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オーストリア航空、08年の日本市場は5%増-日本地区総支配人、今後に意欲

オーストリア航空(OS)日本・韓国地区総支配人のハンネス・シュタインアカー氏によると、2008年の日本人旅客数は前年比約5%増で推移した。このほどウィーンで開催されたトラベルフェア「オーストリア&中欧トラベル・ビジネス2009(actb)」の場で、本紙取材に応じた。シュタインアカー氏はこの結果について、「燃油サーチャージの高騰や景気後退などの影響で、全航空会社が厳しい業績となったなかで健闘した」と評価し、今後の拡大に意欲を示した。

 シュタインアカー氏は、「日本市場で、OSはそこまで経済環境に左右されているとは感じていない」と語る。5%の伸びの理由は、就航以来培ってきた旅行会社と良好な関係と、中欧や東欧各国への旅行の人気が出たこととの分析だ。現在はレジャー需要が強く、特に50歳以上のアクティブシニアが活発で、「今後も成長するマーケット」と位置付けているという。需要喚起に向けては、「日本・ドナウ交流年2009」にあわせ、外務省や日本旅行業協会(JATA)など関係機関、旅行会社とも協力し、オーストリアだけでなく、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリアへのプロモーションを実施する予定。オーストリア単独でも「日本オーストリア交流年2009」に設定されており、オーストリアへの需要喚起につなげたい考えだ。

 また、2009年にOSは2つの変化を迎えるという。1つ目はルフトハンザ・ドイツ航空(LH)の傘下に入ることで、シュタインアカー氏は「肯定的に捉えている」と言及。OS側としては特に、「全体として将来的な費用削減の相乗効果を期待」しているという。2つ目は、「4月1日から劇的に燃油サーチャージを値下げする」予定であることから、「旅行市場を活性化する起爆剤になれば」と期待を示す。このほか、2010年の首都圏空港再拡張については、2008年に開催された日本とオーストリアの航空当局間協議の結果、成田空港に週7便の発着枠を確保しており、「2010年にはデイリー運航を実現する予定」とコメントした。




客室乗務員

意外と“低空飛行”? キャビンアテンダントの年収

女性に人気の高い職業といえば、航空会社のキャビンアテンダント(CA)もその1つ。しかし日本航空の機長の年収は1850万円だが、キャビンアテンダントはその3分の1ほど。CAの待遇の悪さはサービス面の質の低下につながるかもしれない、といった指摘も出ている。

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バブル崩壊後、人件費圧縮が続き


日本航空インターナショナルの有価証券報告書で従業員の平均年収(2008年3月末時点)をみると、CAは約618万円。その前年の3月末時点が約677万円だから、平均年収は9%近くダウンしている。一方、機長などの運航乗務員は約1850万円と一般企業の重役並みの高収入を得ており、社内の賃金格差はかなり大きいようだ。


 ライバルの全日本空輸は、CAの平均年収が約489万円。日本航空より130万円ほど低くなっている。これは全日空のCAの平均年齢(30.5歳)が日本航空(37.1歳)より若いことなどもあって差がついているようだ。


CAの年収の低さについて、航空関係者はこう指摘する。


 「1990年代初めのバブル崩壊以降、航空業界では人件費の圧縮が続いてきた。特にCAは日本航空でも全日空でも、新卒採用で採っても入社3年間は契約社員として勤務する採用方式がとられ、給与が低く抑えられる傾向にある」


 また、日本の航空会社は海外と比べて、CAの待遇が悪いという。


 「欧州や米系の一部航空会社に比べると、日本の航空会社のCAの給与水準は低く、こうした待遇がCAのサービス面の質の低下につながる可能性もある。CAは乗客と直接対面する航空会社の顔であるだけでなく、安全確保にもかかわる重要な職種だけに、ブランドイメージや競争力の低下が心配されます」(航空関係者)

 そういえば、情報収集をかねて夕刊フジの経済担当記者数人と大手航空会社のCA数人が会食した際、機内で食事を運ぶカートを固定し忘れて焦ったとか、飛行中にドアのロックを解除したCAがいた(空中でロックを解除してもドアは開かない)といった失敗談を聞いた。もっとも海外の航空会社といってもピンキリ。契約期間の途中で雇用契約を解除されたとして、トルコ航空の日本人客室乗務員(派遣社員)が1月に訴訟を起こしたが、彼女たちのかつての年収は220万円ほど。

 しかも昨秋からは客室乗務員ではなく、通訳扱いとなり「月給7万円」の生活を強いられていたところに、今年1月中旬には雇用契約解除を通知され、訴訟を起こすことになった。


新興航空会社、スカイマーク(東京)のCAは平均年齢26.4歳で平均年収309万円。スカイネットアジア航空(宮崎市)のCAは27.2歳で279万円。花形職業というには、収入面があまりにも心もとない。

 日本航空と全日空は昨年、石原さとみ、綾瀬はるかといった人気女優が主演した、航空会社が舞台の映画撮影に全面協力し、イメージアップを図っている。当然ながら、映画ではCAのフトコロ具合まで描かれることはなかった


ハドソン川の英雄機長が会見、NYは「市の鍵」贈呈

ニューヨーク(CNN) 米ニューヨーク市のマイケル・ブルームバーグ市長は9日、1月に起きたUSエアウェイズ機の事故で市内のハドソン川に機体を無事不時着させたチェスリー・サレンバーガー機長と乗員4人の功績をたたえ、「市の鍵」を贈呈した。



1月15日の事故では乗員乗客155人を乗せたUSエアウェイズ1549便が離陸直後にエンジン停止し、サレンバーガー機長の判断でハドソン川に不時着。奇跡的に1人の死傷者も出さなかった。



ブルームバーグ市長は記者会見で「真のアメリカン・ヒーロー5人を紹介します」と機長らを紹介。記者団からは、不時着する前後の心境や、一躍有名になった現在どう過ごしているかなどの質問が出た。



サレンバーガー機長は、奇跡の不時着が航空業界全体に大きな影響を与えたとの認識を示し、「たまたまこの業界の一時的な代弁者になった者として、同僚や航空専門家に対し重大な責任を感じている」と話した。事故後はまだ乗務に就いていないが、復帰を楽しみにしているという。



記者会見に先立ち機長らは、8日から9日にかけて米国の主要テレビ番組に相次いで出演している。


事故について調査していた米運輸安全委員会(NTSB)は今月、機体の両方のエンジンから鳥の死骸が見つかったと発表。離陸から約2分後に鳥の群れと衝突し、両方のエンジンが停止したという機長の報告が裏付けられた。




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