっとベッドに横になっていられなくて、エビみたいにクルンと背中を丸めてる。


「んっ、うっ、うっ、うっ」

「なんで顔撫でてんの(笑)」


ご主人さまに言われるまで、
自分がご主人さまの顔に手の平を押し当ててることに気づかなかった。

ご主人さまの頬を両手の平で挟み込んでた。


力が入ってた腹筋にもっと力を入れて、
一生懸命首を持ち上げてキスをねだった。

キスをして
口唇を離して
またキスをして
今度は離さないで深くして


身体が自分の言うことを聞かない。

暴れた腕が壁にぶつかって痛んだ。
そのままガリガリ壁紙を引っ掻いたりしてる。


「きもち、いい、すごく」


ご主人さまは全然動きを止めてくれない。

ポタンと冷たいものが降ってきて、熱い身体がビクンと跳ね上がった。

ご主人さまの汗が不規則に落ちてくる。

ポタン
びくん
ポタン
びくん


きっとご主人さまから噴き出した時は熱いのだろうけど、
一粒ずつ降ってくる水滴は冷たく感じた。


「あっ、あっ、あっ、いっい、」

「気持ちいいの?」

「いいっ、いっ」

「いきたい?」

「いきたい、いっていい?いきたい」

「いいよ」


ぐっと腰を抱え上げて、奥のほうに押し付けてくれてる。

「いってごらん」

耳に優しい言葉

脳が痺れそう

いっていいんだ

いきたい

わたしいきたい


「…っ、あっ、いっちゃう」

「いっていいよ」

「いっちゃういっちゃういっちゃうっ」

「ああ、いきそうだ」



ご主人さまが抜いたのが判った。
きっといま、わたしのお腹の上に出してる。


抜かれたあとも、繋がってた場所はヒクヒクとうごめいて、
すぐに波が引くことは無かった。