とあるサイト(→こちら
)で精神年齢
測定をやってみた。結果は…
38歳 とのこと。
どういう基準で測定しているのかは
わからないが、若く出て嬉しいに越した
ことはない(笑) あまり若く出るのも
考えものだが、確かに30代後半は、
心技体が一番充実していたころの
ような気がする。
翻って今、気持ちは若いものの、
肉体がついてこない。確実に老いを
感じる。以前なら午前1本、午後2本、
1日に3ソーティーをこなしても何とも
なかったのだが、今そんなことを
やったら翌日は頭が回転しないだろう。
以前はやすやすと格納庫から引き
出せた機体も、今は1人で牽くと息が
上がったりする。
脳味噌もだいぶ衰えてきた。新しい
ことを覚えるのが大変になってきたし、
航空法改正で数値が変わったりしても、
前の記憶を塗り替えるのに時間が
かかったりする。
パイロットの世界、定年か、航空
身体検査に引っかかるか、どちらか
早い方で飛行機を降りることになるが、
その前に定期的な知識と技量の審査に
落ちても飛べなくなる恐怖がある。
肉体的な衰えをカバーするのは
豊富な知識と経験、そして、それらを
有機的に結合させ、安全に結びつける
技術だと考えている。これらを維持
するためには… やはり「気持ち」かな?
とはいえ、(まだまだ若い者には
負けんよ)なんて考えが脳裏に浮かぶ
時点で、私も爺の仲間入りをして
いるのかもしれない。
せめて気持ちだけは38歳を
維持させてもらおう(笑)