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エピソード4 初上京

エピソード4『初上京』



ヒロヤマガタがはじめて上京したのは、中学3年の修学旅行のときでした。

当時の後楽園球場の近くの宿に泊まり、後楽園球場に野球を見に行ったそうです。当時の人気選手だった金田選手や吉田選手を間近に見ることができ、同年代の子供たちと同じように熱狂したようです。テレビや新聞しか見れない映像を生で見れた、ただそれだけのことが、ド田舎の少年にとっては、衝撃だったのである。



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 その後の日は、バスに乗って東京見物と日光見物という当時のお決まりのコースだったようです。修学旅行できているので、繁華街である銀座には停車してくれないので、バスの窓から眺めるだけであったが、ネオンの洪水も衝撃的だった。なにしろ、郷里の醒井では、夜に一番明るい明かりといえば外灯ぐらいで、お祭りのときでも、ずらーっとローソクの灯が並ぶのに、目を丸くして、驚いていたくらいだから、銀座のネオンや浅草仲見世の明るさ、後から後から涌いてくるような人並みには衝撃を受けた。ただビックリしたというだけじゃなくて、田舎の子にとっては、まさに衝撃的なカルチャーショックだったようです。



 その『衝撃』はヒロヤマガタにとって“異文化”とか“異文明”が自分の知らないところに存在している、ということを教えるものになっただけでなく、そのエキサイティングな“異文化”の世界にいつか自分も住んでみたいという、見果てぬ夢を抱かせることになった。

 『衝撃をもう一度』が、中学3年の修学旅行以来の、ヒロヤマガタのひそかな願いとなり、その潜在願望を実行したのは、数年後の19歳のときだった。(このエピソードは後ほど)
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             1986年『ネオン』