9/11 WE REMEMBER | ☆Kazzy ーエステティシャン&NYC☆

☆Kazzy ーエステティシャン&NYC☆

こんにちは!エステティシャンのKazzyです。
現在SOHOにあるサロンに勤務しています。
多種多様な人種のお客様を相手に苦戦奮闘していることや、
日々の生活の中で感じたことを主に書いています。
Hope tp enjoy my blog!
LOVE, KAZZY

9/11/21

今日は土曜日の朝。いつもの通りサロンに行く用意をしていました。

毎朝行く前にはNEWSを見て、お客様と話す会話を見つけています。

今日は日本語で同時多発テロがあった日。

アメリカではセプテンバーイレブンと言います。

 

今年は土曜日だったので、朝セレモニーを見る時間がありました。

9/11が起こってから今年でもう20年になってしまったんですね。

私は直接ファミリーやフレンズが被害にあったわけではありませんが、

セレモニーを見ていると、ファミリーを失った人達の様々なストーリを聞き、

涙なしでは見ていられません。

多くのニューヨーカーは20年たってもまだ怒りと悲しみは癒されていないと思います。

 

当時、私の息子は3歳でデイケアに送りその後私が仕事に行く途中でした。

サブウエイは駅で停止し乗客達は理由も知らされず全員降ろされました。

地上に上がると、私は職場に遅刻の報告をする為に公衆電話を探しました。

当時は私はまだ携帯はありませんでした。公衆電話の長蛇の列を待ち、

やっと上司に遅刻する旨を伝えると、その時初めてツインタワーが爆破された

と聞かされました。私はそんな映画の様な事が起きる訳がないと半信半疑でした。

その日はもう出勤しなくてもよいと言われ帰宅することにしました。

地下鉄はもう全線動いていないので、バスで帰宅しようとしましたが、

バスも全て満員で乗れません。私は息子をストローラーに乗せ 途方に暮れていました。

徒歩で自宅に帰るしかありません。その日は暑い日で休んでは歩きました。

時々歩きながらツインタワーのあるダウンタウンのほうを見ると、今までそびえたっていた

タワーが見えず、煙でよく見えませんでした。家に着くまで状況がつかめず

やっと帰宅したのを覚えています。ニューヨークに住んでいる人に当時の話を聞くと、

みんなそれぞれ違うストーリーがあります。

 

今日、いつも乗るM15の路線のバスの電光表示が、

「9/11 WE REMEMBER」 と表示してありました。

私は今までに見たことがないので感動しました。

そしてニューヨークの強さを感じました。

 

LOVE KAZZY