「とはずがたり」 ~散歩ブログ~ -123ページ目

「匠」

 今年から新しい名刺を使っています。「STARTLINE」のロゴマークを中央にもってくる創業当時のデザインに戻したことと、新たに「匠」をロゴマークとして追加しました。創業当時に戻した理由は原点に戻りたいから。匠をロゴにしたのは、私たちが職人であることを強調したいから。ちょっと見て下さい。これが私たちの2つのロゴマークです。
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 「STARTLINE」のアンダーラインにある「Acceleration for the next」は当社の経営理念です。“明日への加速”と和訳します。安定を望んではいけないと自分を律する気持ちを込めています。安定は停滞すること。停滞は減速の始まり。そう意識しながら次への加速のために為すべきことを考えています。
 時に、ノコギリの刃を研ぐ時間が必要です。刃こぼれしているノコギリで木を切り続けても思うように切れません。自分の置かれている状況が見えなくなり、ノコギリが刃こぼれしていることに気がつかない時があります。次への加速のために、一旦手を止めてノコギリの刃を研がなければなりません。

 そして、職人である証として、いつも道具を手入れしておくことが大切です。結果という作品。そして作るプロセス。その全ては道具の手入れが如何に行き届いているかに影響します。匠の業(わざ)。私たちにしかできない匠の業をみせます。

 昨年11月から支援している企業の社長は外国人です。その社長はインド人です。私はインドを知りません。だからまずはインドがどんな国であるか、インドがどんな歴史を辿って来たかを学ぶことから始めました。社長のことを理解するためには生まれ育ったインドを理解する必要があると考えたからです。社長のことを理解しないとより良いコミュニケーションが取れないと感じたからです。社長を理解することが支援の始まりであり、コミュニケーションが社長を理解する早道です。

 せっかくなので次回、学んだインドのことを少し話します。。。。

日本

 ニホンらしさとは何だろう。ガンジーやマザーテレサの生きかたを通してインドを学びながら、また第二次世界大戦後のGHQ占領下の様子を学びながら見えてくる日本があります。日本は他国に支えられながら、上手に自国の強みや文化を育ててきたなと感じます。
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 勝鬨橋を架けようと企画されたのは、ちょうど80年前の1929年のことでした。そうです、“一苦二苦 世界大恐慌”と教わった世界的な不況の年です。勝鬨橋は中央が開き、隅田川を大型船が通航できました。橋を渡る車の交通量が増え、橋が開く間、交通渋滞が起きるようになり、1967年(私が生まれた年です)に最後の通航となりました。
 それから40年経った勝鬨橋の背には、これが日本か?と思うような高層ビル群。不況からの復興、敗戦後からの復興を繰り返した日本の姿が見えます。
 戦国の昔、戦に勝つと“えい!えい!おー!”と「勝ち鬨」をあげました。今年、多くの人たちが勝ち鬨の声をあげる姿を想像しています。その中には私もいます。根拠のない、いいムードを感じています。まわりがネガティブモードにいる間がチャンス!もう開くことのなくなった勝鬨橋を再開させようとする有志の方々もおられます。
 景気が良くなるのを待つのではなく、景気は私たちが変える。負けそうなら、私たちが出て行って形勢逆転を狙う。さぁ、みんなで勝ち鬨をあげましょう!

細く長く続けてきたこと

 年越し蕎麦は食べましたか? “何を今ごろ言ってんの”と言われそうですが・・・。

 永田町に映画の巨匠、黒澤監督のお店があります。宴の料理を切り盛りしてきた長女の方が当時の料理を再現しています。メインの売りはしゃぶしゃぶのようですが、食べたことはありません。せめて黒澤監督がお好きだった黒豚を、ということで黒豚蕎麦を食べました。
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 子供の頃は圧倒的にうどん好きだったんですが、ようやく大人っぽく蕎麦を美味しく感じるようになりました。そば屋でお酒を呑めるようになったら更に大人なんだけどなぁ。まだ正月ボケが抜けず、すみません。。。。

 年賀状の楽しみの一つに、しばらくぶりの方との再会があります。今年はたくさんの再会がありました。一つは高校1年の時の担任の先生と会います。もう一つは初めて男として惚れた上司と10年ぶりに会います。それから高校時代のアルバイト先であるお寿司屋さんのご主人や女将さんとお会いしました。10人前、20人前のお寿司を抱え、自転車で出前をしていた頃を懐かしく話しました。
 まだまだあります。小学校3年生の時の担任の先生が今年還暦を迎えます。私が教師を目指すきっかけを与えてくれた先生です。30年ぶりの再会です。
 年賀状がつないでくれた私の想い出です。年賀状だけが互いの安否を確認するものでした。年に一度だけ、たった一枚の葉書だけが恩師の元気を伝えてくれていました。
 30年ぶりの再会、20年ぶりの再会、10年ぶり、5年ぶりの再会。この再会が意味するものは何か。蕎麦のように細く長く続いてきた年賀状がもたらしてくれたもの。これも原点回帰かもしれません。私が生まれ育った環境をもう一度ふり返ってみたいと思います。
 “先生! 部長! お会いできることを楽しみにしています!”

今年の私の課題です。

 意外にもミュージカルが好きなんです。とは言ってもたくさん観ているわけではなく、過去に観たのは2つだけ。「ウエストサイド物語」と「キャッツ」です。ミュージカル映画というのも時々ビデオを借りて観ることがあります。浜松町に劇団四季の劇場があります。
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 ミュージカルと似ているものでオペラがありますが、ジャズに対してクラシックというような印象です。えっと、ミュージカルがジャズでオペラがクラシックということです。ミュージカルの方が構成や演出が少し自由かなという印象です。オペラの場合はきっと歌手なんでしょうね、歌が大切でとても上手い。一方ミュージカルは歌よりもダンスや動きが大切でよく動く。
 支援するときに意識していることがあります。それぞれ支援先によって状況は違うし、支援すべきポイントも違いますので、基本的にはテーラーメイド的な支援です。一社一社に合った方法で対話し、やり方を変えていかなければなりません。とは言え、一定の形式や枠、ルールに当てはめて指導的な物言いをせざる得ない時があります。ミュージカルの自由さとオペラの厳粛さを併せ持つ支援スタイルを意識しています。
 ここ四季劇場では「ライオンキング」が連続10年目のロングラン上演を続けています。多くの方々を感動させ、選ばれたからゆえにここまで続けることができたのだと思います。「継続は力なり」続けていこうとする意識も大切ですが、選ばれ続ける自分になるために。

いくぞ!

 不況、不況とちょっと言いすぎじゃないですか?そんなことばかり言って、景気が良くなるわけでもないし、思ってても口に出さない方が良いこともあると思うんです。
 人生は振り子の如く、好況もあれば不況もある。不況になってすぐにうろたえる。不況だからと言ってすぐに不安になる。それで何が楽しいのか。私にはよくわからない。
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 一年中こんな建設風景を見ます。もの作り日本の真骨頂だなぁといつも思います。中学生の時だったか、技術の時間に本棚を作る授業がありました。木と木の間に隙間ができてしまうんです。寸分の隙間も許さない職人たちの誇り。格好良いなぁ!
 これですよ、日本は!もちろん、ITや金融などバーチャルな産業が台頭している時代ですから、リアルばかりを追及していてもダメだとは思います。よって、リアルとバーチャルの融合或いは補完しあうことが大切なんだと思います。
 過去を肯定しながら前進すること。過去を否定することは今ある自分を否定すること。今ある自分は過去を積み上げてきた自分。だから過去を否定してしまったら、それは自分の大切な過去までも否定してしまうことになる。そんな気持ちで前進できますか?自分がやってきたことは正しかったんだと思ったほうが、自分に自信を持てるし、自分を信じることができるし、そのほうが良いでしょ。
 今年はもっと大変になるなんて言うな!