◇ a rear atmosphere ◇ -8ページ目

毬と勾玉

ねぇ…
私が居なくてもいいんだね



ねぇ…
私はもぅいらないのかな



ねぇ……



疲れちゃったよ



本当は不機嫌なんかじゃない



心の温度が冷めてしまったんだよ



ねぇ…
気付いて欲しいよ



私の声に



自分勝手かな?



明らかに扱いが荒いよね
一人歩きだよね



だからなんだよ



悲しくなるの
冷めていくの



別れようか



こんなことまで考えたくないよ…



バカ…



私って何?



苛々する







突風の毬

転がり始めた時は優しく
柔らかい香り

坂を下り鋭い風を帯びる
見失う

綺麗な柄も見えなくなる
同一色になる

向こうからは見えるのだろうか
泣いている花が

雨がシトシト降る
勾玉に囁く

暗い夜道に
鹿が鳴く

伊豆の踊り子

読んでみようかな
静岡が恋しくなる頃に…



不安で不安で仕方がないの
答えになりそう



寂しさが暴れだす
虚しさが押し寄せる
弱い部分が膿んでいく…



月と星の首飾り
復活の配線
思い出
全てが意味のある形なんだよね



もぅいいよ
自分なりに整理が出来たから
広い視野で生きていくことにするよ



海風が聞こえる
少し気分転換がしたいな
いつもありがとうね、騎士さん



嘘をつくようになった
誤魔化すことも多くなった



でも…なんでかな
本当は凄く分かって欲しいんだ
他の誰でもなく、君だけに



寂しいよ…苛々する
なんでこんなに絶望してるんだろう?



褒めて欲しいな
言葉が欲しいな
甘えきれなかった幼少時代



みんな大好きだよ
ありがとう



会いたい
会えない
苦しい



募る



悪循環だね
成長に繋げなくちゃね



最近は溜め息ばかり
憎まれ口も言うようになって…
その度に、心の中で泣いているんだ



暗い詩はやめて
弦楽器のリピートをして…



海の空を思い描く
風に吹かれて波に囁かれ
俯いた気持ちは晴れ、何かを持ち帰る



風に舞う一枚の羽
地面から足を離してみようよ



空を身体で感じてみてごらん
上ばかりを見ていては、気付けない景色だってあるさ



さぁ深呼吸をして
離愁を持って出掛けよう
住み慣れた海の町を



おやすみなさい
お疲れ様



灰色の瞳

愉しく過ごしたいのに
目的を果たしたらそれで飽きちゃうの?



気分が向かないだけだったのかもね
だから、瞳は何も語らないで



最近ずっと苛々してる
と思ったら寂しさが爆発しそうになる



皆こんな気持ちを抱えているのかな?
それを隠して笑っているのかな?



今では、話したい事も話せずにいる
それは相手を信じれないから…?



意思の疎通さえ疎かにしてしまっている
こんな生活虚しいよ…



これからやっていけるのかな
乗り越えていく、そぅ言ったのに…
結果や形を求めてしまう自分がいるんだ



『楽しみながら生きよう』
そう決めたのにな



私って何なんだろう
誰か教えて…