先日、東京スカイツリーが最高地点634mの高さに到達しました。

ちょうどこのあいだ羽田空港国際線ターミナルの展望デッキから、
東京スカイツリーを眺めたとき、

$skyrapidのブログ ~My World~

・・・と、ま東京のあちこちでも見えるようになりましたね!
新宿あたりからではもちろん、最近は電車に乗っていて、
稲城市あたりからでも天気が良ければ眺めることができます。

見えた日にはラッキーーー\(^O^)/\(^O^)/っと!!

さて、今日は2011年5月2日。

さかのぼること、ちょうど一年前、
2010年5月2日、建設中の東京スカイツリーを見に行ってきました。


まずは業平橋駅のそばから!

$skyrapidのブログ ~My World~

いまの姿と比べると一年前で随分と大きくなったものですね!
展望台がまだ、ないっ(・_・)

そして、浅草へ行く途中の隅田川から・・・
東武グループが建設する東京スカイツリー、
なので東武電車とご一緒にパチリ。

$skyrapidのブログ ~My World~


さらに隅田河川敷からもう一枚。

$skyrapidのブログ ~My World~

浅草のシンボルともいえる、アサヒビールの「泡」と一緒に!!

自分が東京スカイツリーとご対面したのはちょうどこの1年前がはじめてだったのですが、
写真を撮りながら、建設後10年、20年、30年経ったのち・・・
建設中はこんなんだったんだよって語れるような一枚になれればいいなって思いました。

「Always ~三丁目の夕日~」って映画ありましたよね。
まさにそんな懐かしむような感じで♪
2011年4月16日、北京旅行2日目の午後、
景山公園、故宮、天安門広場、前門大街と歩いてきたこの日、
足はかなりへとへとになったものの、
まだまだ日が出ているので世界遺産・天壇へと向かいます。

天壇といえば・・・

$skyrapidのブログ ~My World~

祈年殿(きねんでん)。

あ、大きすぎましたか(笑)

ではでは・・・

$skyrapidのブログ ~My World~

「中国」とか「北京」というとこの建物を目にすることが多いのではないでしょうか?
天壇といえば、この祈年殿をイメージすることがほとんどです。

この祈年殿、漢字の如く皇帝が毎年正月に五穀豊穣を願った場所でもあります。
明・清代から続く祭祀建造物でもあります。

中は・・・

$skyrapidのブログ ~My World~

と、こんな感じで極彩色に彩られています。


横からみた祈年殿はこんな感じ。

$skyrapidのブログ ~My World~



祈年殿をあとに、天壇の奧へと進んで行きます。
それまでにながーーーーい、道が。。。。

日本のお寺の境内の感覚で中国の世界遺産を巡るとスケールの大きさにびっくりします。

金閣寺とか広い東大寺なんかのイメージであるいていても、
その先がまだまだ見えてこなかったり、普通に2kmとか3kmとか歩くことも。
(特に故宮や万里の長城は歩きますっ!!)


そして、皇穹宇(こうきゅうう)と呼ばれる建物が。

$skyrapidのブログ ~My World~

皇穹宇は祭祀が行われた際に、皇帝の位牌を置いていたと言われています。
この皇穹宇の周りに回音壁(かいおんへき)と呼ばれる壁があります。


これ!

$skyrapidのブログ ~My World~

壁に沿って声をだすと、石に反射して自分の声がこだまします。
声を出さなくても手を「パチン!」と叩くと、静かなときであれば聞こえるかも。

9年前に訪れたときは、手の音が反射することを聞けたのですが、
この日はちょっと人も多く、壁のあちこでパチン、パチンと音がして、
自分の手の音か、人の手の音か、わからない状態になってしまいました(^_^;)


さらに奧へ進みます。

その途中にあった建物の屋根をみると・・・

$skyrapidのブログ ~My World~

なんだかコミカル。
先頭に徳の高そうな方がいて、従者らしき動物を従えています。


ちなみにこの天壇公園、入口によってはこのブログで紹介した
ルートと逆に巡ることとなる場合があります。

自分は北から南へ抜けるルートで廻りました。
この北からのルートだと地下鉄「天壇東門」駅から歩いてアクセスができます。

ただ、東門は入場ゲートはないので、ぐるっと北の方まで周回しなければなりませんっ。
これが歩いて約15分ほど・・・(×_×)



さて、天壇の最後に圜丘(かんきゅう)と呼ばれる場所に来ました。
圜丘は皇帝がその年の冬至の日に、天にその年の起こったことを報告した場所。

$skyrapidのブログ ~My World~

ちょうど真ん中に石があるのがわかりますか??

ここで上に向かって声を出すと、反射してこだまするという
回音壁と同じく、とても不思議な構造になっています。

みなさん、ここで声を出しているので順番を結構待ってみます。


「あ~~~!」


・・・・・・・こだましません・・・・(>_<)(>_<)

自分の声は天には届かなかったようです。

いえいえ、声が小さかったんです。恥ずかしがっちゃあいけません。


と、こんな天壇の紹介でした!


下の写真は地下鉄・天壇東門駅の入口。

$skyrapidのブログ ~My World~

このあとは地下鉄で一旦ホテルへ戻り、一休みをしたあと、京劇観賞に出かけました。
伝統文化に入れるのもいいものです!!

この日、景山公園、故宮、天安門広場、前門大街、天壇・・・と、
色々ば場所を歩きましたが、一日でなんと26kmも歩いていました。

ケータイの歩数計をみて思わずびっくりです!!!

2010年4月16日、
北京旅行の2日目は景山公園、故宮博物院を訪れたあと、
天安門広場へやってきました。

$skyrapidのブログ ~My World~

南北に800m、東西に300mの広さを持つ、世界最大級の広場といわれています。

天安門に向かって左側(西)、人民大会堂。
日本でいう国会議事堂です。
ニュースでよく報じられる「全人大」(=全国人民代表大会)もここで開催されます。

$skyrapidのブログ ~My World~


そして、天安門に向かって右側(東)、中国国家博物院。
日本でいう国立博物館。
このときは改装中だったので見学はできませんでした。
そういえば、何年か前にここの文物が上野の国立博物館で特別展をやっていましたね。
(行った行った・・・)

$skyrapidのブログ ~My World~


さらに天安門広場を南下してゆきます・・・

$skyrapidのブログ ~My World~

だんだん天安門が小さくなってゆきます。


そして、毛沢東の遺体が安置されている毛主席紀念堂。
中国各地からの観光客でものすごい行列ができています。
海外からの観光客も見学が可能なようですが・・・
あまり中国国外と思しき人は並んでいなかったような気もします。。。

$skyrapidのブログ ~My World~




天安門から南下し、みえてきたのは前門。
正式には正陽門と呼ばれ、1420年に造られた高さ42mの紫禁城の城門です。

明や清の時代には皇帝専用の門でもありました。

$skyrapidのブログ ~My World~

この門を通って(せっかくなので皇帝専用の門の中を通って・・・(笑))
前門大街へ出てきました。

$skyrapidのブログ ~My World~

前門大街は明、清の時代から続く商店街で、
近年、約100年前、清の時代の街並みが再現されました。


$skyrapidのブログ ~My World~

ここの以前、ブログで紹介した「都一処」や北京ダックで有名な「全聚徳」なんかもあります。

・・・と、中国料理老舗店が並ぶ中、こんなお店も。

$skyrapidのブログ ~My World~

ユニクロ。

ほか、ケンタッキーやスターバックスもあります(笑)
ちなみに、このユニクロ、日本で買うのと値段はほぼ同じか少し高めです。
日本だと1,000円くらいの商品が1,200円相当くらいだったり。
(為替レートを考慮した場合、しなければどうなんでしょ・・・??)



せっかくなので道の真ん中に立ってみます。

$skyrapidのブログ ~My World~


この前門大街、歩行者天国となっていて安心して歩くことができるのですが、
距離も長いため、移動手段、またシンボル的に路面電車が道の中央を走っています。

この車両、清の時代に走っていたものを現代に模したものですが、
清時代には日本の中央線で走っていたらしき車両をこの地へ持ってきたらしいのです。

・・・そんな車両の復元、とすると少し懐かしい気持ちにもなります。

$skyrapidのブログ ~My World~


ここまでで「か・な・り」歩いた自分。
足もへとへと、お腹も空いてきたので、焼売専門店「都一処」でご飯を食べ、
世界遺産・天壇公園へと向かうのでした♪