銀の笛に朝の光- Gino Marinacci "Roma" | Fairy Sounds

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  工藤重典が中心となり、フルート奏者だけで行うコンサート、「フルート・ライヴ in Hakuju 2010」が4月1日、東京・代々木公園で開かれるそうです。

  フルートの魅力、多彩に 名手7人がアンサンブル (asahi.com)

  記事によると、定番の曲は、バロックや古典派の作品に集中するとのこと。バッハにテレマン、モーツァルト…。
  この時代に、独奏楽器としての黄金期を築かせたということですが、このころのフルートはいわゆる古楽器で、現代のフルートとは少し違っていたと思います。
  そして現代の形のソロ楽器として復権したのは、20世紀になってからということになります。

  こうした楽器の歴史的経緯については、トロンボーンと似たところがありますね。
  フルートとトロンボーンの音色の組み合わせは、なかなか魅力的なコントラストを醸し出すことが多いので、ジャズ、特にボサノバなどのラテン系のアンサンブルで、過去にはよい演奏が、たくさん録音されています。

  やはりフルートというと、女性的な独奏楽器のイメージが強いですが、私の街にもフルートだけで構成されたオーケストラ(フルートコンコード広島)が存在していて、コンサートなどをしています。実際にはこの楽器を演奏する人口は、かなり多いのではないでしょうか。
  このような大編成アンサンブルでは、普通は見かけない珍しい形のフルートも使用されます。アルト・フルートなら時々ソロを聴くことがありますが、バス・フルートとなると、一般的にはめったに聞くことがないと思います。

  ビッグバンドでは、サックス奏者が持ち替えて演奏することが多いですが、一部の上手な奏者は除いて、ピッチ・コントロールに問題が多いようです。やはりフルート専門の奏者の演奏には及びません。
  今回はとても珍しい、バスフルート奏者がリーダーの演奏をご紹介します。1960年代後半にイタリアで制作されたLPより。

  このような演奏は、日曜日の朝に、早起きして聴くのもよいのではないでしょうか。


Gino Marinacci (Bass flute) " Roma "
 ("...Idea" LP, Late 60s)


(2010-03-27 23:45:00)