中国人旅行者が、海外旅行先(言論の自由のある国々)で北京政府が行っている言論統制の事実をはじめて知り、驚ろく結果となります。
中国版ツイッター「Weibo」の利用者数は、現在5億人を突破しており、
1日あたりの投稿メッセージ数は1億に上るといわれています。
つぶやかれる内容は個人的な趣味から健康関連、 芸能人の噂話や 食品安全問題など多岐に渡り、中には公務員の腐敗といった政治的に慎重を期するような内容も投稿されるようになりました。
しかし自由につぶやき放題という訳はなく、政府が雇用している約200万人のインスペクターがこれらの投稿を検閲しているという。
一日1億の書き込みを 200万人で検閲しているとすれば、平均すれば1人50件。 納得のゆく件数といえます。
中国政府が、ツイッターの自由閲覧を与えてしまった以上もはや取り上げることもできず検閲の 為の経費は嵩む一方、今更後戻りできません。
しかし、中国共産党一党支配の現政府は、相変わらずインターネットを規制し、テレビ番組は全て政府の検閲を受け、マスメディアも自由な報道は許されていません。
ところが、年間年間1億人以上の中国人が海外旅行をするようになると、報道規制を強いている政府にとって都合の悪いことも海外にて知るようになります。
例えば、新疆ウイグル自治区では、少数民族のウイグル族が、漢族との経済や政治面での格差や宗教活動に対する政府の締めつけに不満を募らせており、
各地で住民が死傷する事件が相次いでいます。中国当局は、組織的なテロだとして、今後、徹底した取り締まりを行うとみられますが、社会の動揺が広がらないよう、情報統制に神経をとがらせているのですが、海外に旅行すれば、情報がきちんと入り・・・・都合の悪いこともすべて “ちょんバレ” 海外で自分の国の隠された現実を知ることとなります。
このような、言論統制が何年も続き、行き過ぎると国民の不満が爆発して、社会動揺に発展することになります。しかも、ナント、驚くなかれ・・・・・
中華人民共和国の憲法第2条第35項に「中華人民共和国の国民は、言論の自由、報道の自由、集会の自由、結社の自由、抗議、デモの自由を有する」と書かれています。
ところが、そんな憲法などどこ吹く風! 憲法の精神に反して、政府に不満を唱える報道に関しては徹底的に弾圧しているのが現実です。
それどころか、危機感を持った中国政府は、更に弾圧を強めるためにテレビ、インターネットに関し、これらを犯す者には「厳罰に処す」と言う新たな法律を作りました。中東諸国の「ジャスミン革命」等を目の当たりにしている中国政府は、より一層インターネット上のブログなどにも神経を尖らせています。
ある著名な中国通専門家曰く “あと5~6年以内に第二の「天安門事件」が起きるのは確実” とのこと。そして、今年7月、アメリカ政府系メディアが、この先10年から15年以内に中国政府は崩壊する(Voice of America)と発表したので論議を呼んでいます。
「最大の要因は・・・報道の自由がない」ということです。
いまにも、つぶれそうな橋であることを知っていながら、その危ない橋を渡らざるを得ない、中国の現状。 なぜそこまでして危ない橋を渡るのか?
明かに憲法違反のことを、なりふりかまわず国家あげて遂行する中国。
挙句の果てに自滅する道は見えているはずなのですが・・・・
それにしても、ものすごく身勝手な「憲法解釈」・・・・“一党独裁” だからこそ成し得る技でしょう!
然らば・・・・・日本の新憲法解釈「集団的自衛権」問題など、取るに足らないザレゴト(戯言)でしょう・・・・(終)
年間1億人以上の中国本土の人々が海外旅行後に帰国し、海外での出来事をブログ等に綴った場合、これが一瞬に広まり中国政府に対する国民の不満が高まるのは、目に見えており、中国政府はさらなる焦りを感じています。