こびき小路 | ✈地球サイズの晴天* 100カ国traveler旅ブログ

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これまで100ヵ国を旅した東京で働くさらり~まん兼バックパッカーが日本と海外に関する旅とグルメの情報・ディープスポットを紹介します.
The traveler working in Tokyo who traveled to 100 countries to introduce Journey of information blog.

以前から、一度歌舞伎を見に行こうと思い、この日は予定もなく、調べていくことに
歌舞伎座は、東銀座の駅から直結で、とても便利です。

また地階はこびき小路というお土産物屋さんやお弁当、

コンビニもあって、観劇前に便利。

歌舞伎というととても敷居が高いと思われているところがあって、私も

実際調べるまでそう思っていましたが、昔からあった大衆芸能で、

伝統的に長く続いているから、重く感じられがちですが、実はもっと

気軽なものなんだな、って思いました。

高い客席は着物のお客さんとかもいらっしゃいますが、
後列や幕見席という切り売り席などは、カジュアルな服装の方も多く、
外国人観光客も気楽に入れるような雰囲気となっていました。

歌舞伎は午前公演、午後公演と一日二回上演していますが、1公演で、

4つの幕に別れており、4幕それぞれ30分程度の間を空けているので、

1幕だけ見るという幕見席というのがあります。

1幕だいたい1000円~1200円とかで、例えば、幕見の前の列に座って

いる後列席は4000円とかですから、1幕~4幕まで通しで見るならば、

後列席を購入するのがベターと思います。幕見席は、座席指定ではなく、

当日券しかないため、立ち見となる可能性が高くなっています。幕見は、

椅子席が90人、立ち見が60人の150人が自由席となっていますので、

幕見券の番号が、90番以内ならば、座ることができます。​

各幕どこから見るかで行列を分けている訳ではなく、1列にして、購入希望に

合わせて、お客さんを分岐させていくので、歌舞伎座に付いたら、ともかく、

行列に並ぶ、ということが重要です。案内係の人が何人かいて、特に幕見で

初めて歌舞伎に来たというお客さんがほとんどなので、懇切丁寧に説明して

いただけます。その応対を見ていると、さすが日本文化を誇る歌舞伎座で

働くスタッフだなと感心するお客さん裁きで、素晴らしいオペレーションだなと

思いました。