昨日の11月8日(土)、龍北クラブハウスにて熱の入った稽古を行いました。
今回の稽古では、「実戦で活きるフォームの追求」と「疲労下でも動き続けるスタミナ」の向上に焦点を当てました。
この日の稽古を通じて、メンバーの皆さんが着実にレベルアップしていることを実感しました!
1.緩急をつけた蹴り:一瞬の爆発力を磨く!
先週に引き続き「緩急をつけた蹴り込み」です。
これは、単に蹴る練習ではありません。
蹴り出しをあえてゆっくりと行い、フォームの正確性を隅々までチェック。そしてインパクトの瞬間だけ最高速度で「急」に加速させることを徹底しました。
狙い: 無駄な力みを排除し、テコンドーの生命線である瞬間的な加速力(ピークスピード)を養います。また、体の連動性を確認し、技の再現性を高めるための重要な基礎練習です。
この練習で、皆さんの蹴りがよりシャープに、そして予備動作の少ない、実戦的なノーモーションの蹴りへと進化していくのが見て取れました。
2.30秒間のリズムキック:実戦スタミナと連続攻撃の習得!
後半は、試合で動き続けるための「実戦スタミナ」を強化するドリルです。
ドリル内容:30秒間、一定のリズムで相手の周りをフットワークで動きながら、蹴りを打ち込み続けます。その後、短い10秒間の休憩を挟み、これを繰り返しました。
ポイント:蹴り込みの威力はあえてコントロールし、「ライトインパクト」に留めました。
この稽古の狙いは、疲労が溜まってもフォームを維持し、
連続して技を出し続ける筋持久力と心肺機能を鍛えることです。皆、苦しい中でもリズムを保ち、集中力を切らさずに最後までやり遂げました。このドリルは、疲労下でも正確な技術を再現する**「タフネス」を養い、試合終盤での失速を防ぐための強力な武器になります。
まとめ
理論に基づいて一つ一つ技を検証し、それを厳しいインターバルで体に覚え込ませる。今日の稽古は、フィジカルに頼らず、テコンドーの「理」で勝利を目指すSLASH Martial Artsの真骨頂でした。
この積み重ねが、必ず皆さんの「できない」を「できる」に変える力になります。
テコンドーを一緒に楽しみたい方、テコンドーを通じて何かを克服したい方、いつでも私たちを訪ねてきてください。
見学・体験はいつでも大歓迎です!
SLASH Martial Arts
次週の稽古:11月16日(日)9:00〜(場所はは本日と同様に龍北クラブハウスです)
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