(121)predia+ BAND-MAIDのハイブリッド=もちとちーず | skyp2tの音楽が好き!

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いいなと思ってる曲を勝手に紹介してま〜す


前回のブログで、メキシコ🇲🇽の三姉妹ロックバンド、


ザ・ウォーニング
(THE  WARNING)


のメンバーと去年アメリカ🇺🇸のロックフェスで交流していた日本🇯🇵のロックバンド、



BAND-MAID
バンドメイド



実は今年結成された日本🇯🇵のロックバンド、


East of Eden
イースト・オブ・エデン、略称EOE


のボーカル、
湊あかねと一時期ユニットを組んでいたことがあります。



それが、5人組女性アコースティックユニット



もちとちーず



なんです。




もちとちーず
2013年12月頃〜2015年11月頃



左から

廣瀬茜バター: カホン&パーカッション BAND-MAIDAKANE )


湊あかねもち: ボーカル prediaメンバー)


岡村明奈きなこ: キーボード&マラカス prediaメンバー) 


村上瑠美奈チーズ: ボーカル prediaメンバー)


遠乃歌波シュガー: ギター BAND-MAID・ 

KANAMI






もちとちーずの音楽は、predia/BAND-MAIDそれぞれのグループ/バンドのコンセプトとは異なり、


prediaの楽曲や様々なアーチストの楽曲カバーのアコースティック・バージョンの演奏を中心に活動をしていたようです。




こちらはカバー曲、


Dreams Come True

やさしいキスをして

(オリジナル2004年2月18日発売)





2013年12月17日に、渋谷駅路上・新宿駅路上で初ライブを敢行したのを皮切りに、


以降それぞれの活動と並行して定期的に公演を続けたもちとちーずは、

2015年9月30日に1stシングル

あめハレ。/あなたと。

を発売します。





2曲共に
作詞 もちとちーず 作曲 遠乃歌波シュガー)でした。



こちらは1stシングル発売イベント週最終日の2015年10月4日、

東京タワー🗼で行われたもちとちーずミニライブの模様です。

計35分17秒





2:36〜 Cherry Love 

predia 2013年発売シングル「Hey Now!」カップリング曲)




9:04〜 あなたと。

もちとちーず 1stシングル曲)


14:18〜 きみみたいに

predia 2012年3月28日発売1stアルバム『Invitation』収録曲)



21:15〜 BABY KISS

predia 2015年2月18日発売メジャー1stアルバム『孤高のダリアにくちづけを』収録曲)




26:58〜 あめハレ

もちとちーず 1stシングル曲カップリング曲)


ちなみに
廣瀬茜がドラム代わりに使っている楽器は、


cajonカホン、スペイン🇪🇸語)


といわれているもので、元々は南米ペルー🇵🇪が発祥。

その後1970年代にスペイン🇪🇸の伝説的フラメンコ・ギタリスト、パコ・デ・ルシア



がペルー🇵🇪のカホン奏者から譲り受けたことでフラメンコ演奏における重要な楽器になったそう。


廣瀬茜が使っていたのは多分スペイン🇪🇸のメーカー、

DE GREGORIOデ・グレゴリオ)社のモデル、Albatros Medium




2015年12月29日のpredia結成5周年記念ワンマンライブ終盤には、

prediaの楽曲、
夜想曲〜赤い残り香の誘い〜」「イトシキヒトへ」「Going To  Ride」の3曲で BAND-MAID

KANAMI(ギター)・AKANE(ドラム)・MISA(ベース)

がバックバンドを務めています。




当日の集合写真



6分56秒〜8分16秒あたりでBAND-MAIDの演奏が見られます。




もちとちーずは11月27日、ガールズバンド&アイドルフェス「爆女祭



に出演した後ツイッターが停止、活動休止となった模様です。




一方

BAND-MAIDは、翌年2016年2月14日に初のバンド単独作詞・作曲の楽曲「alone」のMVをリリース。




翌月3月には、アメリカ🇺🇸シアトルのコンベクションイベント『 Sakura-Con』に招待され、初めての海外公演を行ない、


同年5月18日にはメジャー1stアルバム『Brand New Maid』を発売。




同年10月には後の海外進出に繋がる8カ国ワールド・ツアーを行うなど快進撃が始まります。



BAND-MAIDとしての活動がいきなり活発化したことがもちとチーズが活動休止に繋がった一番の理由かと思われます。




今までの話でなんとなく推察出来ると思いますが、


prediaBAND-MAIDは同じ事務所、

プラチナム・パスポート)に所属していました。


prediaBAND-MAID

そして同じ事務所のアイドルグループ・

PASSPO☆(ぱすぽ)(2009年〜2018年)



には、所属事務所以外にも共通点がありまして。



それは、作詞/作曲/編曲家・阿久津健太郎の存在。





阿久津健太郎は、

貧図スクワット/ペンネとアラビアータ名義で

PASSPO☆のトータルサウンドプロデュースを行なっていた他、


BAND-MAIDには、2014年1月8日発売のインディーズ1stアルバム『MAID IN JAPAN』収録曲で一部を除く作詞・作曲・編曲を行なったり、


prediaでは、インディーズ時代〜メジャーデビュー後のアルバム・シングル曲の作詞・作曲・編曲を担当するなど、3つのグループ・バンドの楽曲の基盤となった作家です。



ジュノン・スーパーボーイコンテストでフォトジェニック賞を受賞後、ライジングプロダクションに所属してから楽器に触り、作曲家を目指したという変わり種。



その後実の妹とユニットZERO




を結成し、1996年5月22日に1stシングル「ゼロから歩き出そう」をリリース。





※久しぶりに「ゼロから歩き出そう」聴きましたが、出だしの編曲が正にエイジア


こんな感じの曲だったんですねー。


1999年にZEROが解散。その後はトータルプロデュースの作家に専念することに。


ライジングプロダクション所属歌手(w-inds八反安未果Folder5FlameMAXLead等)に曲提供した他、


変わったところでは、沖縄繋がりで


国仲涼子の1stアルバム収録曲、

私のままで・・・」(2004年2月18日発売)


の作詞・作曲もしていますね。


※この曲昔から好きなんですよねー。



prediaでは、メジャー初期傑作「Voyage



シングル「禁断のマスカレード」、


2ndメジャーアルバム『ファビュラス』では、

SUPER WOMAN」「クレオパトラ」「SHADOW PLAY」などのロックテイストな収録曲に関わってます。




阿久津健太郎のインタビュー記事です。

なぜプロデューサー・作家になったのか垣間見れて面白いです。









もう一つ湊あかね関連のメタル・プロジェクトを。



2016年発売 1stシングル

NATASHA




左から

(カッコ内は2016年当時在籍のグループ名)


湊あかねpredia

吉田凛音

MAINA大阪☆春夏秋冬

セントチヒロ・チッチBiSH

鈴木友梨耶Cheeky Parade




NATASHAは、2016年9月24日に開催されたライブフェス『@JAMxナタリー EXPO2016』に一日限りのスペシャルユニット=アイドル選抜として出演しました。



当時ナタリーストアで発売されたTシャツ。

デザインの雑加減が80年代マイナーメタルTのようでめちゃカッコいい。

分かって作っている感じですね。




当時の動画がこちら。

NATASHA





翌年の『TOKYO IDOL FESTIVAL 2017』にもNATASHAとして参加したそうです。



2017年発売 2ndシングル

MOONLIGHT/VOLCANO




左から

湊あかねpredia

MAINA大阪☆春夏秋冬

セントチヒロ・チッチBiSH

鈴木友梨耶Cheeky Parade


ソロ活動専念の為吉田凛音は脱退、4名体制となったようです。



パワー・バラード

MOONLIGHT




ラップパートが無くなり、かなり本格派メタル寄りとなった楽曲です。

これはかなりカッコいいですね。

VOLCANO