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全英オープン

『全英オープン』


Life&Art Conciergeのブログ-全英オープン

1992年『全英オープン』(シルクスクリーン)


正式名称The Open Championshipには、選手権大会として他の大会と区別するための表現が何も含まれていない。これはつまり、第1回開催時において、区別をする必要がある、他の大会が存在しなかったことを示すものであり、この大会の歴史を如実に示している。

1回は1860 10月17 にプレスト・ウィックで開かれ、ウィリー・パーク が優勝した。

それ以後は、1871年、1915~1919年、1940~1945年の戦争などによる中止をはさみながら、毎年開催する地区を変えて実施している。優勝者には「クラレット・ジャグ」と呼ばれる優勝トロフィーが贈られる。トロフィーは、優勝決定時間を見計らって専門の製作者により優勝者の氏名(英語)が一つ一つ手作業で刻印され、それが終了次第直ちに表彰式会場に搬送され、優勝者に手渡され、1年間優勝者により保管される。

開催ゴルフ場はシーサイドリンクス (海岸に立地する場)に限るという不文律がある。近年では、セントアンドリュース、ロイヤルリザム&セントアンズ、ロイヤルトルーン、ロイヤルセントジョージス、ロイヤルバークデール、ミュアフィールド、ターンベリーの7コースの持ち回りで開催されていた。ただし、1999年と2007年にはカーヌスティ、2006年にはロイヤルリバプール(ホイレイク)で開催されており、これらは今後、開催コースのローテーションに加わると予想される。


また、5年に1回は「ゴルフの聖地」と言われるセント・アンドリュース R&A本部がある)で開催することが慣例となっている。ただし、2005 に限っては、本来翌2006 にセント・アンドリュースで開催される予定であったが、ジャック・ニクラス がこの大会を自らのメジャートーナメント完全引退試合と定めたことから、1年前倒ししてセント・アンドリュースで開催された

描かれてシーンは1978年にジャック・ニクラウスが、セントアンドリュースのコースで優勝したときのシーンで、最終18番ホールの第二打目を描いた作品。

ニクラウスにとっても、このセントアンドリュースでの優勝は感慨深いものであったに違いない。

タイガー・ウッズが「この地で優勝することが究極の目的である」といっているように、世界を代表するトップゴルファーにとっても、この地でのプレーは特別な意味を持っている