不可能を超える分子生物学-"Mission Impossible" | Fairy Sounds

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  最近の分子生物学の進歩には、驚くほどのものがあります。
 

マラリア 感染症を媒介する蚊そのものを使って、そのワクチンを接種させる研究が行われていて、成果を挙げているようです。

  ハマダラカの遺伝子を操作して、原虫増殖の阻害物質を作らせたり、唾液腺に遺伝的な形質を発現させることに成功したとのこと。

つまり、蚊の唾液にワクチンとなる物質を発現させれば、蚊に刺されることによって、ワクチンを人の体内に注入可能にできるというのです。
  いわば、自己増殖能力のある注射器のようなものとして、蚊を代用できるというわけで、考え方によっては、生物兵器のような使い方もできそうな、諸刃の剣のような技術だと思います。

 

  万一、不都合な性質を持った生物が自然界に広がると、その排除に大変な困難を強いられるのは、あの生態系を破壊するといわれる外来魚の例などをみても、想像がつきますよね。
  ぜひ厳重な管理の下で、研究開発がなされることを望みます。

 

  かつては到底不可能と思えたことを、実行可能にするというのは、まあ、すごいことではあります。
  というわけで、かの有名なテーマ音楽をオリジナルに近いアレンジで、どうぞ。


" Mission Impossible "
 Composer: Lalo Schifrin (1968).


(2010-03-21 17:31:29)