「QED 六歌仙の暗号」 高田崇史著 | 影丸のブログ

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ひさかたの
ひかりのどけき春の日に
しづ心なく花の散るらむ
 by 紀友則

「七福神は呪われている」明邦大学を震撼させた連続怪死事件以来、その研究はタブーとなっていた。
しかし、棚旗奈々の後輩・貴子は兄の遺志を継ぎ、論文を完成させようとする。
そして新たな事件が!?
ご存知、桑原崇が歴史の闇に隠された「七福神」と「六歌仙」の謎を解き明かす。大人気シリーズ第2弾。<裏表紙より>


それにしてもこの作者さんは平安時代に精通してるというか、

よく調べているというか本当に感心しちゃいます(゚Ω゚;)

今回もそのこまかい歴史は当然知らないことばかりなので、

ほとんど鵜呑みしちゃいましたが、

ちょっとした歴史のお勉強にもなりますね~(^▽^;)


七福神はなぜ七人なのか?

何故女性(弁財天)が一人加わっているのか?

四天王からなぜ毘沙門天が選ばれたのか?

そして七福神の正体とその役割とは・・・等々


藤原氏を中心とした権力闘争の歴史的背景で、

六歌仙たちがいかに関わり、辿った運命を踏まえ、

そして古今和歌集よりヒントを得て、

奇抜な解釈をしてくれます♪

これはすごく説得力を感じました( ̄□ ̄;)!!


正直、殺人事件のミステリー小説としてはいまひとつなんですが、

それを補うには十分過ぎる歴史の謎解きは面白いです(^O^)


七福神と六歌仙をリンクさせるなんて、とても思い付きませんでした。

ん!?数が合わないのでは・・・

それは読めばわかります(´0ノ`*)

歴史好きな人にはお薦めですね♪