中国人からみた オーストラリア渡航の感想は?
中国人のオーストラリア観光客数はベスト20圏外にて、残念ながらまだ人気の観光地としては定着していません。
それでも、オーストラリアを訪れた中国人観光客数は2012年 63万人(対前年17%up) 2013年 72万人(対前年14%up)2014年上半期は多少伸び率が鈍化して対前年10%up(推定)とはいえ、日本人が記録した過去の最高観光客数84万に迫っています。
中国旅游研究院の予測では2020年迄にオーストラリアを訪問する年間観光客数は150万人を超えると見込んでいます。
(日本人のオーストラリア観光客数のピークはバブル時期1997年 年間84万人を記録しましたが、昨年2013年はほぼ半減して年間40万にとなっています)
中国人からみた豪州の第一の好きなところは・・・・・自然が豊かなという点です。
例えばオーストラリアのいろいろな海岸、ビーチ、グレートバリアーリーフ、野生生物とイルカとホエールウォッチングなどに好印象を持っています。
第二の好きなところは、人々の親しみやすさ、フレンドリーな所、温かみがあってプラスの印象のようです。
第三の好きなところは、豪州の何処の地に旅行しても、比較的安全、平和、危険な場所が少ないという点です。
そして、隠れた第四のポイントは、言論の自由があり、核の脅威が少ない国、南半球の元英国領土で文化水準が高い・・・ということです。
特にメルボルンの街は、落ち着いた英国調の雰囲気があり、街並みも碁盤目に整備されて建築物もきれいだという評判が定着しています。
但し、中国人の観光客に オーストラリア ショッピング Shopping の魅力をアンケートした結果・・・
お土産品にほぼ満足と答えた人は わずか6%、不満足と答えた人は94%
その主な理由: お土産 Souvenir の殆どが 「Made in China」 せっかく南半球に旅行に来たのにお土産品が中国製ではガッカリでしょう。
人件費の高いオーストラリアではお土産品を国内で製造しても、安い中国製のお土産品には対抗できません。
コアラ・カンガルーの人形もすべてMade in China 宝飾品オパールは中国人には魅力がなくて、ヒスイ、サンゴ、真珠なども中国からの輸入品がほとんど。 人件費の安さでは比較にならないからです。
免税店では、宝飾品、ブテックなどすべて、ヨーロッパブランドが威勢を振るっているのでオーストラリア製品は出る幕がありません。
北京、上海、広州などの大都会人を除き、地方都市、内陸部からのシドニー観光客にとって、物価が10倍以上もする高い観光地の民芸雑貨品は魅力がありません。 食事代も日本のレストランのほぼ倍額します。
ホテルなど宿泊施設には満足しているようですが、朝食にすべてパンとコーヒーが不満のようで、中国式朝食の提供を望んでいるとの声があります。
これは、その昔、日本人が海外旅行をした際に朝食に「ご飯とみそしる」を所望したいと一言文句をいったことに酷似しています。
但し、ワインはとても好評、中国製のワインでなくて、西オーストラリア、マーガレットリバーワイン Margaret River Wine, 南オーストラリア、バロッサバレーワインVarossa Valley Wineのコクのある味をベタ褒めしているとの 中国旅游研究院のレポートです。