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PTD ~ Pilot To Dispatch ~

ヒコーキオヤジのひとりごと
 空の話、ときどきタイのネタ…

英「車いすの天才学者」ホーキング博士死去=76歳、ブラックホールなどで新宇宙論
 【ロンドン時事】「車いすの天才宇宙物理学者」として知られる英国のスティーブン・ホーキング博士が中..........≪続きを読む≫


 若いころ、この人の本を貪るように

読んだものだったが、この人の言葉を

もってしても、ひも理論だけはとうとう

わからなかったなぁ…


 しかし、相対性理論を揺るがすような

斬新な説を、われわれ庶民にもなんとか

わかるような言葉で説明してくれた、

まさに神のような博士であった。


 宇宙を「限られた専門家だけが語る

特別なもの」から、「みんなが憧れる

場所、考える素材」にしてくれた功労者

だったのだが、やはり病を克服する

ことはできなかったのだろうか?


 これだけの人である。超合金の棺に

納めて宇宙空間へ打ち上げ、惑星軌道を

永遠に楽しんでもらうという「宇宙葬」でも

できないものだろうか?


     合掌…
 霧島の噴火が続いている。
噴煙はそう高くまで上がらないので
高高度の巡航には影響なさそうだが、
10,000 ftぐらいの中低高度を飛ぶ
機体は十分な注意が必要になる。
 
 ブリーフィング時にお世話に
なるのは、気象庁東京航空路
火山灰情報センター。

噴煙の飛散予報
 このような噴煙の飛散、拡散予報を
出してくれるので、これをもとに
ブリーフィングをして、場合によっては
航路変更も行う。
 
 火山列島日本。噴火が起こると
地上も大変だが、空も気を抜けなくなる。

 東日本大震災から7年。
地上もそうだったが、発生直後、
空もパニックだった。
 
 仙台空港は津波に呑まれ、
成田、羽田もダメージや緊急
着陸機で混乱。セントレアや
関空まで逃げ切る燃料のない
機体は次々と米軍横田基地に
緊急着陸した。

 その10年前、9・11のアメリカ
同時多発テロの時も、直後に
米連邦航空局が即座に全米の
飛行場を閉鎖し、太平洋上で
Uターンしてくる航空機で日本の
空は翌朝未明まで大混乱した。
 
 飛行機は、一度離陸してしまうと
降りるか墜ちるしか地上に戻って
来る手段はない。

 空に携わる者として、どのような
時でも安全に降りる技術、安全に
降りてこられる飛行場を維持する
努力を続けていかなければならない。

 犠牲者の冥福を祈ると共に、
空の安全をより一層高めることへの
精進を誓う日でもある。