「とはずがたり」 ~散歩ブログ~ -142ページ目

支える力に共通点

 社外取締役と二人でミーティングをしました。10年来の良きパートナーとして信頼しています。本業は司法書士ですが、単なる登記実務だけではなく会社法やストックオプションなどの法制度に強く、お互いに支援先での協業がうまくできています。
 数寄屋橋は活動の基点とも言えるくらいよく通ります。ランドマーク性もあり先進的な街「銀座」にありながら、情緒的な名前を残していていいなと感じます。
 「数奇屋」はお茶室を意味します。織田信長や豊臣秀吉の時代にそう呼ばれるようになりました。戦国の時代でありながらも、お茶や生け花、和歌などの風流を楽しむことを忘れていない日本人の良さだなぁと感じます。

 そんな数寄屋橋の近辺に物々しい雰囲気があります。洞爺湖サミットの開催に備えて警察官が目立ちます。じっと同じ場所に立っています。ある人は小さな台の上に立って移動すらできず、まるで人形のように直立不動で立っています。何時間も同じ場所でじっとしていることは私にはできません。散歩できることをありがたく思います。
 このサミットが果たす役割は多くの国民の期待であり、その陰にはこうした警察官の方々の使命があることに感謝しながら、黒子支援と似てるなぁと若干こじつけて、次の支援先へ向かいます!

汽笛を上げて

 新橋駅からゆりかもめに乗り換えるところに「鉄道唱歌の碑」があります。碑の上に乗っている小さな汽車が手作りっぽくて味があります。
♪♪  汽笛一声新橋を はや我汽車は離れたり  ♪♪
♪♪ 愛宕の山に入りのこる 月を旅路の友として ♪♪
 曲を聴くと「あぁ、これか!」と気づく方が多いかと思います。童謡のジャンルに入るのでしょうか。。。。
 スタートラインの定例ミーティングがありました。互いの考えを率直に話し合う、良い時間でした。その中で、スタートラインの支援方針を改めて考えるというテーマがありました。どうしてもIPOという華やかな部分が前面に出てしまう傾向がありますが、私たちが目指しているのは成長支援であることを再確認しました。
 IPOは成長過程の中の一つのステージでしかありません。誰もが成長したいと考えています。プライバシーマークやISMSなどを取得して信頼性を高めることも成長ステージを上げることになると思います。
 留まろうとすることや安定を望むことは、停滞すること。そして減速に向かうこと。この思いは変わりません。だからこそ加速しなければならないと考えています。
 支援列車「スタートライン」は大きな汽笛を上げて、今日も走り続けます!

あなたがいるだけで十分な影響力です。

 ドラマ「監査法人」が話題になっています。土曜日の夜9時からNHKで放送されています。全6回のうち3回まで終えました。厳格監査をテーマにしたものですが、そこに人間の心理をつく、様々なドラマが描かれています。
 私にとってはとても身近な題材なので、引き込まれやすい内容でもあり毎回楽しみに見ています。この数年の間に日米において監査法人の再編成が続き、監査の原点が問われています。
 「CSR(企業の社会的責任)」という言葉を身近に聞くようになりました。一般の方々にどれほど浸透している言葉なのかは分かりませんが、企業を評価する一つの指標であることは間違いないと思います。CSRへの取り組みが株価にも影響を与えると考えられていますし、生活の中にある製品や食べ物、施設やサービスから、それらを提供している企業を無意識のうちにイメージし、評価しています。

 企業も個人も“存在している”ことそのものが、何かに、誰かに影響を与えているのだと思います。企業が組織として存在する意味は何か。その原点は個人にあると思います。組織の中に存在する個人の考え方に大きく依存することがあると思います。リーダーの考え方が正しければ、組織は正しく動きます。個人の考え方が正しければ、不正に逆風が吹きます。

 さぁ、スタートラインのCSRも考えないと!

神田川

♪♪ 若かったあの頃 何も怖くなかった ♪♪
♪♪ ただ あなたの優しさが 恐かった ♪♪

                                                     (神田川 by かぐや姫)

 音楽と言えばフォークソングだった頃、その“先頭”を走るグループは、私の中ではかぐや姫でした。南こうせつさんのやや「甲高い」声から「神田川」の唄が聞えてくると、物悲しさと感動でぞくぞくしたものでした。1973年の冬、“銭湯”に行く恋人同士の姿をどれだけの人が見たことでしょうか。

 この年、為替レートは1ドル308円の固定相場制から変動相場制に変わり、1ドル277円からスタートしました。35年が経った今、1ドルは約100円となり、一方でFX(外国為替証拠金取引)という新たな資産運用の手法が認知され、既にFX専業2社が上場しています。
 昔も今も神田川の流れは変わりませんが、時代の流れは着実に変化し、無くなるものもあれば新たに生まれるものもあります。スタートラインの支援先には景気や市況に左右されてしまうケースが少なくありません。しかし流れは自分で作るものだし、それが経営者に求められる手腕でもあると思います。逆風に立ち向かう力。それをスタートラインは支えて行きたいと思います。
 ちなみに、1973年は川上巨人軍がV9を達成した年でもあります。。。。

足るを知る

 今年81歳になるその方は、出されたものは全て残さず召し上がります。戦争を経験されているその方は、食べることのできる幸せを一緒に味わっているのです。当時、食べるものもなく、せめてもの主食がお芋でした。次はいつ食べられるかも分からないので出された時は、無我夢中で食べるのです。

 
 神田神保町一丁目に「日本野球発祥の地」があります。東京大学の前身である開成学校がここにありました。1872年(明治5年)にアメリカ人教師ホーレス・ウィルソン氏が生徒に野球を教えたことが日本野球の始まりです。日本初の鉄道ができた年でもあります。桜木町駅が開業し、年を同じくしてアメリカ人教師が日本の生徒に野球を教えました。
 ウィルソン氏が亡くなった1927年にその方は生まれました。野球は男の子に希望を与えた時代でした。戦争が終わった1945年、18歳だった青年は、63年経った今でも出された食べ物を残すことはできません。貧しかったあの頃を忘れることはできません。野球をして帰ると育ち盛りの青年はさぞかしお腹が空いたことだろうと思います。