(180)Six Feet Deep〜ザ・ウォーニングアルバム新曲分析 | skyp2tの音楽が好き!

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80年〜00年代の邦楽・洋楽が大好き!
いいなと思ってる曲を勝手に紹介してま〜す


メキシコ🇲🇽の三姉妹による
次世代ロックバンド

ザ・ウォーニング
(THE WARNING)



左から


🔶ドラム・ボーカル担当

次女のパウ

(2002年2月5日生まれ 現在22歳)


🔶ベース担当

三女のアレ

(2004年12月13日生まれ 現在19歳)


🔶ギター・ボーカル担当

長女のダニー

(2000年1月30日生まれ 現在24歳)






さて
こちらの雑誌は
もう

ご覧になりましたでしょうか?



今月発売された

MASSIVE

という雑誌なんですが


ザ・ウォーニング

来日してから

BAND-MAIDとの

合同ライブまでの間に

取材を受けた


多分

ザ・ウォーニング

日本初の

インタビュー記事が

掲載されています


BAND-MAID
ザ・ウォーニング
一緒に
インタビューを
受けているという
珍しい記事となってました


BAND-MAIDとの
関連記事は計18ページ
にも渡り
写真も多く
充実の内容となってます

内容は
是非雑誌を購入して
読んでみてください


今回は

新アルバム

Keep Me Fed

より


以前もご紹介した

こちらの曲


※ファンが作ったアメコミ風イラストのようです

上手いですね〜


アルバム冒頭を飾る

この曲


Six Feet Deep




📹


について






ミュージックビデオは

80年代当時の

レンタルビデオ屋さん

にたくさんあった


なんだかよくわからない

C級ホラービデオ

のオマージュ


といった感じで

なかなか面白い作りです




曲名の

Six Feet Deep

ですが


直訳すると

6フィートの深さ

になります


1フィート=約30.48センチ


らしいので

6フィート=約182センチ

という事になります


調べてみたら


この

six feet deep

six feet under

と同義語で


埋葬されて

死去して

死んでいる

イコール

dead

のスラングだそう


アメリカ🇺🇸では

土葬の習慣があって

死体を埋めるための

穴の深さが


6フィート


とする慣習が

あることから


転じて

このような意味に

なったんだそう


この言葉は

ヒップホップで

良く使われる

スラングらしいですよ


ちなみに何故

6フィートなのかも

調べてみたのですが


中世ヨーロッパで

伝染病である

ペストが大発生


1665年にイギリス🇬🇧では

蔓延したペストで

死亡した遺体を

6フィート以上の深さに

埋めるよう


当時のシティ

(ロンドンの中心地区)

から通告が

発せられ

伝染病隔離の効果が

認められたことから


続けて

ロンドン市が

同年7月1日

に発令した

ペスト防止条例

の中で


ペストによる死者の遺体は

日の出前か日没後に

6フィート以上の深さに

埋葬されなければならない


と規定したことが

この慣習の

始まりのようです


これは

個人としての

推測ですが

182センチ以上の

深さに埋めれば


棺桶⚰️の中の

人がもし

ゾンビ🧟‍♂️のように生き返って

立ち上がっても

地中から這い出てこれない

深さだから


とも思ったんですが


よくよく考えると

穴を掘った人が

梯子や他の人の手を借りずに

自力で地上に登れる

高さだった

というのが現実的かも知れません


まあ

実際のところ

どうなんでしょうかね?




曲の内容に関しては

こちらで


バンドからの

解説として


"他人の神のややこしさ

に対処することについての歌"


というヒントが

与えられてました



また歌詞にある

放蕩息子」=Prodigical Son

prodigical=浪費家

浪費家の息子

という意味となるらしく


この言葉は

新約聖書の一説に

由来するそうです



ー・ー



若い男が父親に

遺産を求め

その遺産を

浪費と無謀な生活に

浪費し続けた結果

どん底に落ちる悲惨な結末に


初めて自分の過ちに気づいた男が

家に戻ると

父親は両手を広げて

男を歓迎した



ー・ー



というストーリーらしいです



転じて

Prodigical Son

という言葉には

贖罪と赦しのトーン

両方が

入っているらしいです



「あなたは何度でも何度でも

戻ってくる」

のキーワードからも

想像すると


この曲は

とある宗教家

の死についての話

なのかなと


自分を"赦される放蕩息子"

なんだと散財を重ねる

一方


他人に対しては

厳しい教義で

がんじがらめにする


そんな教義の押し付けで

これまで何度も

追い詰められてきた


そんな宗教家が

死んだものの


その教義は


ことある事に

まるで宗教家が

生き返ったかのように

蘇ってくる


そんな歌詞ですかね



「宗教家」を

「自分に甘く人に厳しい身近な人物」

置き換えてもよいのかも

知れません



実は

このアルバムの題名にもなっている

fed

の現在形である

feed

という単語が入っている曲

でもあるんです


"Feeding your pride"

イコール

自分のプライドを養い

と訳したんですが


もっと砕いてみると

"プライドだけを無駄に増やしていき"

と訳せるでしょうか




最後に今週

7月24日 イギリス🇬🇧リバプール

7月25日 アイルランド🇮🇪ダブリン

でのライブを

ファンがミックスした

こちら最新動画を



それでは!