開会前、現地入りの第一声で
「…決勝までは行けると思うので…」
一抹の不安を覚えた。
過信してないか? 慢心していないか?
個人予選で落下、チームもミスを
連発してしまう。
そこからは「崖っぷちからの強さ」
体操男子団体 金メダル。
受賞のインタビュー。
「…頑張りというよく分からないものも
入ってるので、倍以上に感じている」
それが一番重たいんだよ。
そして個人総合。最後の鉄棒を残し
絶望的な0.9点差…
そこからの大技、完璧な着地。
ありがとう内村。
「頑張る」ことがどれだけ大切なことか…
君の言葉が全ての日本の若者に
届きますように…