眠れない夜2 - 電磁波対策のために | Fairy Sounds

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目次
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    1. 電磁波攻撃とは
        1.1 電磁波の種類
    2. 電磁波による症状(EHS)
        2.1 電磁過敏症(EHS)
        2.2 電磁波攻撃の兆候
    3. 電磁波計で測定する
        3.1 室内の電界強度を測定する
        3.2 電磁波の強さによる影響
        3.3 電磁波放射装置の特徴
    4. 電磁波防御の手段
        4.1 部屋・寝室をシールドする
        4.2 頭部を電磁波から守る
        4.3 防護服を着用する
    5. 相談するときは
        5.1 相談窓口
        5.2 客観的な証拠を集める
        5.3 精神症状と混同されないために


 

1. 電磁波攻撃とは

 日本国内において現在(2025年時点)は、電磁波がもたらす健康上の悪影響について、ほとんど一般の認識がありません。
電磁過敏症(EHS)」についての認識が低いため、その社会的間隙を突く形で、「電磁波攻撃」という手法が、地上げ、集団ストーキングなどの局面で、嫌がらせの手段として使用されるようになってきました。

 

 電磁波攻撃によって、部屋中の電源ケーブルから電磁波が放射するようにされた(X)


 もちろんこれは不法行為ですが、最近、地方都市でも跳梁するようになった、組織的勢力の常套手段の一つになっています。違法な機器を使用して、騒音・低周波振動・電磁波を合わせる形で、睡眠妨害を目的とした攻撃を、組織的かつ計画的に実行します。
 何も知らずにこの攻撃を受けた場合の影響は深刻で、平穏な日常生活が無残に破壊されてしまうかもしれません。そうならないための自衛手段としての、知識を持っていただければと思います。

 なお電磁波は、PCや家電からも若干は放射されていますので、これらを長時間使用して作業する方にも役立つ情報になっています。

1.1 電磁波の種類

 電磁波には、EF、MF、RF の3種類があります。
 EF(電界放射線): 高圧送電線、CRT、配線器具、PC、デジタル家電からも放射されますが、それらより強いレベルで電磁波攻撃に使用されます。
 MF(磁場放射線): 変電設備、IHヒーター、モーターから放射されます。
 RF(無線周波数放射線): 携帯電話、基地局、ワイヤレス機器、ルーターから放射されます。

 

 

2. 電磁波による症状(EHS)

 EFが500程度か、それ以上の中レベルの電磁波を、長期間(1-2週間以上)にわたって被ばくすると、EHSの症状が現れます。

2.1 電磁過敏症(EHS)

 EHS(electromagnetic hypersensitivity) では以下のような症状が表れます。

 聴覚過敏症、頭痛、めまい、耳鳴り、などの神経系の症状
 疲労感やうつ、短期的な記憶喪失、集中力の欠如
 手足のしびれやまひ、動悸、呼吸困難、視覚障害
 吐き気、消化不良、不整脈、鼻血
 関節痛、肩こり、腕や関節の痛み
 目の症状:見えにくい、目が痛い、目がうずくなど

 皮膚の症状:乾燥する、赤くなる、できものなど
 鼻の症状:鼻づまり、鼻水など
 

 

 マイクロ波の照射は明らかな健康被害を引き起こします。
 マイクロ波白内障
 放射性皮膚炎
 


2.2 電磁波攻撃の兆候

 アラーム、呼び出し音、など、普段から用いている音が、必要以上に大きく感じられる。あるいは聴いている音楽の好みが突然、変化したときなど。- EHSでは聴覚過敏の状態になりやすいため、このような状況になります。
 あるいは、迷惑騒音、低周波振動によって、しつこい睡眠妨害を受けていると感じる場合。電磁波攻撃はこれらの攻撃の効果を高めるために、合わせる形で行われます。
 電磁放射線の強度が高く、長期間被ばくするほど、EHSが重くなって、皮膚感覚の異常、関節の痛み、倦怠感など、そのほかの症状も現れます。

 

 中程度の電磁波そのものは耳に聞こえず、特別な感覚は生じません。しかしEHSになると、騒音、低周波振動が耐え難いものになります。

 

 さらにエスカレートすると、EMP発生器によるマイクロ波攻撃に移行することがあります。マイクロ波(電磁波の一種)を照射されると、顕著な皮膚の熱感上昇が起こります。
 マイクロ波攻撃は電波法に抵触していますので、関係部署に通報してください。

 

 攻撃システムが、wifiネットワークを悪用することがあります。セキュリティ対策を強化してください。近傍に多数の不審なAPが存在するときは警戒してください。
 

 

3. 電磁波計で測定する

 電磁放射線は音としては聴こえませんが、電磁波測定器を使用すれば、数値データとして客観的に把握できるようになります。
 電磁波対策を行うためには、欠かせない機器と言えます。

 最近では低価格の製品もあります。
 測定器選択のポイントは、EF、MF、RF を個別にデジタル表示できる、3 in 1 と呼ばれる製品を選んでください。

 

 

 

 

 


3.1 室内の電界強度を測定する

 電磁波計を入手したら、まずは室内の何も無い空間の電界強度を測定してみてください。鉄筋コンクリート造の室内なら、すべての数値が、0 に近い値になるはずです。
 一方、EFだけが 400 V/m以上の高い値になったとき、周辺に高圧送電線や設備がなければ、電磁波攻撃を受けている可能性があります。
 空間を上下左右に移動して、数値の変化を観察し、電磁波の発生源の方向を推定してください。

 次に、部屋の中に置かれているPCやディスプレイなどの、デジタル家電製品に測定器を近づけて、それらの機器が固有に放射しているEFの強度を測定してみてください。
 携帯電話やワイヤレス機器、ルーターのすぐ傍では、RF の値が比較的に高くなるのが特徴です。これらは通常問題ありません。
 EFは一般的な家電製品からも出ていることがありますが、10-20cmも離れると、急速に電界強度が減衰します。短時間ならこれらの機器に近づいても、問題はありません。
 なお屋内配線はときとして、電磁波を放射するアンテナのようになっていることがあります。
 平常時における、自室内の電界強度の分布を把握しておきましょう。

3.2 電磁波の強さによる影響

 国際的なガイドライン(EFが5000以下)を下回る強さの電波では、健康に悪影響が発生する証拠はないと、いわれています。
 しかし、EFが500程度の中程度の電磁波であっても、長期間(1-2週間以上)にわたって被ばくすると、EHSの症状が現れます。なので、このレベルの電磁波ノイズが電磁波攻撃に使用されています。

 なお強電界とは、
 静電界の電界強度が10~45kV/m(キロボルト/メートル)の範囲で、体毛が逆立つことや放電による電気ショック(痛み)を知覚することがあり、
 磁束密度が2~4T(テスラ)を超える非常に強い静磁界の中で頭部を動かすと、めまいや吐き気、金属質の味覚、閃光を感じる場合があると、されています。
 電磁波攻撃では、これほど強い電磁波が使用されるわけではありません。

3.3 電磁波放射装置の特徴

 電磁波には音はありませんが、発生装置は微小な低周波振動を発することがあります。
 放射するレベルは可変調整でき、昼間は弱く、特に夜間・早朝に最大出力にされます。

 

 電源ラインを通した電磁波攻撃を受けている場合、PLC(電力線搬送)の技術を悪用して、特定の電源位相に、強い電磁波ノイズ(違法)を送出するようになっています。

 壁や床と屋内配線が電磁波発生源になります。

 PLC電磁波攻撃では、集合住宅の1室に発生装置を設置すれば、電力配線を通して建物全体を攻撃できます。

 電気的極性(位相)または周波数を変更されるだけで、室内の電磁波分布パターンが大きく変化します。就寝中は注意してください。
 これらを踏まえたうえで、電磁波計を用いて、電磁波の発生源を特定してください。

 

 マイクロ波攻撃では、ビームフォーミングにより、特定の方向に電波を放射することができます。これにより、局所的な攻撃が行われることがあります。


 攻撃システムは、既存のwifiネットワークからwi-fiスキャンによって位置情報を取得します。

 

 

4. 電磁波防御の手段

 まずは、自衛手段を講じることです。
 部屋全体のシールドを行った上で、身体各部の防御を検討してください。
 電磁波轢断に成功すれば、EHSが軽減、または消失します。

 マイクロ波も電磁波なので、同様にシールド対策を行ってください。


4.1 部屋・寝室をシールドする

 電磁波の発生源が部屋の外にあるとき、鉄筋コンクリート造の壁は、電磁波をシールドできます。よってカーテンとして、さらに寝具床面に電磁波轢断シートを配置してください。
 PLC電磁波攻撃を受けている場合は、屋内の壁や床、配線などが電磁波発生源になるため、窓カーテンは無効です。使用していない電源プラグを抜いてください。

 wifiネットワークのセキュリティ設定を強化してください。就寝中はwifiルーターの電源をOFFにしてください。

 

 寝台などをテントのように覆うと完璧ですが、シールドの内側に電源ケーブルや家電が入らないようにしてください。

 

 シールド境界面(床や壁)や配線から15cmほどの距離をおいてください。床に直接横たわるのはやめましょう。付近に導体となるもの(金属、ダンボール、家電など)を置かないようにしてください。

 使用していない機器の電源ケーブルや、就寝中の身の回り品の、電源プラグを抜いてください。
 電磁波計で測定しながら、シールド作業を進めてください。

 この用途には、ニッケル銅素材のシートが安価なため、適しています。通常は、PE・銅・ニッケルの3層構造になっています。PE(銅)の面が発生源側に向くように配置してください。直接、肌に触れないようにしてください。

 

 

 

 

 銀イオン繊維(シルバーファイバー)は、電磁波轢断性能に優れていますが、高価です。

 

 

 シールドの基本方針は、多層防御をすること、そしてできるだけ間隔距離を置くことです。
 シールドの外側には、鏡やアルミニウムのような、電磁波を反射する素材を配置します。
 シールドの内側には、銀繊維や水のような、電磁波吸収素材を配置します。
 各シールド面はアース(接地)してください。防御効果を高めることができます。

4.2 頭部を電磁波から守る

 銀繊維(シルバーファイバー)は、特に人体に接する部分へ用いるのに適しています。
 就寝時など、電磁波に敏感な頭部を保護してください。

 

 

 


4.3 防護服を着用する

 CRT時代の昔からある、OAエプロンは、IT作業用として有効です。

 

 

 上半身を覆う、パーカー・スタイルの防護服もありますが、高価です。

 

 

 

 

5. 相談するときは

 日本国内では、2025年現在、中レベルの電磁波を規制する法律がありません。
 それが、電磁波攻撃のような、不法な手口として使われる温床になっています。

 警察や弁護士の介入を求めるためには、電磁波攻撃の客観的な証拠を、計画的に収集してください。

5.1 相談窓口

 電波の安全性に関する相談は、お近くの総合通信局に問い合わせることができます。
 また、サイバー犯罪に関する相談は、警察庁のオンライン受付窓口や、最寄りの警察署、都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口などへ相談することができます(#9110)。
 具体的な被害を受けた時には、警察行政手続きサイトに通報してください。

 市区町村公害苦情相談窓口 - 各自治体の公害相談窓口、ほとんどの場合役所と同じ庁舎内にあります。

  保健所においても多くの場合、騒音公害に関する相談を受け付けています。


5.2 客観的な証拠を集める

 まず、電磁波計測の状況を、電磁波計の測定画面が見えるように、動画に撮影してください。
 つぎに、アレルギー科などを受診して、医師にEHSの診断書を作成してもらってください。

5.3 精神症状と混同されないために

 注意すべきことは、自覚症状のみで心療内科などを受診した場合、統合失調症やうつ病などの精神症状と混同される恐れがあることです。
 もちろんですが、心霊現象ではありません。
 精神科を受診するのではなく、まずはアレルギー科などのEHS専門外来を受診してください。

 

 

最後に

 電磁波攻撃の標的とされた場合、それは予想以上に厳しい経験です。

 気づかないうちに電磁過敏症にされてしまうと、深刻な健康被害を受けるかもしれません。マイクロ波は眼球に回復不能な損傷をもたらすといわれています。

 PLC電磁波攻撃は、集合住宅の電力配線を通して建物全体が影響を受けるため、公害認定されるべきです。

 被害者の一人でも多くの人が救われるよう願って、この記事を公開しました。

 電磁波(マイクロ波)に対する法整備が進むことを、強く望みます。

 

 騒音攻撃、電磁波攻撃、集団ストーカーなど、一連の攻撃の後に「最後の使者」が登場してきます。
 これは一般人などを装って、親切や宗教、心理学などを手管として、接近してきます。そして攻撃で弱っているターゲットをいたわりながら、自分たちの仲間になるように誘導します。
 つまり、もとの攻撃を行った人達と最後の使者は、背後の組織が同一なのであり、ここで騙されると終わりです。きっぱりと拒否しましょう。
 あなた自身と社会の未来のために。