前回からの補足の続きです。
機甲創世記モスピーダ
6)オープニング曲「失われた伝説を求めて」
7)エンディング曲「ブルー・レイン』
1983年発売
オープニング曲は
たまに今でも頭の中で流れる
カッコ良すぎの一曲。
作詞 売野雅勇
作曲 タケカワユキヒデ
編曲 久石譲
ってそれだけで鼻血が出そうな組み合わせ。
クラクラきます。
「涙のリクエスト」「悲しくてジェラシー」
「星屑のステージ」「ジュリアに傷心(ハートブレイク)」(1984年)
「あの娘とスキャンダル」「俺たちのロカビリーナイト」(1985年)
「Song for U.S.A」(1986年)
など。
個人的に売野雅勇作詞のチェッカーズで好きな曲はこちら。
「星屑のステージ」のB面曲だった
「電撃lookin'&shockin'」
中森明菜は、
「少女A」(1982年)
「1/2の神話」「禁区」(1983年)
「十戒(1984)」(1984年)
などですかね。
個人的にはまたもや荻野目洋子の50'sコンセプト時代(アルバム『ラズベリーの風』〜『246コネクション』)が秀逸です。
「六本木純情派」(1986年)
「湾岸太陽族」(1987年)
「さよならの果実たち」(1987年)
「北風のキャロル」(1987年)
アルバム曲では
「246プラネットガールズ」(1987年)
など。売野雅勇がコンセプトから関わっています。
登美丘高校ダンス部の影響からいまだに
荻野目洋子=バブリーダンスみたいな風潮になってはいますが、
高音域を無理なく出すことが出来るテクニカルな歌唱法と、
唯一無二の透明(クリア)な音色を持つ稀有な歌い手なんじゃないかと思っています。
他に売野雅勇の作詞曲は、
麻倉未稀「ヒーロー」(日本語詞)
鮎川麻弥「風のノーリプライ」
伊藤かずえ「17歳のテロル」
稲垣潤一「夏のクラクション」
井上大輔「めぐりあい」※映画機動戦士ガンダムIII主題歌
沖田浩之「おまえにマラリア」
1986 OMEGA TRIBE「Super Chance」
河合奈保子「エスカレーション」
菊池桃子「Say Yes!」
RAMU「少年は天使を殺す」
吉川晃司「ラ・ヴィアンローズ」
郷ひろみ「2億4千万の瞳」
ジャッキー・リン&パラビオン「Stranger Dream」
中谷美紀「砂の果実」
中村由真「Dang Dang 気になる」
本田美奈子「殺意のバカンス」
MIO「エルガイム〜 Time for L・GAIM」
森口博子「水の星へ愛をこめて」
ラッツ&スター「め組のひと」
矢沢永吉「SOMEBODY'S NIGHT」
ギターがなんと山本恭司(BOWWOW)!
などなど有名曲からマニアックな曲まで、本当に壮観の一言です。
タケカワユキヒデはゴタイゴのメインソングライターでボーカル。
一般的にゴダイゴといえば多分この曲。
作曲提供では、
浅香唯「STAR」
中森明菜「SOLITUDE」
三田寛子「恋するメトロ」
などを手掛けてます。
個人的にはゴタイゴといえばこのオープニング。
この曲からの
こちらの曲でしょうか。
この動画は泣けます。
夏目雅子が三蔵法師、堺正章が孫悟空のドラマ『西遊記』『西遊記II』(1978〜80年)。
西遊記
西遊記II
両方DVDボックス持っている位好き。
出演者みんないい味出しているんですけど、
特に三蔵法師役の夏目雅子(番組開始当初なんと若干20歳!)が、
清廉だけど堅物で、青臭くて病弱ですぐ孫悟空に頼ってしまう、
お坊さんだけど本当に人間らしい役を見事に演じきってました。
話はさらにずれますが、ゴダイゴといえば、
ドラマーのトミー・シュナイダーが山口百恵に作曲提供したこちらの曲が昔から好きですねー。
アルバム『メビウス・ゲーム』(1980年5月21日発売)収録曲
ワン・ステップ・ビヨンド
この曲プログレッシブですが、次の曲「E=MC2」への繋ぎがエディ・ジョブソン的でかなり鳥肌物です。
久石譲といえば、ご存知ジブリ音楽を多数担当。
『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』などなどの他、
北野武監督映画のサントラでも有名ですよね。
実はもっと凄いのが、歌っているアンディこと小山真佐夫。
小山真佐夫は、なんとあの安岡力也もいたGS(グループサウンズ)バンド、シャープホークスの初代リードボーカルだったお方。
ライブバージョンがありましたけど、ほぼ原曲どおりというかそれ以上。凄い声量にやられます。
後にこの曲はHUJANというマレーシア🇲🇾のロックバンド、にカバーされたそうです。
LONELY SOLDIAR BOY(live)