ピンピンコロリの会 | SKYのブログ

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オーストラリア、シドニーから

PPKピンピンコロリ)とは、言葉の通り「健康でピンピン長生きし、死ぬ時はコロリと逝く」という生き方、考え方です。 

32年前に信州、長野県高森町がPPK運動なるものを発案しました。

その趣旨に賛同した大手建設会社の重役が1990年、東京に「PPK会・本部」を立ち上げ、その支部がシドニーにも設立されました。

くだんのピンピンコロリ地蔵 さまは、高森町の「瑠璃寺境内」にあります。

見事な枝垂れ桜の下にあるお地蔵さんがで、元気に長生きしてコロリと逝けますようにとお祈りする人がやってきます。

また、呼名が異なるものの、目的は同じ、私が長年住んだ奈良には吉田寺(別名:ぽっくり寺)のほか、石光寺、阿日寺、即成院と合計4か所もの 別名:奈良県「ぽっくり寺」が存在します。 人間誰でも元気で長生きしたいと思っています。日本は世界に誇れる長寿国になりましたが、介護を必要とされるお年寄りが約300万人います。


長寿だが介護されないと生きていけない状態は、本人も介護をする家族にも不幸なことです。 本当に長寿を楽しむ為には「自立寿命」をのばすことを心がけることが大切です。 自立寿命とは、自分で食べ、自力で排泄し、自力で移動でき、会話ができる状態で長生きすることです。 90歳まで、できれば95歳まで自立できている人は長患いをせずにコロリと死ねる人が多いそうです。

最近、物忘れが多くなり、人様の名前がなかなか覚えられなくなったのではありませんか?  そんな “自覚症状” にて 脳の病気ではないかと多少不安になっていませんか?“ボケ”といえば、かつては「脳血管性」と診断されましたが、今ではアルツハイマー病や、認知症と正式に呼ばれるようになりました。
しかし、ボケを認知症と呼び替えても、人々の意識がそう変わるようには思えません。 
本人やその家族にとって、認知症はやはり世間に隠すべき不名誉な病気と思われています。

アルツハイマー病(Alzheimerオーザイマと発音します)や「脳梗塞による認知症」は遺伝性のものではないそうです。 そこで、日頃からボケないように、生活習慣病にかからない方法を心がけるべきです・・・

それは次の5本の柱です。 食事のバランス、適度な運動、頭を使うこと、ストレス対策、コミュニケーション です。その中でも大切なことは・・・・楽しい人間関係を築くコミュニケーションです。

・食事は家族や仲間と楽しくとる。・家族や友人とカラオケを楽しむ、またはパソコン、メイルなど指を操作して脳を活性化させる。
・たくさんの友人と楽しく話をする。人と笑顔で接する。友達の多い人はボケにくいといわれています。・中高年になってもおしゃれ心を失わない。おしゃれをしないと自然と家に閉じこもることが多くなってきます。
・定年後も社会とのつながりを持つ。簡単な仕事、ボランティア、スポーツなど趣味の仲間など。  
身体に負担をかけないスポーツとしては「室内水泳」が一番のおすすめ、泳げなくても歩くだけでOK!


加えてボケ防止の策として、環境の良い場所を選んで寛ぐ、公害のない澄んだ空気、美しい緑の森、温暖な気候などが長寿の追い風になることでしょう。

もし、私がアルツハイマー病になったら “生き地獄” のような気がします。 

従って遺言書には “アルツハイマーまたは植物人間になったら、安楽死をお願いします” と記述しています。安楽死と安楽殺を混同しないように願いたいものですが、他人の平和な暮らしを破壊するまでのレベルになったら殺して欲しいと思うのも ”人情“、当然の考え方でしょう。

最近、親しい友人の奥さんが「乳がん」になり手術後、キモセラピー治療(抗がん剤治療)が始まりました。キモセラピーは、体内に浮遊している癌因子を叩くのが目的であるけれども、当然、正常な組織も破壊される。

その副作用として、吐き気、嘔吐、食欲不振、痺れ、下痢などの症状が現れる。髪も抜ける。だが、治療期間が終わると回復するのですが・・・「こんな辛い療法を受けるくらいなら、死んだほうがましだと思うことがある」と友人の奥さんは副作用の辛さを嘆いているそうです。

他人事ではなく、日本人の死因の第1位ががんで、現在では、年間30万人以上の国民ががんでお亡くなりになっています。 80歳―85歳になるとがんになる確率が高くなるそうです。統計では70歳未満の男性、75歳未満の女性は80%がガンにはならない」と言うことらしいのですが、いざ自分ががんを宣告されるとアタフタと落ち込むのは確実、それこそ「ぴんぴんコロリ」の世界です。 でも近藤誠先生の「ガンの手術は無駄、放置するのが良い」との理論は目からうろこです。

最近興味ある話しを聞きました。 “ 日本人はご臨終時に自己財産を一番多くもっている、豪州人はご臨終時の財産が一番少なく ほぼ使い切っている ”

この意味お分かりですか?  国民性の違いです。 几帳面な日本人はできれば少しでも多くの財産を子、孫に残してあの世に行きたい。 「あの世にはお金は持ってゆけません」「相続税がかかります」など馬の耳に念仏?


世の人々は、地位や、名誉や、財産を多く残した人を成功者と呼びます。でも彼らは、本当に成功者なのでしょうか? もしそうなら、この世の地位や名誉や財産を、そっくりそのままあの世に持ち帰っているはずです。

しかし、そのような人は一人もおりません。それは、地位や名誉や財産はこの世限りのものだからです。私たちが求めるべきものは、永遠に無くならない「真実」です。

“人生を楽しむ Only One Life ” 人生を楽しむオージーは自分の臨終の年までに、できるだけ残りの財産を有意義に使いたい、後生に財産を残さない・・・・という発想があります。 あなたはどちらですか? 

 

例えば、家の財産を全部現金に換えて、世界の国々を思うままに旅する、そしてやりたかった事、見たかったもの、聞きたかったこと、それを一度やってみる勇気、度胸はありますか?それは無理でしょうね。 “だって、いつ死ぬかわからないの、財産を抱えていないと不安で、不安で・・・” という声無き声が聞こえてきます。