先日故障したMOTU 828mk2 FW に換装して、
MOTU 828mk3 Hybrid をシステムに組み込みました。これでメインの制作システムが復旧して、再び創作活動に取り組むことができます。
これは後継機種なので音質に問題はありませんが、本体のインターフェイスが若干変更されていて、ケーブルを更新する必要がありました。
1) FW端子がIEEE1394A(6P) から1394B(9P) に変更。PC側は従来の6Pでも接続可能ですが、その場合には別にケーブルを調達する必要があります。(9P-9PのFWケーブルとUSBケーブルは付属します)
2) 接続する前に必ず、古いドライバーを削除して、新しい対応ドライバーを先にインストールしておいてください。
3) 私の場合は、PCのFWカードも1394Bに変更することにしました。
4) メインアウトの出力端子が2Pから3P(XLR)になりました。
ルーティングを変更すれば、2P出力も可能です。
もっとも、FireWire接続が可能で、WindowsXP以降で使用できる828はこれが最後であり、2024年1月現在、まもなく販売終了になるでしょう。
2024年2月に新型の828(gen5)が発売予定なので、Windows10x64以降の対応で、USB-C接続が可能な環境をお持ちの方は、そちらを選択するのがよいと思います。