「シロちゃん」を初めて認識したのは
昨年の桜の頃。
マンホールの上に美しい白猫が佇んでいました。
そう、あの日わたしは
「恋」に堕ちてしまったのかもしれません
（え。）
私がいつもウォーキングにでかける、
ここ「白水大池公園」は、
1664年江戸時代に構造されたという
筑前三大大池のひとつ。
1周は2.1kmあり、
（家から1周して帰ると5km弱かな？）
歩いていると、ここに住む
たくさんの猫たちに出会います。
そしてそんな猫たちには、
それぞれにテリトリーがあり、
何度もかよっていると
だいたいの見当がついてきます。
ここにはあの茶トラな子たち...
この辺には黒猫...
なんていうふうに
ちなみに「シロちゃん」は、
スタートからおよそ2km付近にいます。
最後のお楽しみ的に現れたり
時には会えなかったり...
昨年、写真撮影をしたときに
オスだということが分かりました。
（右の耳がカットされているので）
体は全体的に白いのですが
顔の中央に向って薄い茶色が入っている
2色系。
なんと言ってもお顔が精悍で
他の猫たちに比べると行動派なのです。
勢いよく歩いているかと思えば
丘を逞しくのぼっていたり...
そんな姿がますます好ましく
いつの間にか、公園を訪れるたびに
探すようになってしまいました。
（今日は何してるかな～？）
そんな行動派なシロちゃんですが、
ここ2回はお昼寝中でした。
ボートの上がお気に入りのようです
私の気配に気づき、
一度は青い目を開けたのですが、
再びそっと閉じ...
"なんだいつものおばさんか"
と言われた気がしました
以前は、
ボートのヘリを枕がわりにして
体もすっぽり収まって
心地よさそうだったのですが、、、
（いつ見てもこのスタイルだったのです）
ところが少し前に、
ボートの中身がパンパンになりました
きっとこれを見た瞬間「チッ」と
舌打ちをしたのではないかと
思われます
（オレの...オレが見つけたVIPな寝場所を何てことしてくれるんだ...！）
猫たちを見てると
スッと肩の力がぬけてきます。
公園の桜はいつのまにか、
「葉桜」に変わっていました。
新緑には
たくましい「生命力」を感じます。
自粛、そしてリスクしかない職場...
なかなかしんどい毎日なのですが、
定期的に体を動かして、
心身ともにしっかり整えていきたいと
思います！
もうすぐ初夏！