阿川ちゃんとふなっしー | はれ、ときどきフロンターレ

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北海道から川崎に移住したのをきっかけに、Jリーグ・川崎フロンターレを応援するようになりました。

夢推しサポーターで北の歴女・くーちゃんです。

あるトーク番組で、『聞く力』の阿川佐和子(以下、阿川ちゃんといいます)とふなっしーが対談しているのをみました。
最初、この2人がやるときいたとき「ちゃんと会話が成り立つのかな?」と思っていました。
ふなっしーはただ言いたいことをいって、梨汁とばすし。
阿川ちゃんはそういう個性的なふなっしーにインタビューできるかなって。


これ、再放送をするので敢えてネタバレするようなことはいいませんが、本当に実現しているんです。

阿川ちゃんは著書の中で「自分はインタビューが苦手」といっています。
ある雑誌の仕事の中で連載エッセーを担当していたけど、それも打ち切りになり。
その雑誌の編集長から「インタビューやってみる?」と依頼されたから始めたそうです。
それが20年以上続いてるということで、ある意味尊敬です。

だけど、思うんです。
阿川ちゃんみたいに「インタビューが苦手です」「怒られてばかりです」という人が、20年以上インタビューできますか。
それって、『傾聴力』がすごいからじゃないかなって。


だけど、その『傾聴力』って簡単には身につかないから、独学でやるしかないんですよね。
DVD教材を使ったり、本を読んだりして。
だけど、そういうのを使って学んでも実践しなきゃ意味がないし。
ノウハウだって人それぞれ。

結局、『自分なりの傾聴力』でしか勝負できないんですよね。
みんなアガワちゃんみたいに「相手が話したくなるような傾聴力」を目指しても。



以前読んだ、阿川ちゃんの本に書いてあった言葉だけど
「アガワさんは、アガワさんらしい対談をしてくれたら、それでいいんですよ」
この言葉に落ち着いちゃうんですよね、結局。

あなたなりのやり方でいいんじゃないの、って。


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