あなたが一番好きな木は?住宅設計をする今、私が惹かれる「家を支える木」 | Hirockn'|建築・住宅設計・社会人の学び直しブログ

Hirockn'|建築・住宅設計・社会人の学び直しブログ

建築:住宅設計者。愛知産業大学通信教育部で建築を学び、建築士を目指しながら、ARCHITREND ZERO・note・YouTube・海外勤務経験を実体験で発信中。(PADI MSDTダイビングインストラクターです。)

あなたが一番好きな木は?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

「あなたが一番好きな木は?」

今日のお題を見て、

「一番好きな木って何だろう?」

と少し考えてしまいました。

桜。

イチョウ。

モミジ。

ケヤキ。

スギ。

ヒノキ。

木には、それぞれ違った魅力があります。

私の場合、「この木が一番好き!」と一本だけ選ぶのは難しいのですが、現在、住宅設計の仕事に携わりながら大学で建築を学んでいることもあって、以前よりもスギやヒノキなど、建築に使われる木に興味を持つようになりました。

今日は10月8日「木の日」。

今回は、身近にある木と木造住宅について考えてみたいと思います。

 

10月8日は「木の日」

10月8日は「木の日」です。

なぜ10月8日なのか?

漢字を見てみると分かります。

十+八=木

なるほど!

とても分かりやすいですね。

1977年に日本木材青壮年団体連合会が、木材の良さを見直し、木に親しんでもらうことなどを目的として提唱した記念日です。

普段は当たり前のように見ている「木」について、改めて考えるにはちょうどいい日ですね。

今の私が惹かれるのは「家を支えている木」

もし今、

「どんな木に一番興味がありますか?」

と聞かれたら、私は、

住宅を支えている木

と答えるかもしれません。

私は現在、住宅設計の仕事に携わっています。

大学でも建築を学んでいます。

そのため、木を見ると以前とは少し違ったことを考えるようになりました。

「この木は何の樹種だろう?」

「柱に使うのだろうか?」

「梁に使うのだろうか?」

「どのように力を支えているのだろう?」

以前なら「木」としか見ていなかったものが、建築を学ぶことで構造をつくる材料として見えるようになってきました。

日本の住宅とスギ

日本の建築用木材として身近なのが**スギ(杉)**です。

スギは日本で広く植林されている木で、軽く、比較的柔らかく、加工しやすい特徴があります。

まっすぐ成長することから、昔から建築材料として利用されてきました。

柱。

板材。

天井材。

内装材。

家の中をよく見てみると、木はさまざまな場所で使われています。

一本の木が山で育ち、伐採され、製材され、加工され、やがて一本の柱になる。

そう考えると、住宅を見る目も少し変わってきます。

ヒノキにも惹かれる

もう一つ、建築を学んでいるとよく目にするのが**ヒノキ(檜)**です。

ヒノキと聞くと、

「いい香り」

を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

ヒノキは木目が美しく、強さがありながら加工もしやすく、古くから建築や家具、風呂桶など幅広い用途に利用されてきました。

住宅の構造材として木を見る。

家具として木を見る。

香りを楽しむ木として見る。

同じ木でも、見方によって魅力が変わります。

構造力学を学ぶと柱や梁の見方も変わる

最近、大学の建築の勉強で特に面白いと感じているのが建築構造や構造力学です。

構造力学を学ぶ以前は、図面に描かれている柱や梁を、

「ここに柱がある」

「ここに梁がある」

という程度に見ていた部分がありました。

しかし今は少し違います。

屋根や床などからの荷重が梁へ伝わる。

梁から柱へ伝わる。

そして柱から基礎、地盤へ伝わっていく。

そんな**「力の流れ」**を考えるようになりました。

そうすると、木造住宅の柱一本にも意味があることが分かってきます。

「なぜ、この場所に柱があるのだろう?」

「なぜ、この梁はこの大きさなのだろう?」

そんな疑問が出てきます。

木は単なる材料ではなく、家とそこに暮らす人を支えている存在なのですね。

木造住宅には日本らしい魅力がある

日本では昔から木造建築が発達してきました。

神社。

お寺。

古民家。

町家。

そして現代の木造住宅。

建築の形や工法は変化しても、木は長い間、日本の建築を支えてきました。

現在の住宅でも、木造軸組工法やツーバイフォー工法など、木を使ったさまざまな建築方法があります。

大学で建築史や建築構造を学んでいると、

昔の木造建築と現在の木造住宅が一本の線でつながっている

ように感じることがあります。

木は時間とともに表情が変わる

木の魅力は、新しいときだけではありません。

時間が経つことで色が変わる。

傷がつく。

艶が出る。

少しずつ表情が変わっていきます。

工業製品なら、傷がつけば「劣化」と考えることもあります。

でも木の場合、その変化が「味」になることがあります。

住宅も同じです。

完成した瞬間がゴールではありません。

そこで人が暮らし、時間が流れ、少しずつ家族の歴史が刻まれていく。

木と住宅は、どちらも時間とともに育っていく。

そんなところにも魅力を感じます。

タイで見た木、日本で見る木

私は20年以上タイで生活してきました。

タイは熱帯の国ですから、日本とは植物の雰囲気が大きく違います。

そして2025年末に日本へ帰国しました。

改めて日本で暮らしてみると、季節によって木々の表情が変わることに気づきます。

春。

夏。

秋。

冬。

桜が咲く。

新緑になる。

紅葉する。

葉が落ちる。

一年を通して同じ木が姿を変えていきます。

長く海外で暮らしたからこそ、日本の木々や四季を改めて面白く感じる部分もあります。

木を一本だけ選ぶのは難しい

「あなたが一番好きな木は?」

改めて考えてみても、私は一本だけ選ぶのが難しいです。

春なら桜。

秋ならモミジやイチョウ。

住宅設計の仕事をしている今ならスギやヒノキ。

それぞれに違った魅力があります。

だから私の場合は、

「今、一番興味があるのは家を支える木」

という答えが一番しっくりきます。

建築を学んでいなかったら、この答えにはならなかったかもしれません。

学ぶことで、身近な景色が変わる

59歳になって大学で建築を学び直して感じるのは、

知識が増えると、同じ景色でも違って見える

ということです。

以前なら、

「木造住宅だな」

で終わっていた建物でも、

柱を見る。

梁を見る。

屋根を見る。

木の使われ方を見る。

構造を考える。

「なぜこうなっているのだろう?」

と考えるようになりました。

学ぶということは、新しい知識を覚えるだけではありません。

今まで見えていなかったものが見えるようになること。

それが社会人になってから学び直す面白さなのかもしれません。

おわりに|10月8日「木の日」に身近な木を見てみる

「あなたが一番好きな木は?」

私には、一つだけを選ぶことはできません。

でも住宅設計の仕事に携わり、建築を学んでいる今、

スギやヒノキなど、私たちの家を支えている木に強く興味を持っています。

山に立っている一本の木。

製材された一本の柱。

住宅を支える一本の梁。

木製の床や家具。

すべて元をたどれば「木」です。

普段は当たり前すぎて、なかなか意識することはありません。

でも今日10月8日は「木の日」。

身近にある木を一本、いつもとは少し違った目で見てみるのもいいかもしれません。

そして私自身も、住宅設計の仕事と大学での勉強を通して、

「木で家をつくるとはどういうことなのか」

をもっと学んでいきたいと思います。

皆さんが一番好きな木は何ですか?

桜ですか?

モミジですか?

それともスギやヒノキでしょうか?

その木が好きな理由も、ぜひ教えてください😊🌳

👇チャンネル登録はこちら👇

Hirockn'ダイビングインストラクター(PADI MSDT)として海と向き合ってきた経験をもとに、水中世界の魅力や、日常の中で感じる小さな冒険心を動画でお届けしています。ダイビングでは、美しいサンゴ礁、魚たちの自然な姿、沈没船(レック)など、海の奥深い世界を臨場感たっぷりに撮影し、水中でしか味わえない静寂や迫力を共有しています。 また、タイを中心とした街の風景、モペットやバイクでの移動、旅先で出会う景色や人々の様子など、日常の中の“ちょっとした非日常”も発信しています。海だけでなく、街中の活気やゆったりした時間、ローカルな雰囲気も楽しめるよう工夫しています。 音楽も大切なテーマのひとつです。ハーモニカやギターなど、自分が長年続けてきた趣味を活かし、カバー演奏や気軽に聴けるミュージック動画もアップしています。音楽と海、旅、日常。異なるジャンルをひとつのチャンネルで楽しめるのが Hirockn' の特徴です。 さらに、ポケモンGOのレイドバトルや GO ロケット団リーダーとの対戦動画など、ゲームの楽しさをそのまま届けるコンテンツも投稿していますが、チャンネルの一部として“気軽に見られる娯楽”として位置づけています。 ジャンルは広いですが、どの動画にも共通しているのは「好きなことを全力で楽しむ」というスタイル。海の奥深さ、旅の楽しさ、音楽の心地よさ、ゲームのワクワクを、ありのままに記録し共有しています。 興味の合う動画があれば、ぜひお気に入りにしていただけたら嬉しいです。 チャンネル登録して、Hirockn' の世界を一緒に楽しんでください。リンクwww.youtube.com

 

◆Hirockn Shop (オンラインショップ) ◆

 

◆note ◆

 

◆Wise (海外送金)◆

 

◆私の使っている動画編集ソフト◆
  Wondershare Filmora X