ジャイキリを期待したもののいきなりセットプレーで鳥栖先制。
こういう展開になると格下チームがひっくり返すのはかなり厳しくなるのは自明之理であり、結果は10-0という大差での鳥栖の勝利。J1の実力を見せつけました。
と同時に、次の3回戦でエスパルスは横浜FCとツエーゲン金沢の勝者と対戦することとなっていましたので、データ放送でその試合の速報も見つつ観戦していましたが、前半でツエーゲン金沢が1点リードの情報が。
下のカテゴリーのチームが前半に先制すると、格上のチームは目を覚まして反撃に出る・・・ということは多々ありますので横浜FCがどこかで同点に追いつくだろうと思っていましたが、いつまで経っても0-1のまま。結局試合はそのまま終了し、JFLのツエーゲン金沢がJ2の横浜FCを破る金星を挙げました。
また、美濃部監督率いるAC長野パルセイロも、今週末エスパルスが対戦する名古屋に2-0で勝利してこちらもジャイアントキリングを成し遂げました。
藤枝MYFC戦のゴトビ監督の試合後コメントを見ても「日本のサッカー界は、J1、J2、JFL、大学、高校と、そんなにレベルの差はない。」との言葉通り、下のカテゴリーのチームでもしっかり事前に対策をし集中して臆せず戦えば勝機はあるということを毎年天皇杯は教えてくれます。
3回戦の相手・ツエーゲン金沢も藤枝MYFCのように戦ってくると思いますので決して楽な試合にはならないでしょう。そのことは藤枝戦を戦った選手たちもよく分かっていると思います。
3回戦は10月中旬で、それまでにリーグ戦が数試合ありますので試合の時にエスパルスがどんな状況になっているか分かりませんが、国立に忘れてきたものを元旦に取りに戻る最後の機会(国立が改修に入るので現状の国立では今回が最後の天皇杯。詳細は↓リンクに記載。)となりますので絶対に負けられないところです。
31日開幕の天皇杯、“最後”の国立決勝へ88チームが参戦[ゲキサカ]
会場はまだ発表されていませんがホームアイスタで開催できれば良いですね!

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