サラリーマン時代の同期のセッティングで
以前お目にかかった元海上幕僚長の方、
先日出演させていただいたラジオ番組の
パーソナリティーの方と4人でおいしい
食事と心に響くお話で有意義な時間を
過ごして来た。
お店は表に看板すら出していない、
やや隠れ家的な雰囲気、その同期曰く、
「日本酒が大リーグ級の店」だそうで、
この日も開店時にはすでに予約で
満席になっていた。

料理はお任せのみ。オーナーの
板長さんがその日に吟味したネタで
次々と素晴らしい肴を出してくれる。
お願いを快諾いただいて傑作の肴をパチリ。


お酒も、今まで呑んだことのない
銘柄ばかりで、発泡の濁りとか、
フルーティーなものとか、とにかく
料理に合うお酒を次々と紹介して
くれるので、こちらもついついピッチが
あがってしまった。

「日本酒は足を取られる」…
30年も前から身に沁みてわかっていた
ことなのだが、久々の日本酒と肴、
心に響く会話に心底酔いしれ、お開きの
後、気が緩んだところでドッときた。
(こりゃ帰れんかもしれんな…)
歩きながらそんな気もしてきた四ッ谷駅では、
神が手をさし伸べてくださった。私がホームに
降りたちょうどその時に来た電車が
「特急 かいじ」
はい。自由席に飛び乗って帰ってきました。
なにしろ、私の降りる駅までは500円だし…
これで大分救われた昨夜。しかし、いつもの
スナックに顔を出してでシメというワケには
いかず、部屋に戻って気がついたときには
午前3時… ネクタイを締めたまま潰れて
おりました orz
弱くなったなぁ…
(晩夏の3連発 おわり…)