長らく更新しておりませんでしたが② | 変人0号のブログ

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続いての更新は、カブトムシの飼育です。

 

ひょんなことから2016年5月に野生の幼虫を14頭採取してきて羽化させて、羽化した成虫カブトがカップリングして産卵した卵を約50個採取して第2世代幼虫飼育を再開しておりました。

 

卵の数はかなり採取していたのですが、結局3齢幼虫まで発育したのは7頭のみと大不作ですが、7頭とも発育状態は良くて6月中旬には蛹になっていそうな雰囲気でした。

(今年の幼虫たちは飼育ケースの外から見える範囲に蛹室を形成しなかったので、蛹化を生観察できなかったのです。)

 

例年だと、7月に入ると急に夜中にワサワサとカブトの成虫が腐葉土の中から沸いて出て来るので、今年もそろそろかな?と思っていた7月1日の深夜に、カブトの成虫が突如現れて久しぶりのご対面。

 

1匹が地上に現れると、次々と成虫カブトが現れますから、こちらは甘~い昆虫ゼリーを用意して迎撃体制を整えます。

 

で、羽化した7匹のカブトたち。全員集合。

オスが3匹とメスが4匹。

なかなかバランス良く育ちましたね。

 

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ついでに飼育ケースの腐葉土をひっくり返すと、既に産卵が始まっていた模様。

早い個体は羽化した1週間後には産卵を開始していたようですが、殆どは産卵して1~3日しか経過していない卵たち。

写真は産卵直後と思われる卵ですが、中には孵化直前と思われるクリーム色に膨らんだ卵も数個確認されました。

 

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採取された卵の数からして、メス4匹のうち3匹は産卵行為を開始していることは間違いないでしょう。

 

さて、この卵たち、どうしたものか…

今回のカブトムシの飼育はあくまでも1シーズン限定の復帰であり、2018年に向けての第3世代幼虫飼育は考えておりませんでした。

 

取り敢えず3齢幼虫になる11月頃までお世話して、そこからは2016年5月に3齢幼虫を採取した某雑木林に野生帰化させましょうか。

 

もう少し、あと3ヶ月ほど卵~幼虫の発育状態を観察しながら考えることにしましょう。