シドニー交通違反取締り状況について その1 | SKYのブログ

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オーストラリア、シドニーから

シドニーを管轄するオーストラリア・ニューサウス・ウエールズ州(NSW州)では、スピード違反、駐車違反の取締りかなり厳しく取り締まっております。市街地、郊外を問わず、各所に隠しカメラが設置されていて、危険運転車を探知しています。

 

ハイウェイパトロールも熱心に活動、違反者が多くでそうなポイントで時折パトカーが待ち構えています。一番違反の多いのがタクシー運転手。 

駐車違反、スピード違反、整備不良、飲酒運転車が多くて取締警察官も手を焼いてウンザリしています。


空港から自宅まで、何回かタクシーを利用しましたが、タクシー運転手は移住後まもない中近東、アラブ系などの英語圏以外の人が多いのです。

彼らは、土地勘がなく不馴れ、道路地図や、GPSがないと目的地に運べない未熟な運転手のかたまり、皆さん何度もハラハラドキドキ、嫌な思いをしています。幸いに、20005月にシドニー空港から市内まで直通の電車が開通したので、タクシー嫌いの人、スーツケースのない人は不愉快な思いのするTAXIを敬遠、市内中心部行、電車CityRailを利用する人が年々多くなりました。

イギリス本国では「タクシーに乗るということは運転手に命を預けるのも同じこと」と云う概念からタクシー運転免許を取得するのは世界一難しいと云われています。 厳しい免許試験でクオリティを維持するとともに、運転手のプライドを育てるイギリスのタクシー制度は、公共の利益を守るため、その伝統を守ってきました。 つまり、ロンドンのタクシー運転手は「ノリッジ」「Knowledge of London」(知識査定)と呼ばれる この免許試験に合格するために日々、猛烈に勉強をして、平均3年もの受験期間を終えた優秀な人々の集団なのです。

ロンドンのタクシー運転手はどんな小さな路地のSTREET名でも、すべて丸暗記しないとTAXI運転手として合格しないのです。

この話を折る訳ではないのですが、GPSが発達した今日、ロンドン市内の道路を丸暗記しないとテストに合格しないという制度はもう “古い”、

GPSに頼って (100%とは云わないが) 最短距離でお役様を安全に目的地に着くようにしてもよいのではないか・・・という世論も最近あります。


日本の道路の場合、いわゆる “サバを読む”(制限時速80kmでも98kmで走破してもOK)ことが、昔からの慣習、暗黙の了解のようですね・・・・。

昨年、帰省した際、レンタカーを借りて東名自動車道 80km制限を守ってドライブしていたら、殆どの後続車に100km超スピードで追い越されました。

制限時速を守ってドライブしている私の方が ”バカみたい・・・・“ なにか損をした気分になりました・・・・

オーストラリアの場合は、英国式なので “サバを読む” ことはできません。 時速80km制限は厳守、もし超過スピードで走破すれば確実に探知されます。

その代わり、日本の道路ならば、恐らく40km制限の表示とおぼしき地域は、60kmの制限で道路標識表示されています。

豪州では、平均して日本より20kmから30km割増し制限速度表示となっています。 つまり、全く “サバを読み切った” 表示となっているのです。

*普段なら何となく使っている “サバを読む” という語源には諸説があるようですが・・・・・

冷凍技術がなかった江戸時代、漁師や魚屋さんは、時間を惜しんで, 鯖の数を目分量でザ~と計測して、魚が傷む前に売りさばいた、という逸話から

「自称でしかない いい加減な数値」という意味。 数をごまかすことを「鯖を読む」というようになったとか・・・・

かくして・・・“サバを読んで” 検挙されたドライバーは「まな板の(上の)鯉」となり、なすがままに任せるより仕方のない状態となります・・・・