青木勝作品展「NOSTALGIC WINGS 1970-1995」が、
6月2日、無事終了しました。
会期が1か月という長丁場が幸いしたこともあり、
北海道から沖縄・与那国島の各地から、
大勢の方々が足を運んでくれて、
会場は予想を超えた盛況でした。
会場に足を運んでくださったみなさん、
作品展開催に関わってくださった関係者の皆さんに
あらためて感謝申し上げます。
ありがとうございました。
熱心な航空ファンの方をはじめとして、
機長、FE、管制官、ディスパッチャー、整備士などの、
現役からOBの方々。
日本航空協会、日本航空機操縦士協会、日本女性航空協会などの
航空関係者が来訪されたほか、
三菱重工、輸入商社、ターミナルビル内の
サイン制作に携わっている方まで、
挙げていったらきりがありませんが、
他にも、長年お世話になった、カメラメーカーの方など。
そして、来場してくださったなかには、
国内外のYS-11のポストカードを
3000枚集めているという熱烈YSファンの方。
なかには戦前の航空会社の社史、
タイムテーブル、ティケット、ポスター、パンフレット類などの
貴重な資料を長年かけて収集している方もいて、
持参していただいた一部を見せてもらいました。
なかには、熱狂的なDC-8ファンがいて、
写真展2日目に、海外で手に入れたという
DC-8の実物の操縦輪を持ってこられた方がいて、
この方が作品展の最終日(6月2日)に、
同じくDC-8の50分の1という
1メートル以上ありそうなソリッドモデルを
ぜひお見せしたいと、背中にしょってきて来てくださった
のには驚き、その“DC-8愛”には感動しました。
あまりの大きさに、会場に居合わせた皆さんも
ソリッドモデルを取り巻いて
びっくりしたり喜んだり。
今回の作品展は、26年ぶりに
香港在住のCXのディスパッチャーと、
奇跡的な再会をはたすなど、
ぼくにとって忘れられない作品展となりました。
これからも、各地の空の下
飛行機と飛行機撮影に対する情熱を共有できることを
楽しみにしております。
ほんとうに皆さん
ありがとうございました。