皆様、あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 

さて、2020年はサポートの日を限定させていただきます。

3月までは火曜日と金曜日です。

4月以降は土曜日と日曜日です。

時間は応相談で。

 

「オンラインレッスンデビューサポート」(75分)
「オンライン教師コンサルティング」(30分)

ともに割引価格でご奉仕させていただきます。

 

お問い合わせはこちらまで。

 

今年こそオンラインレッスンを始めてみませんか。

 

みなさん、こんにちは!

 

日本語教師になって最初のころは「教える」ことに夢中でした。

何を教えるか、どう教えるか、何で教えるか

そんなことを試しては直し、また試していました。

 

大きな声で?オーバーリアクションで?

厳しく?それともやさしく?

ゆっくり正確に?全体を迅速に?

 

うまくいったこともあれば

うまくいかなくて学生に嫌われたこともありました。

 

オンラインレッスンに移行した今現在は

ほとんど教えていません。

 

え?レッスンしているのに?

はい、そうなんです。

 

今のレッスンリクエストは

「これをしたいんだけど助けてください」

「こうなりたいんだけど手伝ってください」

がほとんど。

 

つまり、私がしているのは

生徒がしたいことをほんの少し助けたり、

手伝ったりすることだけなんです。

 

知りたい内容についてのサイトの紹介や

その場面に必要な日本語の導入や修正、

文化的な注意事項を伝えるなど。

 

初級で積み上げを希望する生徒に対しても

学校のように一から「教える」のではなく

自習でわからないところを「手伝う(補助する)」形が多いです。

 

先生と一緒にレッスンすればすべて教えてもらえて

自動的にできるようになると考えている生徒も意外と多いので、

「私はそういう教師ではないよ」というと去っていく人もいますが、

お互いにその方がいい気がします。

 

この方式のメリットは

「生徒の満足度が高いこと」に尽きると思います。

初級だろうが上級だろうが、

日本語で何かをしたくて学んでいる人たちが

自分のしたいことを実現していく過程は見ていても楽しいです。

 

「教える」ことに夢中だった日々が無駄だったかと言われれば

もちろんそんなことは全くありません。

あの時期があったからこそ、

今「手伝う」ことができているのだと思います。

 

まじめなサポート生を見ていると

時々「教えることに夢中になりすぎて」

「生徒が見えていない」人がいます。

 

たとえば、正確に教えることにこだわりすぎて

初級レベルでそんな専門的な説明をされても理解できない(*_*)

ということに気付かなくなっているとか。

例外をあれもこれも教えた挙句、ポイントが何かわかりにくくなってしまっているとか。

そういうときに肩の力を抜いてもらうのも私の仕事なのかな。

 

さあ、生徒もサポート生もひっくるめて

今日もお手伝いしてきます!

 

 

 

 

みなさん、こんにちは。

 

今年から青色申告に挑戦することにしました。

 

青色申告にしたい人は3月15日までに税務署に申告しなければなりません。

 

初年度なので、税務署から講習会の案内が来ました。

 

久々の座学、それも一斉授業スタイルの講義に

 

あっという間に夢の世界へ誘われそうになりました。

 

もう学校で授業を受けられないかもしれません。

 

受講者は20名ほどで、男性が多かったです。

 

最後に個別対応で質問ができたので

 

途中まで計算していってよかったです。

 

希望すれば会計ソフトでの指導もあるそうですが、

 

クラウド型の指導はないとのこと、残念です。

 

でも、記帳でわからないことがあれば、

 

所管の税務署に電話すると教えてくれますよ。

 

そろそろ年末の決算に向けて記帳を再開しようかな。

 

記帳方法は人によってさまざまだと思いますが、

 

私は上半期をまとめて7月に集計して、あとは2.3か月ごとに

 

記帳するスタイルを続けています。

 

今回は初めての青色の決算なので緊張しますね。

 

間違っていませんように!

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、こんにちは!

 

ツイッターをしている日本語教師の間で人気の「日本語教師チャット」をご存知ですか。

 

毎月一回土曜の夜9時(日本時間)にあるテーマ(事前に決定)について、みんなでツイートしあうという企画です。

 

そこで気になった意見にコメントするもよし、フォローする方を増やすもよし、全世界から無料でコミュニケートできる新しいつながり。

 

参加の仕方は簡単。

ツイッターアカウントさえあれば、事前連絡や登録の必要はありません。参加自由です。

その日のモデレーターさんがQを出してくれます。
それにAをつけて答えます。

(たとえばQ1にはA1で答えます)

送信前に#日本語教師チャットをつけるだけです。

 

当日参加できなくても、翌日までなら追記することができます。

翌日以降まとめサイトを作ってくださるので、それを見るだけというのもOK。

 

詳細はこちらに書かれてます。

 

私が参加しているのを見かけたらコメントくださるとうれしいです。

 

次回は11月23日祝日の日本時間21時です。

 

みなさん、こんにちは!
 
素晴らしい本を読んだのでシェアします。
 
ことばで社会をつなぐ仕事 日本語教育者のキャリアガイド
編著者 義永美央子・嶋津百代・櫻井千穂 
発行 凡人社
 
こちらの書籍は、日本語教師として、またはその周辺をめぐる仕事をされている方がどのようにして今の仕事に就き、どのような働き方をしているかが赤裸々に描かれています。
 
10代の若者だけを読者対象にした、いいとこどりのキラキラした夢物語ではなく、
日本語教師という職業に興味があるすべての方を対象に
この仕事のいいことも悪いことも正直に書かれている印象を持ちました。
 
特にいいと思ったのは「このお仕事で生活できますか」という直接的な質問です。おそらくこの職業では一番ネックになっていると思われる部分ですよね。それに率直に答えている諸先輩の意見は貴重です。
 
また、最後の「おしごと探訪」のコーナーも非常に興味深かったです。
「日本語」の世界が広いことを感じました。
 
私のような教師歴が長い人間にとっても、こういう働き方があるのかという発見もありましたし、個人的に知っている先生方の現在への道のりを知る楽しみもありました。
 
私はキャリアパスを一切考えずに興味の向くままに過ごしてきた人間なのですが、
もし教師を始めたころにこのような本があれば、少しは将来を考えて行動したかもしれないなと思いました。
 
日本語教育業界に大きな変化が訪れている今日、
どうやって日本語教師として働こうかと悩む人はもちろん
この職業に興味はあるけどピンとこない方にも
是非一読をお勧めします。
 
私の「オンライン教師コンサルティング」の受講をお考えの皆様も
先にこちらを読んでから受講されると、より具体的なお話ができると思います。