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skycafe canser station

2012年冬に甲状腺がんと判明された道産子女子のゆるめな記録。
2014年夏から「絶対に勝たなきゃいけない戦い」に入ります。

数日前に電話で従兄夫婦がこっちにくるということになったのでその準備を朝からしていたところ、別のところから「近くまで来たから」ということで訪問してくれた。
その人は父とは長い付き合いがあって、つい最近も「雪が降ったから」といってスコップを持ってきてくれた。

これまではヤマイの関係もあって「人と会うのは嫌だから」といって断っていたけど、今日は調子もいいらしいのでごきげんで話をしていた。

そのゴキゲンと体調は従兄夫婦が来た時も続いていて、少しのお酒と美味しいご飯を一緒に食べて、ぐっすり眠れたようだった。

どうしてもヤマイを持ってしまうと、人と会うことに対して嫌だと思ってしまう。
見られたくない。
楽しく過ごしている時に具合が悪くなったらどうしよう。
そういうことがあるから、なかなか会うというところまでは進めない。

これは外出にも言えるかもしれない。

無理はしないように、とはよく言うけどそれは大前提。
楽しく過ごすことができれば、免疫も上がるなどして体調が回復することに結びつくかもしれない。
それなら、会いたいときに会うのがいいのかもしれない。

そんなことを感じたのはいうまでもなく。






ラジオのプレゼント企画であたったビール6缶パック。
これで飲む機会がまた増えそうです(苦笑)

ちなみにアルコールですが、飲んでます。ほとんど解禁。



まもなく手術して2年がたちますが、この2年の間に扁桃腺を腫らしてダウンしたことがありません。

子どもの時から扁桃腺肥大で、たいてい学校を休むときの理由が扁桃腺炎。ものの見事に炎症だと指摘を受けます。
しかし、この2年ほど体調を悪くして病院のお世話になっても、扁桃腺炎だと言われなくなりました。たいていは気管支炎をこじらせて、というパターンですorz


もしかしたら手術の影響ですかねえ。

それしか思い当たるフシがありません。


今度、定期検診の時にでも相談したいなと思っています。





こっちに書いてあるのを掲載+引用。



ツイッターにこんな言葉がありました。


ショーペンハウアー(1788-1860)とはドイツの哲学者。
明治大正期の帝大生の間で流行した「デンカンショ節」の中にも出てきたりします(頭文字です)その影響か、彼の哲学は日本文化にも浸透していると言えます。

それはさておき。
このショーペンハウアーの言葉から考えてみると、人によっては面白い答えが出てきます。

でも、考えてみると…自分が幸せである、ということを前提でいないとそれは実感できません。
「自分は不幸だ」といえばいうほど、不幸の事項が大量に検索されて、出てきちゃいます。
たとえ、よい部分を持っていても「自分は不幸だ」と思い込んでる限り、不幸である現実を生み出してしまいます。
それが「幸せになりたい」と願っても、不幸であり続けるのです。

いわゆる引寄せの法則、というやつの超大前提。

それなら、「自分が幸せである部分」にフォーカスすることが最優先だと思うのです。
幸せである部分、というより「こういう環境であること」に目を向けると極めてシンプルです。

あたたかい家がある。
美味しい食べ物を食べられた。
好みの衣服がある。
ぐっすり寝ることができる。
パートナーや家族が元気でいられた。
お金がもらえる会社に出会った。
健康な体でよかった。


これだけでも、十分幸せだと言えますよね?


もし、自分が幸せじゃないとか思っていたら、視点を変えてみて幸せだということを数えてみませんか。
幸せであることを見つければ見つけるほど、「幸せな自分」という設定が出来上がると思います。




ヤマイがつづくと、どうしても『不幸である部分』に目を向けてしまいます。
数値が基準値内じゃないとか。
体調が悪いとか。
湿疹が出てるとか。
それはしかたがないことなんだと思うんです。心のゆとりがまだないから。
だけど、いったん視点を変えてみると、違ったことを感じることができるんだと思うのです。

今日も元気で生きていた。
病院に通えるお金があった。
心を許せる友だちがいた。

単純なことだけどそれでいいんだと思うのです。



先日、NHKラジオで『ダブルケア』というのが扱われました。
ダブルケアというのは、子育てと親の介護が一緒にやってくることです。
特に、晩婚化が進むのと同時に親の介護が必要になったという例が増えつつあります。

これまでは結婚→出産・育児→親の介護、という流れだったというのが多数派でした。
しかし、女性が社会進出するのと同時に結婚する年令も遅くなる→出産年令も上がるとなると、子育てをする年令の時に親が高齢化する→介護が必要、ということになるのです。
そのため、同時進行しなきゃいけないのですが、このフォローがまだ不足していると言えます。

また、いずれも「家庭内で行うもの」という概念がまだ根強く、専門家にお願いするということへの抵抗感情があるといいます。それで、これらの対象になっているのが「女性」への負担が大きいと言われています。更に仕事をしていると、その負担が大きくなります。

それ故に、こういった現状を踏まえて、システム等のハードな部分と、心のケアなどのソフトな部分を確立していかなくてはいけないと思うのです。
それに向けては、施設の充実化(もちろん働く人の報酬が見合ったものにしなくちゃいけないのもあるけど)が最優先だと思います。同時に専門家の育成が必要です。
また、ソフトな部分としては心のケアが出来る場所での提供があればと思います。働いている人が入りやすいように、土日開催とかあれば参加しやすいのではないでしょうか(もちろん守秘義務というの超前提ですが)

まだ一部しかこの話が出ていないのですが、地方に行けば行くほどこの話はたくさんあるかと思います。
そういう問題提起が出来る機会があればいいなと思っています。


※ダブルケアについては、こちらが研究しているそうです。