みなさん、こんにちは!

 

春に緊急事態宣言が出たのは記憶に新しいところですが、

 

実は私の生活にはほとんど変化はありませんでした。

 

通勤なし、学校のクラスなし。普段から家にいますからね。

 

オフラインができない分、さぞオンラインの生徒が増えたでしょう

 

と言われるのですが、実際にはどちらかというと減少傾向でした。

 

というのも世界的な緊急事態なので、

 

皆さん経済的に将来への不安がよぎります。

 

そんな時どこから切り捨てていくかといったら、趣味ですよね。

 

私の生徒は企業よりも個人契約が多く、

 

だからこそ熱心でもあったのですが、

 

ある意味日本語が生活に必要な方は多くありませんでした。

 

しかもEJUもJLPTも中止になり、

 

試験対策を受講していた生徒はモチベーションも下がりました。

 

週3だったレッスンが週1になったりしました。

 

しかし、捨てる神あれば拾う神あり。

 

「暇だから遊びに来ました」という過去の生徒や、

 

「どこにも行けない今だからこそ日本語に集中します」という

 

語学マニアまで現れました。ありがたや~

 

日本語業界では学校勤務だったのに待機になった

 

という話をたくさん聞いたので

 

オンラインレッスンを始めようと思う気持ちもわかりますが、

 

実際にはこのような状況になっています。

 

昔から「卵は一つのカゴに盛るな」と言われます。

 

複数の収入源を持っておくと安心ですね。

 

 

 

 

 

みなさん、こんにちは。

 

N1テキストのひとつの課(19の文型含む)を

50分レッスンで完了するなんて考えたことありますか。

 

なんとそれが実際にできたので

その方法についてシェアしますね。

 

学習者は漢字圏のN2合格者で、自律学習者のひとりです。

 

私とのレッスンではTRY!を使うことにしました。

 

TRY! 日本語能力試験 N1 文法から伸ばす日本語 改訂版 TRY! Nihongo Nouryoku Shiken N1  Bunpou Kara Nobasu Nihongo Revised Version (English Version)

 

このテキスト、文型を教師が説明し、生徒が問題を解いていく形で

使われていることが多いのではないでしょうか。

 

私たちが今回試したのは

レッスン前に生徒が対象の課を自習して

すべての問題を解いておく方法。

答え合わせも自分で済ませてもらい、

答えに納得がいかないところだけ

メモをとっておいてもらいました。

 

レッスン当日にすることは、

「本文の音読」

(発音の確認と本文の内容に関して話す)

「メモの質問に答える」

(答えに納得できなかったところの解説

辞書になかった語彙の意味

類似文型の使い分けなど)

以上です!

 

読めばわかる文型の解説を飛ばし、

問題を解き、答え合わせをする時間を予習にすることで、

たった50分で一つの課(19の文型)を

一度に終わらせることができました。

次回はまた次の課に移ります。

 

このペースで行くと、10日あればこのテキストのN1文型が

網羅できることになります。

超高速ですよね。早いといけないなんてことはないのです。

生徒が覚えたり使ったりできればそれでいいのです。

 

「先生にいちから説明してほしい」人も

「予習復習の時間が取れない」人もいます。

すべての学習者に向く方法ではないと思いますが、

「既にわかっていることを説明される」のは

私たちでも苦痛ですし、時間がもったいないですよね。

できるだけ教師が話す時間が短いレッスンを心掛けたいと思っています。

 

今回はある生徒との一例をご紹介しました。

何かのお役に立てれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

みなさん、こんにちは!

 

私はオンラインでJLPTのN4やN5の指導を

何度もしてきました。

 

その際に、教科書『げんき』を使用していた生徒と、

『みんなの日本語』を使用していた生徒とで、

正答率に差異が生じることに気付きました。

 

その原因は主に二つあります。

まず、学習項目の提出順が違うことです。

 

たとえば「Nがほしいです」という文型は

『みんなの日本語Ⅰ』では13課に出てきますが、

『げんき』では2冊目の『げんきⅡ』の14課に出てきます。

 

みんなの日本語 初級I 第2版 本冊

 

 

GENKI: An Integrated Course in Elementary Japanese II [Second Edition] 初級日本語 げんき II [第2版]

 

 

反対に「NをVすぎました」という文型は

『げんきI』の12課に出てきますが、

『みんなの日本語Ⅱ』では44課とかなり後のほうです。

 

 

GENKI: An Integrated Course in Elementary Japanese I [Second Edition] 初級日本語 げんき I [第2版]

 

 

みんなの日本語 初級II 第2版 本冊

 

 

 

二つ目は学習項目に含まれていない文型があることです。

 

例えば、『みんなの日本語』にある命令形と禁止形は

『げんき』にはありませんし、

使役受け身形は『みんなの日本語』にはありません。

 

このような状況があるので、JLPTの指導の際には

学習者の使用テキストによって

文型を補足する必要が生じてきます。

もちろんこの2冊に限らず、ほかの初級教科書も同様です。

 

教師が一つの教科書でしか指導していないと

これに気付くことがなかなかできません。

 

もしかして未習だから不正解なのではないかという視点を忘れずに

試験対策を進めていきたいですね。

 

 

みなさん、こんにちは!

 

これからオンライン教師を目指すMさんにご受講いただきました。

 

レッスンの仕方について、ターゲッティングについて、ブランディング

について幅広くお話しさせていただきました。

 

ご満足いただけたようで何よりです。

 

オフラインのレッスンが難しい現在、オンラインレッスンは

教師数が急激に増えてきています。

 

その中でどう差別化を図っていくかについて

7年間のオンラインレッスン専門の経験から

お話しさせていただいています。

 

なぜレッスンの予約が入らないのか、第三者から見た方が分かることもあるかもしれませんよ。

 

お問い合わせはこちらまで。

資料はもちろん無料ですし、しつこい勧誘などもありません。

 

一人で悩まないでくださいね。

 

みなさん、こんにちは!

 

巷には数多くの無料の講座が開かれており、

今更オンラインについて有料で学ぶ必要なんてないというのが

昨今の状況かもしれません。

もちろんデジタルが得意な方、大人数の講座についていける方は

それで充分でしょう。

 

そんな中で私が有料でサポートをする理由はひとつ。

自分自身がデジタルが苦手で、質問もできない小心者だったからです。(今は図々しくなったけど)

皆がすぐに理解してどんどん進んでいく講座に、ついていけない自分が恥ずかしく情けなく思ったことが何度もあったからです。

 

自分なりに一生懸命勉強して、今はなんとかついていけるようにはなりました。それでも時にはわからないこともあるし、それを確認することを申し訳なく感じてしまうこともあります。

 

私のサポートは1対1。

分からないときは何度でも説明します。

フリーランスなので有料にさせていただいていますが、

入会金や高額なコースなどの設定はありません。

 

ご受講くださる方はベテランの年配の先生方が多く

学校ではとてもこんな初歩的なことは聞けなかった!

とおっしゃいます。

 

誰もがアプリを自在に操れるようになり、

私のサポートが必要なくなれば

それはそれでいいことだと思っています。

そもそも2014年に始めた時には

これほど長く続けるとは思っていませんでした。

 

オンラインレッスンの様々な方法や仕事としての在り方など

オンラインレッスン専業でやってきた7年間の経験をシェアする

「オンライン教師コンサルティング」も細々と続けていきます。

 

一人で悩まずご相談くださいね。

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