定年退職して海の見える家をハーフビルド!素人DIYの挑戦記録

定年退職して海の見える家をハーフビルド!素人DIYの挑戦記録

「目を閉じて、一番ワクワクすることを思い浮かべてみて!」ある本の言葉に導かれ、私の夢が決まりました。
「海の見える場所に、自分の力で家を建てる」。ワクワクが止まらない挑戦の記録です。

 

こんにちは!今回は、我が家にウッドデッキをDIYで設置したときのことを書きたいと思います。



ウッドデッキは「YKKリウッドデッキ200」という製品で、組み立てキットになっています。正直、説明書を見ながらやれば、さほど難しい作業ではありませんでした。

唯一の問題(失敗)は、説明書通りに作業を進めると、根太の位置関係をきっちり揃えるのが難しかったことです。根太の長手方向の位置は、わずか±1mmのズレでも、固定金具のネジ穴が合わなくなってしまいます。少々のズレは許容されるだろうと思っていましたが、甘かったですね。

最初の3列くらいは無理にネジを入れましたが、途中から困難になり、最終的には元々開けられていたネジ穴は無視して、自分で新しいネジ穴を開けて固定しました。

その結果、最後の床材は幅を狭く切断して無理やり合わせることになりました。

今になって思えば、説明書通りの手順ではなく、別の方法でやれば良かったと反省しています。

【失敗しないためのアドバイス】

束柱(根太)を束石に固定する前に、まず床材を3列ほど根太に取り付けてしまう方法です。こうすれば、それぞれの根太の位置が完璧に揃った状態になるはずです。その後、束柱を束石に固定すれば、スムーズに作業が進められたでしょう。

今回の作業では、ドリルを握る指の付け根が痛くなるほど、数百ものネジを締め、穴を開ける作業が必要でした。

動画は地面の整地作業です。土嚢袋を並べたり、土を広げて水を撒いたりして、ウッドデッキの土台となる部分を準備しました。

ウッドデッキの組み立ては、糸を使って根太の位置を揃えようとしましたが、束柱を束石にネジ止めするときの振動で、微妙に位置がずれてしまうのが問題でした。



砕石を束石の上に積んで、強風で飛ばされないようにする作業も行いました。






完成!!!


数百本のネジ締めと穴開けで手袋をしていたにも関わらず皮膚が変色ガーン




これからウッドデッキをDIYしようと考えている方の参考になれば幸いです!

皆さんこんにちは!


ついに我が家でも、憧れのウッドデッキをDIYで製作することにしました!
選んだのは、YKK APの「リウッドデッキ200」。サイズは6200mm x 4000mmと、かなり大きめです。
今回は、ウッドデッキ作りの要となる「基礎編」の様子をお届けします。
DIY初心者ならではの壁にぶつかりながらも、ユニークな我流の方法で乗り切った記録です。これからウッドデッキのDIYを考えている方の参考になれば嬉しいです!
■ 購入はネット通販!驚きの値引き交渉も
今回、リウッドデッキは「エクスショップ」という通販サイトで購入しました。
通販というと少し不安でしたが、電話での問い合わせにも親切に対応してくれて、担当者の方の応対もとても良かったです。
そして何より驚いたのが、値引き交渉ができたこと!
ダメ元で近くのホームセンターの価格を伝えて交渉してみたら、思った以上に安くしてもらえました。通販でも交渉してみる価値アリですね!
■ 最初の壁…とてつもない数の束石!
キットが届き、いざ施工!…と意気込んだものの、設計図を見て真っ青に。
我が家が選んだ段床(ステップ)付きのタイプは、なんと束石が63個も必要だったんです!
これを一つ一つ穴を掘って、水平を出しながら設置していくなんて…。考えただけで労力的に無理だと感じました。
■ 逆転の発想!「穴を掘らない」基礎作り
そこで考えたのが、**「穴を掘るのではなく、先に完璧に平らな地面を作って、そこに束石を並べて、その上に砂利を山盛りに積んでしまう」**という逆転の発想。
時間はかかりましたが、結果的にこの方法で大正解!素人でも驚くほど綺麗な基礎が作れた、我流の工法をご紹介します。
【写真で解説】我流・基礎作りの全工程
まずは基礎を作る範囲に木枠を設置し、目標の高さまで土を入れ、平らにならします。
この作業を梅雨前に行ったのがポイント。梅雨の長雨を利用して、土を自然に固めてもらいます。
約2ヶ月後、雨でしっかり湿った地面を、レンタルしたランマー(30kg)で転圧していきます。レンタル料は1日3000円ほどでした。
湿った土を転圧することで、乾燥後にはカチカチの固い地面が出来上がります。
ただし、この時点では表面はデコボコで、全体の水平(レベル)も出ていません。目標の高さより、まだ平均して30mmほど低い状態です。
ここからが我流工法の本番です!コンクリートの「セルフレベリング」を参考に、真砂土で水平な面を作っていきます。
① 真砂土を敷く
ランマーで固めた面に、仕上げの高さ30mm分の真砂土を敷き詰めます。
ランマーで固めた面に真砂土を敷く


② 泥んこを作る
敷き詰めた真砂土に水を撒きながら、レーキでかき混ぜて、全体をトロトロの泥んこ状にします。
散水しながら泥んこを面を作る。


③ 平面にならす
大きめのトンボ(長い板でもOK)を使って、泥んこ状の表面を撫でるようにしてならしていきます。液体のように広がろうとする土の性質を利用して、水平な面を作ります。
最終平面だし



Step 4: 完成!カチカチの美しい基礎

一晩おいて、翌日にはすっかり乾燥。

見てください、この完璧な水平面!「マサコン(真砂土コンクリート)」のようにカチカチに固まっています。
翌日の乾燥した状態

最後に周囲の木枠を外し、斜面(法面)を綺麗に整えたら、ウッドデッキの基礎が完成です!
木枠を撤去して法面を付けて仕上げた状態

防草シートを貼り束石用のコンクリート平板を設置

いよいよ部材を運び込みます

■ まとめ
束石の多さに一度は心が折れかけましたが、「先に平面を作る」という我流の方法で、体力的な負担を大きく減らしながら、プロ並みの綺麗な基礎を作ることができました。
時間はかかりますが、一つ一つ穴を掘ってレベルを出すのが難しいと感じる方には、ぜひオススメしたい方法です。
さて、頑丈な基礎もできたので、次回はいよいよリウッドデッキの組み立てに入ります!
果たして無事に完成するのか…? 組み立て編もぜひお楽しみに!
こんにちは、skyfish7です!
今回は、我が家のIKEAキッチンDIYの中でも、特にこだわった**「シンクと水栓の取り付け」**について、その全記録をお届けしたいと思います。
既製品をそのまま組むだけじゃ物足りない!自分たちの暮らしに合わせて、ちょっとした工夫を凝らしたい!そんなDIY好きの方の参考になれば嬉しいです。
我が家のキッチン事情「水栓が、もう一つ欲しい!」
我が家は、夫婦で一緒にキッチンに立つことがよくあります。調理も、食後の片付けも二人でやることが多いのですが、そうなると問題になるのが…そう、水栓の取り合いです(笑)。
「ちょっと手を洗いたいのに」「野菜を洗ってるから待ってて!」なんてことがしばしば。
この小さなストレスを解消するために、今回のキッチンリノベーションでは**「水栓を2つ設置する!」**ことを目標に掲げました。
STEP1:まずは基本のシンク取り付けから
水栓の前に、まずはシンクをカウンタートップに取り付けます。
【作業のポイント①】カウンタートップの切り抜きは「落下対策」が命!
ジグソーと丸鋸を使って、図面通りにカウンタートップを切り抜いていくのですが、ここで一番注意したいのが切り終わりに発生する落下です。
何も対策をしないと、切り離された重い天板が「ドンッ!」と落下し、床やカウンター自体を傷つける可能性があります。これは絶対に避けたい…。
そこで我が家では、クランパーと当て板を使って、切り抜く部分を事前にガッチリと支えました。



こうすることで、切り離された後も落下せず、安全に持ち上げて取り外すことができます。簡単な工夫ですが、効果は絶大ですよ!
【作業のポイント②】地味だけど超便利!マスキングテープ活用術
シンクをはめ込んで裏側から金具で固定する際、この金具がプラプラと垂れ下がってきて、とにかく邪魔!
イライラしながら作業するのを避けるため、マスキングテープで金具を仮止めしました。たったこれだけで、作業が驚くほどスムーズに進みます。

STEP2:本番!水栓を2つ取り付けるためのシンク加工
さて、ここからが今回のDIYのハイライトです。
【課題①】水栓の干渉と、ステンレスの強度不足
IKEAのシンクには、水栓を取り付けるための穴の位置がだいたい決まっています。でも、そこに2つ並べると、お互いのハンドルが干渉してしまいます。
我が家が理想とするのは、2つの水栓が干渉せず、シンクの内側にスッキリ格納できる配置。そのためには、既定の位置より外側に穴を開ける必要がありました。
しかし、ここで新たな問題が。どうもステンレスの天板に直接水栓を取り付けるだけでは、根元の強度が不足し、グラついてしまうようです。
【解決策】補強部材を探せ!まさかの「塩ビ管パーツ」を流用
何か良い補強部材はないかと探しまわった結果、ホームセンターでついに使えそうなモノを発見しました!
それが、こちら!
「エスロン TSフランジ JIS5K PVC 30A TSF305」

本来は塩ビ管を接続するための部品ですが、これを少し加工してシンクの裏側に接着剤で固定。これで水栓の取り付け座をしっかり補強します。

【課題②】ステンレスへの穴あけ、うまくいくか…?
補強が済んだら、いよいよダイヤモンドホールソーで穴あけです。
ステンレスへの穴あけは「カジって(食い込んで)うまく開かない」なんて話も聞くので、少し不安でした。
ホールソーには驚くほど安いものもありますが、ここはケチらず、信頼性を重視。38mm径で2,680円の、ある程度の価格の製品を選びました。

結果は…驚くほど簡単かつ綺麗に穴が開きました!
やはり道具選びは大事ですね。ホッと一安心です。
STEP3:見えない部分もアイデアで勝負!給水管の固定
最後に、給水管のバルブを壁に固定します。
メーカーの標準品は高価な上に、我が家の設置場所には足が長すぎて不格好でした。
そこで流用したのが、ホームセンターでお馴染みの**「システム棚イレクター用の部品」です。これを壁に取り付け、バルブをビニタイ**で固定!


見た目は武骨ですが、キッチンが完成すればキャビネットの裏側で見えなくなる部分。コストを抑えつつ、機能は十分。まさにアイデアの勝利です!
まとめ:DIYは「暮らしに合わせる」から面白い!
こうして、無事に水栓が2つ付いた、我が家だけのオリジナルキッチンが完成しました!

結果は上々!夫婦でキッチンに立っても、ストレスなく作業ができて本当に快適です。
既製品に自分たちの暮らしを合わせるのではなく、自分たちの暮らしに合わせてモノを作る。これこそがDIYの最大の魅力だと改めて感じました。
今回の工夫が、誰かの「やってみたい!」のきっかけになれば幸いです。