現直系38店舗の内、休業していた荻窪。10月ようやく復活と聞き、1度臨休で振られ、
ようやく荻二郎の頂きに、たどり着きました。笑。さて、評価。麺は、美味しいと思います。
美味しいのですが、二郎っぽくない。ラーメン大とかの麺に近いと思います。少し緑掛
っていて歯応えはよい12点/20。スープは、醤油であっさりしていて、これまた二郎っ
ぽくない。飲み干せそうなくらい。二郎でもっともあっさりしているような。これはこれで
ありか。系列は神田や仙川のガツンを無くした感じ12点/20。野菜はキャベの主張が
強く増し量も少なめ10点/20。豚は不味くは無いのですが成型で8点/20。衛生・雰囲
気は、トッピングの案内が見あたらない。唐辛子と鰹節が現金で80円です。あとまだ
主人本調子でないのかな~8点/10。店員・盛り方は8点/10。総計58点。よくも悪くも
二郎っぽくない二郎ですが、二郎のカルチャーはしっかりと受け継いだ逸品と思います。
これでようやく巡礼完了ですが、ところで私は、二郎が好きと思われているかもしれ
ませんが、実はそうでも無いのです。どちらかと云うと、二郎というカルチャー、店主、
店員、店の雰囲気、またそこに集うジロリアン、さまざまなローカルルールと一定し
ない味、そういうのが好きなんですね。とか云いつつまた行ってしまうでしょうが。笑。