11月13日に化学療法再開しました。
もう何回目なのかわからなくなりました。
ちなみに父はしばらく退院していません。化学療法をやろうとすると何故かトラブル発生で中止、というのが繰り返されていて、その理由を突き止めるために。
医師の間でも考え方にズレが起きてるみたいです。
医師A(男性:血液腫瘍系の専門でBの上司)→原因となっている肺炎の部分を治したい
医者B(女性:血液腫瘍系の専門、30代半ば)→治すのも大事、だけどスケジュールにあわせたい
治すという部分においては一致していることもあるだろうけど、会話の中で少しずつずれているのを患者側にも伝わっている。
ただ、いえるのは「二次三次だけは防ぎたい」と。
目標だけは設定できているので、あとはそれが「完治」という部分において現実するだけなのかもしれません。
抗がん剤の影響なのか、皮膚トラブルが起きているらしい。
知らないうちに内出血もしていたらしい。
症状については、逐一母にメールしていたこともあり、こちらでもある程度把握していた。
乾燥する傾向はあったので、処方される外用薬のお世話にもなっていたが、更に蕁麻疹ということにも…
見舞いに行ったときに見せてもらったが、ウロコみたいな感じ。どうやら薬の影響らしい。
これが治らないと化学療法の再開ができないと医師はいうてたらしい。
なぜこういうのが起きてしまうのか、「SURVIVORSHIP.JP」さんより引用してみた。
つまり、化学療法時にがんに向けて攻撃している部分の影響を受けているということ。それに向けての対策となると、保湿などをきちんとすること、違和感があれば早めに報告することじゃないでしょうか。QOLの観点からみて、皮膚トラブルから様々な影響を及ぼすのはいうまでもないので。
知らないうちに内出血もしていたらしい。
症状については、逐一母にメールしていたこともあり、こちらでもある程度把握していた。
乾燥する傾向はあったので、処方される外用薬のお世話にもなっていたが、更に蕁麻疹ということにも…
見舞いに行ったときに見せてもらったが、ウロコみたいな感じ。どうやら薬の影響らしい。
これが治らないと化学療法の再開ができないと医師はいうてたらしい。
なぜこういうのが起きてしまうのか、「SURVIVORSHIP.JP」さんより引用してみた。
[従来型の抗がん剤の場合]
皮膚や爪が生まれる場所も、細胞分裂が活発なので影響を受けやすいと考えられます。また、汗の中に抗がん剤が排出されることも要因となったり、あるいは、日常生活で、皮膚が圧迫され、細かい毛細血管が切れ、抗がん剤がもれたりすることも原因ではないかと考えられています。
[分子標的薬の場合]
標的はがんにだけでなく、皮膚組織の中にも存在して、同時に分子標的薬の攻撃を受けてしまいます。その結果、皮膚の成長が阻害されたり、汗や皮脂の分泌を抑制されて極端な皮膚乾燥状態になったり、皮膚本来の機能が十分に働かなくなり、ダメージを受けると考えられています。
つまり、化学療法時にがんに向けて攻撃している部分の影響を受けているということ。それに向けての対策となると、保湿などをきちんとすること、違和感があれば早めに報告することじゃないでしょうか。QOLの観点からみて、皮膚トラブルから様々な影響を及ぼすのはいうまでもないので。
父が間質性肺炎ということになって、かれこれ30日以上たちまして。
その理由なるものが薄々出てきたみたいです。
それは血栓!
化学療法の時に使うとき、血管に直接差し込むものですが、如何せん血管が出てこないのでポートを埋め込むことになっています。
しかし、腫瘍が心臓の裏辺りにあるらしいので、差し込みやすい部位にはポートを埋め込むことができません。それ故に鼠径部あたりに埋め込んでいるのです。
(この経緯についてはこちらに書いています。→ここ)
しかし、埋め込む段階からそのリスクは説明されていて。
血栓が付着しやすいということになっていました…が、まさにその通りに。
ポートに付着している血栓の一部が肺に入り込んでいるということらしいのです。
それを画像で見ましたら、相当でかいことに!
それで、化学療法再開前に血栓を消す治療をしているのです。
幸い、状態は安定しているので何とかなっていると思います。
人生で蓄えていた筋肉が落ちてしまった、と嘆いていましたが至って元気です。
その理由なるものが薄々出てきたみたいです。
それは血栓!
化学療法の時に使うとき、血管に直接差し込むものですが、如何せん血管が出てこないのでポートを埋め込むことになっています。
しかし、腫瘍が心臓の裏辺りにあるらしいので、差し込みやすい部位にはポートを埋め込むことができません。それ故に鼠径部あたりに埋め込んでいるのです。
(この経緯についてはこちらに書いています。→ここ)
しかし、埋め込む段階からそのリスクは説明されていて。
血栓が付着しやすいということになっていました…が、まさにその通りに。
ポートに付着している血栓の一部が肺に入り込んでいるということらしいのです。
それを画像で見ましたら、相当でかいことに!
それで、化学療法再開前に血栓を消す治療をしているのです。
幸い、状態は安定しているので何とかなっていると思います。
人生で蓄えていた筋肉が落ちてしまった、と嘆いていましたが至って元気です。
父の状態が相変わらずで、2日おきぐらいに病院へ見舞いに行ってます。
そんな時、病院のエレベーターの中でこんなことが掲示されていました。
これ、おそらく医療従事者側から患者さんとその関係者に向けてという内容になっています。
しかし、それは患者およびその関係者にも求められているのです。
ヤマイを治していく、ということは医師などの医療従事者だけの責任ではありません。
患者自らが治すための努力(こういう表現はあまりすきじゃないけど)も責任が求められているのです。
例えば、治療方法についての説明で不安などがあれば、お互いに解消するためにはどのようにしたらいいのか。
毎晩眠れない時はどうしたらいいのか。
治療をしている時に副作用が起きた時はどうしたらいいのか。
それらは我慢して、押し殺して悩むことはないのです。なぜなら、解決策などは専門知識の中にあるかもしれませんし、もしかしたら経験の中にあるかもしれないからです。
この7つの文を見ていると、スティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』というのが頭に浮かびました。
この7つの原則というのは次の通り。
最初の1~3の習慣は「依存から自立への成長を促すもの」、4~6の習慣は最初の1~3の習慣の上に、「信頼を元手に、人と協力体制を作っていきながら目標を達成していく」、そして最後の7の習慣はこれまでの習慣を元に、人生の基本的な4つの側面の維持ということで「『自分自身』という最も大切な資源を維持すること」だといっています。
つまり全体的にいうと「自分自身の内面(インサイド)から外(アウト)に働きかけることであるとする考え方」ということです。
だから病院で治療を受けるということにもそれが通用していると思います。
どちらかに依存しきっちゃうより、自分で治すことも意識しないとよくなることもよくならないのです。
そんなことを思いながら、かんがえてみました。
そんな時、病院のエレベーターの中でこんなことが掲示されていました。
患者さんの権利と責任
私たちは、患者さんの権利を尊重し、患者さんの医療に対する主体的な参加を支援していきます。
1.良質で安全な治療を受ける権利
2.十分な説明と情報を得る権利
3.自らの意思で選択する権利
4.プライバシーが守られる権利
5.自らの健康・疾病情報を正確に提供する権利
6.自らの健康状態・疾病の理解に努める責任
7.病院環境や他の患者さんへ配慮する責任
これ、おそらく医療従事者側から患者さんとその関係者に向けてという内容になっています。
しかし、それは患者およびその関係者にも求められているのです。
ヤマイを治していく、ということは医師などの医療従事者だけの責任ではありません。
患者自らが治すための努力(こういう表現はあまりすきじゃないけど)も責任が求められているのです。
例えば、治療方法についての説明で不安などがあれば、お互いに解消するためにはどのようにしたらいいのか。
毎晩眠れない時はどうしたらいいのか。
治療をしている時に副作用が起きた時はどうしたらいいのか。
それらは我慢して、押し殺して悩むことはないのです。なぜなら、解決策などは専門知識の中にあるかもしれませんし、もしかしたら経験の中にあるかもしれないからです。
この7つの文を見ていると、スティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』というのが頭に浮かびました。
この7つの原則というのは次の通り。
第1の習慣:主体性を発揮する
第2の習慣:目的を持って始める
第3の習慣:重要事項を優先する
第4の習慣:Win-Winを考える
第5の習慣:理解してから理解される
第6の習慣:相乗効果を発揮する
第7の習慣:刃を砥ぐ
最初の1~3の習慣は「依存から自立への成長を促すもの」、4~6の習慣は最初の1~3の習慣の上に、「信頼を元手に、人と協力体制を作っていきながら目標を達成していく」、そして最後の7の習慣はこれまでの習慣を元に、人生の基本的な4つの側面の維持ということで「『自分自身』という最も大切な資源を維持すること」だといっています。
つまり全体的にいうと「自分自身の内面(インサイド)から外(アウト)に働きかけることであるとする考え方」ということです。
だから病院で治療を受けるということにもそれが通用していると思います。
どちらかに依存しきっちゃうより、自分で治すことも意識しないとよくなることもよくならないのです。
そんなことを思いながら、かんがえてみました。





