小僧ドっさん、負傷してしまいました。 | 変人0号のブログ

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川魚の飼育,カブトムシの飼育,その他…

今年始めてのブログ更新です。

 

ご訪問下さった皆様、本年もよろしくお願いいたします。

 

ご訪問いただく多くの方々は、我が愛車:N BOXに関する書き込みと、ドジョウやオイカワ,カワムツなどの川魚の飼育についての書き込みを閲覧いただいておりますでしょうか。

 

今回の書き込みは、オイカワちゃんが天に召されて以降の川魚水槽のお話しです。

 

例年なら12月の中旬には水槽の床砂に潜り冬眠に入るドジョウたち、ドっさんズでありますが、今年は何故でしょう?冬眠せずに普通に遊んでいます。

 

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食べ残しの配合飼料が腐敗して、床砂の中が不衛生なので冬眠に入れないのか?

それとも暖冬傾向で水温が下がらないので冬眠に入らないのか?

 

水槽のガラスを指でコチョコチョとつつくことで会話を試みるのですが、ガラスのあちら側にドっさんズ整列してヒゲをヒクヒク動かすだけで会話になりませぬ。

(一応、集まっては来る。ついでにモツゴも集まってくる。)

 

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では、と水槽の水替えをして、ついでに水槽の中に腕を突っ込んでいつものように直接ドっさんズの頭や背中を撫でてみよう!

 

水槽の汚れた水は灯油ポンプで吸い出しつつ、新しい水(井戸水)をジャブジャブと水槽に注入します。

 

新しい水の注入圧力で床砂を搔き上げて、中の食べ残しエサや糞を浮遊させながらポンプで汚れた水の排出します。

 

このとき、水槽の中はかなりの濁りで何も見えていなかったのですが、またもやドジョウが1匹ポンプの吸い込みパイプに頭から突っ込んでしまいました!!!

しかも約50cmのポンプ吸い込みパイプの最奥部まで突入してしまってます!!!

 

救助するには、ポンプの吸い込みパイプを切開するしか方法がありません。

早く救助しないと、ドっさんが窒息死してしまう・・・

(この時点ではどのドっさんがパイプに頭から突っ込んできたのかは把握できていません。)

 

ハサミを取ってきて、急いでプラスチック製の吸い込みパイプを切開します。

でもドっさんの尻尾がかろうじて露出する辺りまでしかハサミを入れることができず、これ以上ハサミをパイプに挿入するとドっさんの魚体にも傷を付けてしまう・・・

 

苦肉の策で、ドっさんの尻尾を引張り、吸い込みパイプから救出することに。

 

しかしドジョウの尻尾はヌメリのある粘膜で覆われており、ちょっとやそっとでは吸い込みパイプから引き抜けません・・・

意を決して、爪を立てて尻尾を掴んで引張ったところ・・・

ごめん!ドっさん、尻尾が半分ちぎれてしまったよ!!!

 

でもこの時吸い込みパイプの切開口からドっさんの身体の一部が出てきたので、あとは鱗のある部分を優しく握って引張り、救出に成功。

 

ドっさんを水槽に戻してやりましたが、口の辺りから少量の出血をしている模様。

でも浮いたり転覆することなく水槽の底へ潜り、仲間たちのところで「あ~ビックリした・・・」みたいな感じで休息していました。

 

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ここでようやく吸い込みパイプに突入したのが「小僧ドっさん」で有ることが判明。

小僧ドっさんは、鳥(サギ?)に襲われながらも辛うじて飲み込まれる前に鳥のクチバシから逃れて道路に落下したところを、小学校から帰宅途中の息子に拾われて我が家の水槽に仲間入りした推定5歳のドジョウです。

 

現存する5匹のドジョウたちの中では一番やんちゃで、じっとすることがなくいつもウロウロちょろちょろと泳ぎ回っており、ここに辿り着いた経緯的にも「九死に一生を得た」せいか特に飼い主に懐いている個体です。

 

水替えが完了すると水槽のこちら側のガラス際を行ったり来たり泳ぎまわり、水槽の中に手を入れるとその近くに寄ってきて、触っても逃げる訳でなく頭を撫でると気持ち良さそうに大人しくしていました。

何事もなかったかのように・・・

 

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でもちぎれた尻尾と鱗が少し剥がれた箇所が痛々しいですね・・・

ごめんね、小僧ドっさん。

 

そんなこんなで、今年最初の水替えを終えた水槽の住人(住魚)たち、順番に頭や背中を撫でてやりましたが、ドジョウだけでなくカワムツもモツゴも逃げる訳でなくなされるがまま・・・

 

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すっかり飼い主に懐いてしまった川魚たちでした。