出稽古で気づいたこと

2026年9月5日(土)の稽古に、輝蹴会から一人出稽古として参加してくれました。

昼に一度別の場所で稽古をしてから、夕方にSLASH Martial Artsの稽古にも参加してくれた形です。

そこで興味深い現象がありました。

2度目の稽古にもかかわらず、明らかに動きがよかったのです。

なぜ2度目の方が動けるのか

理由はシンプルです。身体がすでに一度温まった状態でスタートできるからです。

1度目の稽古でアップを済ませ、関節も筋肉も神経系も起きている状態で2度目に入る。疲労は蓄積していても、動きの入りがスムーズになるため、すぐに本稽古の質で動き始めることができます。

ウォームアップの役割は「冷えた身体を動ける状態にすること」です。

すでにその状態にあれば、アップにかける時間と労力が少なくて済む——これが2度目の稽古で動けるメカニズムだと考えています。


やたら楽しそうです♪




カウンター、決まってます!





平日稽古と休日稽古の違いにも同じことが言える

この観察は、平日稽古と休日稽古の違いにも通じます。

休日の稽古は、朝からほとんど身体を動かしていない状態でスタートすることが多くなります。そのためアップに時間をかけないと、なかなか動きのギアが上がりません。

一方で平日の夜の稽古は、仕事や通勤など日常の動きによって身体がある程度起きています。完全なウォームアップ状態ではありませんが、完全な冷え状態でもない。そのためアップが少なめでも、比較的スムーズに本稽古に入れる感覚があります。

稽古設計に活かす視点

この気づきは、稽古のアップ設計を考えるうえで参考になります。

  • 休日の稽古:アップに十分な時間を確保する。段階的に心拍数と可動域を上げる構成が必要
  • 平日夜の稽古:身体がある程度起きているため、アップをコンパクトにまとめて本稽古の時間を多く取れる

参加者の「その日の身体の状態」を読みながら稽古の入りを調整することが、怪我を防ぎながら密度の高い稽古につながると考えています。

出稽古はいつでも歓迎しています。他道場の方もお気軽にご連絡ください。


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