一昨日、日本航空のB787が飛行中に
機長席の窓ガラスにひびが入ったことで
羽田に引き返し、緊急着陸をした。
長野県の防災ヘリ墜落以来、また
こういったトラブルが連鎖的に続いて
いる。航空業界の不思議なところ。
今朝は九州でオリエンタルブリッジの
DHC-8がコックピットから煙が出て、
長崎に緊急着陸。また例の「空飛ぶ棺桶」
Q400かと思ったら、-200だった。
何事もなくてよかった。
…と思ったら、今度はその2時間後に
UPSのB767が片肺を失い、1発エンジン
のみで新千歳に緊急着陸した。こちらは
貨物機だったので、乗員は無事。
一連のトラブル、アクシデントの一歩
手前の、インシデントという状態で済んだ
からよかったものの、大事故になる要素を
孕んでいる危険な状態であった。
こういう時はパイロット、整備、支援、
全員が気持ちを引き締めなければならない。
インシデント、インシデントと続いたら、
次に来るのはアクシデントだから…