毎年、義実家の送り盆のためにお寺に行きます。
義父が、檀家総代のため毎年お寺でお手伝いをしていたのですが、高齢&足の痛みのためとうとう今年はお手伝い不参加。
もともと、義父がお手伝いに行くので、足の悪い義母をお寺に乗せて行くために独身時代から夫が送り盆は担当していました。
今年はお手伝いどころか、義父はお寺にも行けずお留守番💦
仕方ないので私達親子三人と義母でお寺へ。
大きなお寺で、お坊さんが7人もお経を唱えます。
法要が終わらないと、卒塔婆はもらえません。
檀家の数もかなり多いので、毎年、今年は○行から始めます…と決まっているので、例えばサ行から始まる年は、カ行が最後になります。
早くお寺に行っても、最後の行だとかなり待ちます。
義実家は、檀家総代なので法要後、何行で始まろうが卒塔婆は早くもらえるのですが、義父がお盆のたびに近隣の方のお金も集めてお寺におさめているので(いわば集金係?)、義父が束ねている数軒分はまとめて卒塔婆を預かり、それをお寺に取りに来た方にお渡ししなければなりません💦
すぐに来てくれればお渡し出来ますが、来なければ待たないといけないし、なにしろ次男の夫はどのお宅を義父が束ねているか知らないので双方顔がわからない💦
2時前にお寺に出向き、1時間近くお経を聞き、
よそのお宅の卒塔婆まで預かり、混雑したお寺の中で待つって…💦
今年は、義父の代わりに夫が卒塔婆をもらったら、長年義父と親交のある総代さんが、後は他の檀家さんに渡しておくから良いよ、と言って下さいました。
これで帰れる~♪仏様がいたわ、ココに!
義母は足が悪いので、お寺の中に入るのもイヤで必ず外で待つんだけど、それも毎年熱中症が心配💦
お寺を見回すと、皆さん本当に高齢の方ばかり。
我が家のように、子供たちがお寺に来てくれるような家庭ばかりではありません。
義母以上に足が悪そうで、這うようにお寺に入り、隣に座ったおばあちゃんが卒塔婆をもらっていく姿はとても切なくなりました。
ありがたいお経なんだろうけど…、もっと高齢者に優しい送り盆に出来ないのかなぁ。