持たない私がシフト勤務の合間に足を運ぶ
楽しみの一つ… それが沢田聖子さん。
彼女のツアー「Singer Song Writer -Green-」、
吉祥寺「Star Pines Cafe」でのこけら落とし以来
全国各地を回って、先週の大宮から久々に
関東シリーズ、いわば「夏の陣」 を展開。
勤務の予定をぬって一昨日は横浜にある
「サムズアップ」でのライブに参戦してきた。
中央線、東横線の遅れに巻き込まれ、開場
ギリギリの到着となったが、まぁ、結果オーライ。

ライブはのっけからハウリング、聖子さんの
ボーカルマイクが入らない、キーボードの音量
不安定、モニタースピーカーの音量不足など、
サムズアップらしからぬ失態のオンパレード。
聖子さんにとっては不本意なライブだったかも
しれないけれども、その分、ファン達は燃えた。
アンコールの曲では「SHOKO」と書いた鉢巻を
する者、最新アルバムのタイトルにちなんだ
緑色の団扇を振る者、そして会場全員というには
まだ遠いものの、みんなで「聖子~♪」コール!
ハウス側の音響的な失態が結果的にファンの
気持ちを一つに纏め上げたのか、アンコールは
今ツアー一番ではないかという盛り上がりを見せ、
はにかんだ笑顔の聖子さんは、高校生の頃に私が
好きで好きでたまらなかった「18歳の沢田聖子」に
戻っていたかのようだった。
終演後の「反省会」にも久しぶりに参加。
デビュー以来の大御所のファンの方たちとも
久しぶりにお話させていただくことが出来、
湧きあがる感情を押さえきれずにいろいろと
生意気なことまで語ってしまった。でも、そんな
ところもまとめて大きく受け止めてくれた
大先輩たち… ファンが聖子さんに似たのか、
聖子さんがファンに感化されたのか、とても
暖かい人たちで、空を離れた大切な人間関係に
なっている。
昨日の水戸、来週の柏は行くことができないが、
この関東シリーズで弾みをつけ、年末、そして
来年の35周年ツアーへと一気になだれこんで
行きたい。 ファンも、聖子さんと一緒に…