「理系就活は院卒が有利?」母が見たリアル事情 | エンジニア、デザイナー、シスエン。3兄弟の就活・受験・日常記録

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3兄弟を育てた母・へらみです。子育て一段落の今、受験・就活~青年期男子との日常を記録中。※副業・投資・勧誘目的の「いいね」「フォロー」「メッセージ」はご遠慮ください。
普通の日常や趣味を楽しんでいる方とつながれたらうれしいです♪

理系は「院卒が有利」?
実際は?

子どもたちの進路で感じた

“リアル”✍️

うちの二子は私大情報系学部を卒業し、
現在はメーカーのIT職に就職しています💻✨
今のところ職場との相性もよく、大正解だったと思っています。

でも実際、就活では学部卒と院卒でこんなに違いがあるなんて…!?
理系ならではの採用事情や、職種ごとの違いなど、
経験談を交えてお話しします😊

【理系の就活は“院卒”が有利?】

~メーカー勤務の母が見たリアル就職事情~

うちの二子は、
私立の情報系学部を卒業して、メーカーIT部門に就職しました🌸

──
今のところ、企業も職種も大正解✨🎯
と、親目線でも感じています😊

 

◆ 日本の大手企業と理系採用のリアル

日本の大手企業(特にメーカー)では、
理系総合職=【0→1】を生み出す人材を重視する傾向があります。

つまり、

  • 何もないところから新しい技術や仕組みを作る

  • まだ形になっていない研究を「カタチ」にする

という意味で、
院卒の方が採用人数が多いのが現実です👀

 

◆ 理系の学部卒は就活で不利?🤔

実際、学部卒では「研究」と呼べるものが
大学4年の1年間しかできません

しかも、就活が始まる3年生の終わり〜4年春ごろって、
まだ研究テーマすら決まってない人も多い💦

企業側としても、「この人は何を研究していたのか」が見えづらく、
ポテンシャルを測るのが難しい時期なんですね。

◆ 専攻によって違う“学部と院の違い”

理系の分野ごとに、就職後の配属も変わってきます👇

● 工学系の場合

  • 院卒 ⇒ 技術開発職(新技術やプロセスの開発)

  • 学部卒 ⇒ 技術職(生産技術、設計、運用管理)

● 化学系の場合

  • 院卒 ⇒ 基礎研究(知識そのものを深める)

  • 学部卒 ⇒ 応用研究(実用化を目指す)

● 情報系の場合

  • 院卒 ⇒ ハードウェア研究(物理的部品の研究開発)

  • 学部卒 ⇒ ソフトウェア職(アプリや業務系システム開発)

    ◆ IT業界はちょっと特殊な世界💻✨

    最近流行りの【SIer(エスアイヤー)】と呼ばれる業界では、
    ハードの知識がそれほど必要ないケースも多く、
    **文系出身者のSE(システムエンジニア)**もたくさんいます👩‍💻👨‍💻

    そういう意味では、情報系は
    文理問わず入りやすい&活躍の幅が広い分野かもしれません♪

    実際、うちの二子もIT部門で
    社会人1年目ながら、なかなか充実しているようです✨

◆ ただし、配属=安定とは限らない

理系で「研究職」として入社しても…

「配属ガチャ」「ジョブローテーション」

という言葉があるように、
希望とは違う部署へ異動になることもあります。

研究開発職で入社しても、
数年後には営業部門や企画部門に異動なんて話もザラ💼💨

しかも──
どんなに“濃いキャラ”の人でも(←経験談🤣)

部署や業務内容は容赦なく変えられます。

◆ 逆に!学部卒が研究室に引っ張られる例も✨

とはいえ、

「この子、優秀だな…」

と入社後に評価された学部卒の社員が
開発部門や研究所に抜擢されるケースも!

【0→1】ができるかどうか、
最終的には“入ってからのパフォーマンス”が大事ってことですね。

 

自らの

メーカー研究室経験からの考察でした

 

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