2023年5月31日(水)
4月28日(金)から5月4日(木)まで北海道へツーリングに出掛けていたときの記録です。
<1日目>4月28日(金)1日目(前半)の記事 ⇒ こちらをクリック
<1日目>4月29日(土)1日目(中盤)の記事 ⇒ こちらをクリック
<2日目>4月30日(日)2日目(後半)の記事 ⇒ こちらをクリック
<3日目>5月1日(月)3日目
3日目のスタートです。
↓ おはようございます。空は雲が多いものの晴れています。6:45
↓ 無料の朝食は品数が少ないものの、パンもあり、充実しています。
↓ 3日目の出発。8:00
札幌は17℃近くになるようですが、稚内は一桁台になる予定。
↑ 北上するにつれ雨が降るかも知れない状況でスタートです。
ホテル ⇒ 道央道札幌ICから高速に乗り北上します。
↓ 道央道「岩見沢サービスエリア」で休憩。9:00
↑ 人影も疎ら。
↓ 天気も良く、走りやすいですね。
↑ 交通量は多くないですが、バイクもちらほら見かけるようになりました。
道央道 ⇒ 深川JCT ⇒ 留萌IC(終点)で降ります。
↓ 道の駅「るもい」で休憩。10:30
↑ 内陸部から海岸線へ移動するにつれ雲が多くなり、太陽も隠れてしまいました。
気温が1℃、また1℃と下がり11℃まで下がってきました。
↓ 冬装備+グリップヒーター+シートヒーターでも寒く感じます。
↑ 駐車場に車は多いものの、寒さのせいか屋外には人が少な目。
ここから国道239号線(海岸沿い)を北上します。
↓ 道の駅「とままえ」で休憩。11:50
先ほどまで雨が降っていたようで路面は濡れていますが、到着時は止んでました。
↑ ここには日帰り温泉施設や宿泊施設もあり、レストランもあります。
ちょうどお昼時でしたが、雨に降られると厄介なのでこの日も昼食抜きで進みます。
↓ バイクも数台見かけました。
↑ 隣のバイクはVFR800F(最終型RC79)。私はRC46(1998年)に乗っていたので
懐かしさとV4最終モデルの寂しさを感じます。
この後、カッパを着るか悩みましたが、他のバイカーがみんなカッパを着始めたので、心配になり
結局、カッパを着て、先に進みます。(天気予報では降らない予定なのですが、、、)
海岸線(一般道)を更に北上していきます。
↓ 道の駅「しょさんべつ」で休憩。12:50
↓ とままえを出発した後、雨は一滴も降らず、路面も乾いているので一安心。
↑ 気温は7℃と相変わらず寒いので、カッパを着ていても少々寒さを感じますが、
これまでよりは寒さが凌げます。
↓ ここもイートインスペースがあるので食事もできますが、予想以上に時間に余裕が
ない感じなので、トイレ休憩のみで先に進みます。
初山別を出てから、天塩町(てしおちょう)辺りで内陸部へ入り、幌富バイパスで
更に北上します。
↓ 幌富バイパス上にある「開源パーキングシェルター」で休憩。14:40
寒いのでトイレ休憩も多くなります。
↑ ここは豪雪地帯ならではの「吹雪を避けるための避難場所」となります。
さすがシェルターと名が付くだけあり、暖房完備のトイレに自販機、公衆電話もあります。
外気温も更に下がり、6℃。走っているとグリップヒーターは4段を使うくらいの寒さ。
初めて4段目を使いました。ヒーターシートは1段で大丈夫でした。
↓ 稚内の小高い丘の上にある風力発電機とGoldwingの1枚。
北海道の沿岸部を走っていると風車がたくさんあるのが特徴的ですね。
↑ 左下の小さいのがGoldwingです。下から見上げるとその大きさに圧倒されます。
風が強いので勢いよく「ヴォンヴォン」と音をたてて廻っています。
ここから沿岸部へ出て、更に北上します。
↓ この日の目的地である日本最北端の「宗谷岬」に到着!15:50
↑ とにかく風が強く、寒い!風を凌げる建物も少ないのでくつろげる場所がありません。
↓ 記念の1枚。念願のバイクで来ることができました!
↑ 一人旅恒例の「一人で居る人を見つけてお互いに写真を撮ってもらう作戦」を決行。
↓ このお土産屋さんには記録に残せる情報が盛りだくさんです。まさに記録写真そのもの。
↑ 令和5年5月1日 北緯45度31分22秒 16:09分 4℃
この場所に来るのは2回目(1回目は車)なので、嬉しさより寒さの方が
勝っていまして、、、夕闇も迫って来ているので長居する訳にも行かず、、、。
↓ この日の宿「ホテル美雪」に到着。17:40
↑ 稚内駅まで徒歩3分の立地。
↓ バイクは駐輪場とかではなくホテル横の路地に駐車するタイプ。
↑ なにわナンバーのバイクも居たりして、ビックリ!
↓ この日の走行距離 約390km、走行時間 9時間40分
↓ ツインルームをシングル利用なので広々と使えます。
↑ 椅子とテーブルが窓際にもあるので外を見ながらくつろぐことができます。
ゆっくりしている間も無く、荷物の整理もそこそこに夕食を食べに出掛けます。
↓ 部屋には「周辺便利MAP」がパウチされていました。
↑ このような心遣いは私のような旅行者にはありがたいですね。
↓ 取りあえず稚内駅まで来ました。
↓ ここには「日本最北端の線路」印があります。
↓ こんな感じでひっそりと線路があります。
↑ この線路、駅構内までずっと続いているそうです。
<ここからは当日のブログ更新には書かなかった内容になります>
実は、夕飯を食べに行くところは事前に決めてあったのですが、、、。
↓ 稚内駅に隣接する「夢広場」でカニ天丼やタコしゃぶを食べようと思っていたのです。
↑ しかし、1Fの北市場はお休みでしたし、2Fの夢広場は営業しているハズなのに
お店の入り口は真っ暗でした。恐る恐る入店すると、うす暗い店内に5名ほどの
お客さんが居たのでびっくりしましたが、営業はしてました。しかし、カニとウニといくらが
用意できないとのことでした。海鮮料理の王道が無いなんてと驚き!
どうしてもカニ天丼が食べたかったので、止む無くお店を出ました。
ゴールデンウィークなのに?と思いましたが、実際に観光客で賑わっている訳でも
ないのでお店もそれなりの営業体制だったのでしょう。
事前の下調べだけでは分からないことがあるものだと、改めて感じた一件でした。
<ここまでが当日のブログ更新には書かなかった内容です>
と言うことがあり、周辺でカニ天丼が食べれるお店を探すことに。
↓ ホテルの直ぐ裏にある「北の味心 竹ちゃん」です。18:30
↓ 既に満席で順番待ち状態。私の前に5組います。
↑ 店内も順番待ちの人でいっぱいなので、階段の踊り場で順番を待ちます。
待つこと30分、無事入店。カウンター席なのでお一人様にはピッタリ。
↓ 注文はタブレットで。簡単便利、店員を呼ばなくても良いところが◎。
↓ 先ずは「タコしゃぶ」を頂きます。1,980円
↑ 薄くスライスされたタコを2、3回しゃぶしゃぶしたら食べごろ。
とても柔らかく、ごまだれともマッチしてとても美味しかったです。
↓ 絶対に食べたかった「ズワイガニ丼」です。1,980円
↑ かぼちゃにナス、ピーマンまで入っていて、食べて良かったと思わせる美味しさでした。
↓ 店先の生簀にはカニ、サザエ、ホタテなどがたくさん。
お店を出るときにもお客さんが入ってきましたが、順番待ちを確認して「無理だな」と言って
帰って行きました。このとき19:40分でしたが、順番待ちが多かったので、お店が閉まる
21時までには無理なのだと悟ったようです。
それだけ人気のお店でカニ丼とタコしゃぶが食べれたのはある意味ラッキーでした。
結果、夢広場で食べ(れ)なくて良かったなと。
お腹も満たされたので大満足のままホテルに戻りました。
↓ とても静かな夜。明日に備え、この日も早めの就寝となりました。
この日は終盤から寒さが際立ったものの、念願だったバイクで宗谷岬に行くこともできましたし、
美味しいグルメにも出会えましたし、疲れましたが充実した一日となりました。
今日はここまで。(3日目-終了)
今後も、そんなこんなも含めて良い旅だったと言えるようにしたいですね。
次回は「リベンジなるか」から。
《今日の一言》
「観光地のゴールデンウィーク」
◆解説◆
ゴールデンウィークに出掛けることが多いですが、過去にも夕食を食べるときに困った状況に
なったことがあります。
これもまた北海道での出来事なのですが、小樽に行ったとき、小樽運河へ夕食を食べに行くと
昼間に営業していた飲食店が閉まってたことがありました。お店のHP等には告知は無く、
お店もただ閉まっているだけで張り紙なども無いですし、臨時休業?予定されていたの?など
理由が全然わからないままでした。
室蘭(東室蘭駅)に行ったときもカレーラーメンが有名なお店に行こうとしたら、2時間前に
見たときには営業していたのに、夕方には閉まっていたなど。
感じたのはゴールデンウィークの観光地は場所により、いつもと変わらぬ流れなのだなと。
特に賑わっている場所を除き、長期連休は特別な需要が無いことが普通の場所も
あるものなのだと。
自分が勝手に、やっているだろうと思い込んだのがそもそもでした。
予測できないことが多々あるものだと、改めて思いました。
事前準備も大切ですが、今回のように現地での臨機応変も旅の醍醐味かも知れません。