ドラマーの
サイモン・ドーソン
が
ライブメンバーとして
アイアン・メイデンに
加入してから
初めてのツアーが
始まっていまして
かなりの
ライブ動画が
YouTubeに上がってきてます
バンドとしては
最近のオーディエンスによる
過剰な動画撮影には
否定的で
今回のツアーでは
スマホが無かった時代の
雰囲気を味わいたいから
ライブ中は
スマホをしまってくれ
と言ってはいましたが
こればかりは
痛し痒しというか
動画を撮ってくれる人が
いないと
地球🌏の裏側で
ライブが観れない
という・・・
ミュージシャンと
オーディエンスの
ジレンマですね
サイモン・ドーソン
かなりいい仕事してます
IRON MAIDEN -
Murders In The Rue Morgue
(2025.05.27 Budapest)
個人的に
サイモン・ドーソンの
ドラム・プレイで
気に入ったライブが
こちら
IRON MAIDEN - The Clairvoyant
(2025.06.1 Bratislava, Slovakia)
1988年の曲
なんですけど
この時期のライブも
かなり良いですね
やっぱり
ニコ・マクブレインも
上手いプレイヤーなんだと
再認識しました
前回
クライヴ・バーと
バーニー・トーメの2人が
それぞれ紆余曲折を経て
思いもよらず
デスペラードという
同じバンドのメンバーに
なった
という話を
書いたのですが
思いもよらない
メンバーの
邂逅(かいこう)といえば
以前
こちらのブログにも
書いた
NWOBHMバンド
グランプリ
なんですが
当初
初日に出演予定だった
ニコ・マクブレイン在籍の
フランス🇫🇷のバンド
トラストは
何故か
突然キャンセル
となり
代わって
アメリカ🇺🇸から
マノウォーが招聘され
ヨーロッパ圏初のお披露目
となるはずでしたが
これまた直前に
キャンセルとなり
◉クライヴ・バー在籍時のアイアン・メイデン
◉後にクライヴ・バーと合流しストレイタスを結成するプレイング・マンティス
◉初代ボーカル、バーニー・ショウが後にストレイタスに加入し、後にマイケル・シェンカーと後にグループを結成する当時の二代目ボーカル、ロビン・マコーリー在籍時のグランプリ
◉後にプレイング・マンティスに加入するゲイリー・バーデン在籍時のマイケル・シェンカー・グループ(この年に発売されたアルバムのボーカルは後にアルカトラスを結成するグラハム・ボネットだったがフェス直前に脱退、加入は出来なかったがクライヴ・バーがデビュー前のアルカトラスにテストで合流していた)
◉アメリカ🇺🇸から後にクライヴ・バー、バーニー・トーメとバンド、デスペラードを結成するディー・スナイダー率いるトゥイステッド・シスター
◉そしてバーニー・トーメ率いるバーニー・トーメ・バンド
ー・ー・ー・ー・ー・ー
と
このフェスティバル以降
シャッフルされたかのように
バンド・メンバーとなる
関係者達が
濃淡はあれども
イギリス🇬🇧イングランド🏴
南部の都市レディング
という
同じ場所に
一堂に集結していたのです
1982年8月
ここが
NWOBHM
というムーヴメント
の最高到達点であり
歴史の転換点
だったような気がします
アイアン・メイデンは
この
レディングフェス出演後
9月から10月にかけて
スコーピオンズや
ジューダス・プリーストといった
大物バンドと
北米🇺🇸ツアーを行い
その後オーストラリア🇦🇺で
単独ツアーを行った後
11月26日〜12月10日
にかけて
日本🇯🇵の
東京・大阪・名古屋・札幌・新潟
の5大都市で全10公演の
単独ツアーを敢行します
来日時のメンバー(代々木で撮影)
12月10日
新潟県民会館
新潟ライブブートのジャケット
当時の記事が載ってます
この時のライブが
クライヴ・バーにとって
アイアン・メイデンとしての
最後のライブとなりました
翌1983年3月2日から始まった
イギリス🇬🇧ツアーからは
既に
ニコ・マクブレインが
ドラムを引き継いでいました
こちらは
クライヴ・バー
脱退1ヶ月前
オーストラリア🇦🇺ツアー中の
11月12日
地元のテレビ局に
出演したときの映像です
IRON MAIDEN -
The Number of The Beast
非常に安定した
ドラミングと思うのですが・・・
ちなみに新潟公演の
最後の曲は
この曲で締められたそうです
後に
ヴァン・ヘイレンに加入する
サミー・ヘイガー
がいたバンド
(個人的には
ガンマの名ギタリスト
ロニー・モントローズ
がいたバンド)
モントローズ
1974年の楽曲カバー
「I've Got The Fire」
IRON MAIDEN - I've Got The Fire
※こちらは1982年12月8日札幌公演の音源
この楽曲
1980年5月リリースの
「Sanctuary」
シングルのB面
(ポール・ディアノ/クライヴ・バー
ライブバージョン)
と
1983年4月リリースの
「Flight of Icarus」
シングルのB面
(ブルース・ディッキンソン/
ニコ・マクブレイン
スタジオバージョン)
と2回公式リリース
されているんですよね
どんだけこの曲好きなんだ
(笑)
って感じですが
オリジナルも
カッコいい曲です
いやー
でも
なんやかんやいっても
やっぱり
ここに
戻ってきちゃうんですよね
この勢い
これが
クライヴ・バーの
ノリとキレ
何度観ても凄みを
感じてしまうんですよね
最後にこちらの動画をどうぞ
IRON MAIDEN -
Murders In The Rue Morgue
(1982 Live : vo. Blues Dickinson)
それでは!


















