アベちゃんが口永良部島の
避難民を見舞うと共に火山を
視察するために今日、羽田から
航空自衛隊のU-4輸送機で
屋久島に向かった。
ん… U-4? 屋久島?
ちょっと引っかかったので
資料を調べてみると、U-4
(=ガルフストリームⅣ)の
離陸距離は5,600ft、対する
屋久島空港の滑走路長は
4,970ft…
上がれねぇじゃん…
どうするつもりだ? まさか
自衛隊さん、JETO? とか、
どうでもいいことを考えていたら、
アベちゃん、鹿児島でC-1に
乗り換えて現地に向かっていた。
C-1といえば、日本が誇る短距離
離着陸性能を持つ機体。ジェット
輸送機でありながら、2,000ftも
あれば離陸できる。これなら確かに
屋久島空港の短い滑走路でも
おつりが来る。
じゃぁ、何で羽田からC-1で
行かないんだよとも思ったのだが、
C-1のエンジンはJT8-D。あの
DC-9-40型に搭載されていた、
戦闘機並の轟音を出すエンジン
なので、羽田には騒音規制で
入れないのだ…
なら官邸からヘリで入間へ
行ってそこからC-1で行けば
よかったじゃん…
でも、そうしたら目立たない
もんねぇ、アベちゃん…
パフォーマンスもいいけど、
そのために多くの自衛隊員が
休日返上で働かされ、2機の
輸送機を回送させ、国民の
税金からなる航空燃料をドカスカ
燃やしていることも考えてよ…